木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

金の織田信長 見上げる

2012年04月26日 | 日日録
仕事で岐阜に行きました。
国鉄岐阜駅前の広場に金色に輝く像が立っているので
近づいてみたら、なんと「織田信長」 でした。
やはり、斎藤道三ではなく織田信長なのですね。



そういえば、「岐阜」の名は、織田信長の命名でした。

駅前のアーケードの繊維問屋街が絶滅寸前です。



繊維の町「岐阜」にも、冷酷な時代の変化が現れています。
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Balance in Design 読す

2012年04月22日 | 読後記
Balance in Design   美しくみせるデザインの原則
       キンバリー・イーラム著  ピー・エヌ・エヌ新社刊

美術やデザインは直感を使う活動であり、
個人のインスピレーションの表現であると一般的に思われていますが、
構成に秩序や美的構造を与えるには幾何学的思考こそが不可欠であると称えています。

全くその通りです。この観点を軽視しすぎているのが、
日本の美術教育の問題点でもあると思います。

冒頭に、マックス・ビルの言葉が引用されています。
「私が思うに、ほとんど数学的思考だけを頼りに芸術を生み出すことは可能である。」   

数学的(幾何学的)思考こそが、
科学のみならず芸術をも生み出せるということですね。
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心斎橋にも ユニクロとザラ

2012年04月19日 | 日日録
泊まりの出張で大阪に行って、
心斎橋のビジネスホテルに泊まりました。
地下鉄から心斎橋の交差点に上がってきたら
少し風景が変わっていました。
ここにもユニクロとザラです。



日本中席巻される勢いです。
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花桃 咲く

2012年04月15日 | 日日録
家の花桃が満開になりました。桃と白の2色咲きです。

この木は、中国原産で観賞用に改良されたということですが、
桜のあっさりした薄味醤油の美しさと比べると油で炒めた感じの美しさです。
やはり中国風です?



陶淵明の「桃花源記」に詠われた「桃源郷」に咲いていたのは、
きっと、この花だと思います。
まさに理想郷の花なのですが、じつは食べられない小さな実が大量に実って、
木の下が実だらけになってしまいます。
庭が狭いので、この実には閉口してしまいます。
桃源郷の人たちは、どうしていたのでしょう?
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岡堰 訪問す

2012年04月14日 | 日日録
福岡堰で早すぎた桜を見た後、帰り道すがら岡堰にもいってみました。

関東三大堰と呼ばれる、豊田堰、岡堰、福岡堰が全て小貝川にあるということは、
江戸時代にはかなり洪水は頻発していた地域だったのでしょう。
川の中に小島があり橋が架かっているので行ってみると銅像が立っていました。
なんと、間宮林蔵です。



間宮林蔵と言えば、樺太が島であることを確認した人物で、間宮海峡で有名なあの人です。
その人の銅像が何故こんな所に?
どうも、生家が岡堰の近くにあり、この堰の普請に加わっていた農民が
若き日の間宮林蔵だったようです。
ここで才能を見込まれ、伊能忠敬に測量術を学び、育っていったようです。

こういう何でもない所に意外な発見ってありますね。
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福岡堰 花見す

2012年04月08日 | 日日録
つくばみらい市の福岡堰に花見にいきました。
花は、未だ一分咲き程度でしたが、
それでも、かなりの人出で出店なども並んでいました。



花の見頃は来週でしょう。

この福岡堰は、関東三大堰のひとつに数えられる堰で、
1.8キロに渡って約550本のソメイヨシノが植えられています。
歩いても歩いても桜並木で、ひと風吹けば延々と桜吹雪が続きます。
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ミモザ 咲く

2012年04月02日 | 日日録
今年もミモザが咲きましたが、
昨年に比べて約一ヶ月遅れています。



今年の冬は本当に寒かったということです。
どんなに冬が寒くても、春は必ず来ます。
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三度、ピタゴラス音階

2012年04月01日 | 書画記
前に、絵画の画面構成にピタゴラス音階の比を
使用するアイデアを語りましたが、
レの8/9やシの8/15は、実際の使用に耐えられません。
そこで再考し、使用に耐えられる5音階に限定しました。
しかも、明るい感じの長音階と、暗い感じの短音階を区別します。

長音階の時、
ド(C)は1/2、ミ(E)は4/5、ファ(F)は3/4、ソ(G)は2/3、ラ(A)は3/5

短音階の時
ド(C)は1/2、ミ(E♭)は5/6、ファ(F)は3/4、ソ(G)は2/3、ラ(A)は3/5

とします。

これをハ長調とハ短調に置き換えて考えると
ハ長調の交響曲の代表は、モーツアルトの交響曲41番「ジュピター」
ハ短調の交響曲の代表は、ベートーベンの交響曲5番「運命」
で、違いが明確にイメージできます。

このところ、日曜画家をさぼり気味でしたが、やっと方法論がつかめたので
今年は、このピタゴラス絵画に挑戦してみます。
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