木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

2016葉月の庭 2

2016年08月31日 | 園林記
ムクゲをよく見ると八重でした。

最後のユリも咲いています。

我が庭の花も、あとはオミナエシとシュウメイギクとハギでおわりです。
ツルヤで売られているユリを見ていたら
なんとオシベがありません。

花粉が服なのに着くので取ってあるそうです。
今の今まで知らなかった!
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無彩庵 池田

2016年08月30日 | 日日録
塩沢グルメ通りの無彩庵 池田に行きました。

モダンなインテリアです。

前菜です。美味しい!

スープです。美味しい!

メインです。美味しい!

今日は、私たち夫婦の還暦祝いです。
赤いちゃんちゃんこを着せられて、子供達からプレゼントを貰いはしゃいでいたら
デザートに還暦祝いのプレートを出してくれました。

感激です!大満足の夜でした。
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布引観音 3

2016年08月29日 | 日日録
観音堂の右手遠方に浅間山が見えます。絶景です!

岩をくりぬいたトンネルを抜ければいよいよ観音堂です。

トンネルを抜けるとすぐです。

観音堂に立つとあまりに高所で足がすくみます。

さわやかな風が通り過ぎていきます。
帰り道にふと振り返ると 切り立った崖の上に巨大な蜂の巣があります。

こんな大きな蜂の巣は見た事がありません。
きっとこの山に主に違いありません!
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布引観音 2

2016年08月28日 | 日日録
急な参道を登っていきます。

森の中は鬱蒼としています。


このあたりに信心のない老婆が住んでいました。
布を晒していると牛がやって来てその布を角にかけて走り去った。
老婆は牛を追いかけてついに長野の善光寺に至り
厚く信仰したので「布引」の地名が残りました。

息を切らして登っていくと

ついに釈尊寺の観音堂が現れました。
もう一息です。
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能の物語 読す

2016年08月27日 | 読後記
能の物語              白洲正子著    講談社刊

一日に一、二話を通勤電車の中で楽しみました。
満員電車の吊り皮にぶら下がりながら、
現実世界と能世界の間を何度も往復して気がつくと上野駅です。
「能」で常に変わらない事は、主人公が現実の人間でない事、
舞を舞う事、最後に祝福されて、もしくは、成仏して終わる事です。
私は、平家ものが特に好きです。
次は、謡曲平家物語を読もうと,会社帰りに本屋に立ち寄り買ってきました。
当分の間、能狂いが続きそうです。
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布引観音 1

2016年08月25日 | 日日録
布引温泉のあぐりの湯まできたので
ついでに「布引観音」まで行ってみようということになりました。
山を下りて千曲川に沿ってしばらく行くと参道入口の駐車場に着きました。

「牛に引かれて善光寺参り」伝説の舞台のようです。

この石碑の右手の石段を登っていきます。
下山して来た人に「頂上までキツいですか?」と聞いてみたら、
「結構キツいですよ。」との答えです。
ここまで来たのだからと意を決して登り始めます。
頂上の釈尊寺まではかなり長いプロセスです。

さあ登るぞ!
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あぐりの湯 小諸

2016年08月24日 | 日日録
お盆期間中は猛混雑だとは思っていましたが、
トンボの湯に2度チャレンジして2度とも入れませんでした。
諦めて小諸まで足を伸ばし久々の「あぐりの湯」です。

はるばる来ただけあってすんなりです。
ここは眼下に小諸市内が一望でき、浅間山も遠望できます。

おだやかな景色です。

信州に来たらまず温泉につからねば始まりませんよね!
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桜毛虫 塩辛蜻蛉

2016年08月13日 | 日日録
墓参りに出かけようと家をでて、桜の木を見上げると
なんと!桜毛虫の大集団です。

正式名称は、モンクロシャチホコという蛾です。
早速撤去しました。
墓参りに行くと、昨年の鬼怒川決壊による大洪水など
なかったかのように稲穂が風になびいています。

塩辛蜻蛉も飛び回っています。

暑い夏です。
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2016葉月の庭 1

2016年08月10日 | 園林記
葉月の庭は、百合。



夜、テラスに出て星を見ていると
甘苦しい百合の香りがブラウン運動をしながら漂ってきます。
夏の庭は、やはり百合です。
百合は毎年咲きますが、
徐々に花が小さくなりついには咲かなくなってしまいます。
そのため、秋になると新しい百合の球根を植え続けることになってしまうのです。
この悪循環をなんとかしたのですが・・・
一方、エキナセアは毎年花が増えてゆきます。
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茶事を学ぶ 読す

2016年08月09日 | 読後記
茶事を学ぶ       堀内宗心著  河原書店刊

茶の心を語っています。
茶の宗匠は文化系の方ばかりかと思っていましたが、
何と京都大学の理学部卒のバリバリの理科系の方でした。
特に「濃茶のたてかた」は、ほとんど科学実験です。               
科学的茶道というべきアプローチを見せています。
一般に液体に溶けている物質の分子が大きくなるほど、
これに比例してその粘度が高くなる事が認められています。
このように茶筅を円く使って液を回転させることによって
粘度を高めてゆくということはこの粒子連鎖を生長させる
ということであると考えるのであります・・・
これが科学でなくて一体なんでしょうか?
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