白釉青海波 蓋置

竹の蓋置があれば良いと思っていたのですが、
竹はあまり使わないと聞き、陶器製の蓋置を揃え始めました。
青海波の蓋置です。

蓋置は、誠にヴァラエティに富んでいるのですが
シンプルなものを中心にいくつか揃えたいと思います。

薔薇と山紫陽花

今年最後の薔薇を摘んで「薔薇風呂」にしました。
一輪蕾を残したものが翌朝咲きました。
真紅の薔薇です。

今年最後の山紫陽花も咲いています。
真紅の山紫陽花です。

庭の花たちは、これから百合の季節に入ります。

喫茶去

「喫茶去」の短冊です。

どうぞお茶でも召し上がれ
という意味です。
前大徳寺　戸上明道　の筆です。
三重県伊賀市の玉瀧寺で住職をされている方です。
我が木偶菴には、短冊か色紙が丁度手頃と感じていて
つい色々集めてしまいそうです。

八橋庵６ 土台

7月１日に来た時は、雨で全く工事できず
仮止のまま放置してきましたが、
今回の３連休は曇り空だったので、
しっかり工事して・・・ついに土台を完成させました。

この土台の上に三畳中板の和室を構築します。

八つ橋露地側からの眺めも徐々にそれらしくなってきます。

聖路加国際病院

義兄の見舞いに聖路加国際病院に行きました。
幸い義兄は数日の入院で済みそうです。
超巨大病院で３街区が全て病院の施設です。
第一街区は、旧病院棟の保存施設です。

この病院棟は、レーモンド、スワガー、フォイエルシュタインの
３人の建築家により設計されたネオゴシック様式の建物です。

第二街区は、新病院棟でここに見舞いに行ったのですが、
ホテルと見まごうばかりの雰囲気で、私の行きつけの病院とは天地の差です。
なんと全ての病室が差額ベットです。
第三街区は、聖路加タワーで、超高層のツインタワーが建っています。
誠に巨大です。

阿蘭陀菖蒲

白のグラジオラスが咲きました。

夏場は白い花を好んで咲かせます。
涼しげでしょ。
明治時代に日本にやって来たようです。
葉が剣（グラディウス）に似ているので
グラジオラスと名付けられたとか・・・

夏の家II

最近めっきり暑くなってきたので、
「夏の家」に改良を加え「夏の家II」としました。

まず西日対策として西側（写真では向かって右側）に簾を設けました。
これで風通しを維持したまま、西日を遮ることができます。
さらに日除けの天蓋を増設しました。

屋根を三重にすることで、
これからの強烈な日差しを遮ることができます。
暑いながらも少しは過ごし易くなったと思います。

エルベクリスタル 花入

エルベクリスタルの花入です。

エルベクリスタルは東ヨーロッパのガラス工芸品で
「森のガラス」と呼ばれています。
ドイツのカット技術、チェコのカリガラス、ルーマニアのデザインが融合した
東ヨーロッパ工芸の精華です。

安南（北ベトナム）や交趾（南ベトナム）の茶器を愛でる伝統に従えば
獨逸ものがあっても不思議じゃないと思います。
クリスタルガラスの鶴首花入という訳です。

文月 稽古

６月のお茶会が終わって７月初めての稽古です。
今月は、桑小卓（くわこじょく）です。

濃茶続いて薄茶でお点前の稽古をします。
花入は信楽でした。

薔薇と紫露草

薔薇も今を盛りと咲き出しました。

発地市庭で買ってきた紫露草も咲き出しました。

今は皆小ぶりで、数える程の花しか咲きませんが
やがて大きく成長して
花盛りの森となることを夢みます。