Balance in Design 美しくみせるデザインの原則
キンバリー・イーラム著 ピー・エヌ・エヌ新社刊
美術やデザインは直感を使う活動であり、
個人のインスピレーションの表現であると一般的に思われていますが、
構成に秩序や美的構造を与えるには幾何学的思考こそが不可欠であると称えています。
全くその通りです。この観点を軽視しすぎているのが、
日本の美術教育の問題点でもあると思います。
冒頭に、マックス・ビルの言葉が引用されています。
「私が思うに、ほとんど数学的思考だけを頼りに芸術を生み出すことは可能である。」
数学的(幾何学的)思考こそが、
科学のみならず芸術をも生み出せるということですね。
キンバリー・イーラム著 ピー・エヌ・エヌ新社刊
美術やデザインは直感を使う活動であり、
個人のインスピレーションの表現であると一般的に思われていますが、
構成に秩序や美的構造を与えるには幾何学的思考こそが不可欠であると称えています。
全くその通りです。この観点を軽視しすぎているのが、
日本の美術教育の問題点でもあると思います。
冒頭に、マックス・ビルの言葉が引用されています。
「私が思うに、ほとんど数学的思考だけを頼りに芸術を生み出すことは可能である。」
数学的(幾何学的)思考こそが、
科学のみならず芸術をも生み出せるということですね。
福岡堰で早すぎた桜を見た後、帰り道すがら岡堰にもいってみました。
関東三大堰と呼ばれる、豊田堰、岡堰、福岡堰が全て小貝川にあるということは、
江戸時代にはかなり洪水は頻発していた地域だったのでしょう。
川の中に小島があり橋が架かっているので行ってみると銅像が立っていました。
なんと、間宮林蔵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/98/0641fe3cdf6ba9d9c12762f82c50e654_s.jpg)
間宮林蔵と言えば、樺太が島であることを確認した人物で、間宮海峡で有名なあの人です。
その人の銅像が何故こんな所に?
どうも、生家が岡堰の近くにあり、この堰の普請に加わっていた農民が
若き日の間宮林蔵だったようです。
ここで才能を見込まれ、伊能忠敬に測量術を学び、育っていったようです。
こういう何でもない所に意外な発見ってありますね。
関東三大堰と呼ばれる、豊田堰、岡堰、福岡堰が全て小貝川にあるということは、
江戸時代にはかなり洪水は頻発していた地域だったのでしょう。
川の中に小島があり橋が架かっているので行ってみると銅像が立っていました。
なんと、間宮林蔵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/98/0641fe3cdf6ba9d9c12762f82c50e654_s.jpg)
間宮林蔵と言えば、樺太が島であることを確認した人物で、間宮海峡で有名なあの人です。
その人の銅像が何故こんな所に?
どうも、生家が岡堰の近くにあり、この堰の普請に加わっていた農民が
若き日の間宮林蔵だったようです。
ここで才能を見込まれ、伊能忠敬に測量術を学び、育っていったようです。
こういう何でもない所に意外な発見ってありますね。
前に、絵画の画面構成にピタゴラス音階の比を
使用するアイデアを語りましたが、
レの8/9やシの8/15は、実際の使用に耐えられません。
そこで再考し、使用に耐えられる5音階に限定しました。
しかも、明るい感じの長音階と、暗い感じの短音階を区別します。
長音階の時、
ド(C)は1/2、ミ(E)は4/5、ファ(F)は3/4、ソ(G)は2/3、ラ(A)は3/5
短音階の時
ド(C)は1/2、ミ(E♭)は5/6、ファ(F)は3/4、ソ(G)は2/3、ラ(A)は3/5
とします。
これをハ長調とハ短調に置き換えて考えると
ハ長調の交響曲の代表は、モーツアルトの交響曲41番「ジュピター」
ハ短調の交響曲の代表は、ベートーベンの交響曲5番「運命」
で、違いが明確にイメージできます。
このところ、日曜画家をさぼり気味でしたが、やっと方法論がつかめたので
今年は、このピタゴラス絵画に挑戦してみます。
使用するアイデアを語りましたが、
レの8/9やシの8/15は、実際の使用に耐えられません。
そこで再考し、使用に耐えられる5音階に限定しました。
しかも、明るい感じの長音階と、暗い感じの短音階を区別します。
長音階の時、
ド(C)は1/2、ミ(E)は4/5、ファ(F)は3/4、ソ(G)は2/3、ラ(A)は3/5
短音階の時
ド(C)は1/2、ミ(E♭)は5/6、ファ(F)は3/4、ソ(G)は2/3、ラ(A)は3/5
とします。
これをハ長調とハ短調に置き換えて考えると
ハ長調の交響曲の代表は、モーツアルトの交響曲41番「ジュピター」
ハ短調の交響曲の代表は、ベートーベンの交響曲5番「運命」
で、違いが明確にイメージできます。
このところ、日曜画家をさぼり気味でしたが、やっと方法論がつかめたので
今年は、このピタゴラス絵画に挑戦してみます。