木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

日本の10大庭園 読す

2013年11月28日 | 読後記
日本の10大庭園  何を見ればいいのか   重森千青著   祥伝社刊

筆者は作庭家「重森三玲」の孫にあたります。
こういう仕事は代々受け継がれてこそ実りがあると思います。
次の世代にも継承されることを期待します。
紹介されている10大庭園のうち「一乗谷庭園」と「徳島城庭園」の2つは
見る機会を得ていませんでしたので、そのうち必ず見に行こうと思います。
特に、「徳島城旧表御殿庭園」は面白そうな庭なのに全く知りませんでした。
徳島って何となく存在感が曖昧ですよね。
四国の松山城、高知城、高松城は見知っていましたが、
徳島に城があることすら知りませんでした。
日本の庭園は、全て「鶴亀蓬らい様式」なのだと知りませんでした。
桂離宮の「真の飛石」の「真」とは加工石の構成という意味で、
「行」とは加工石と自然石の構成、
「草」とは自然石の構成ということも知りませんでした。
知らないことが多かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筑波山 描く

2013年11月24日 | 書画記
私は田んぼが好きです。
特に、
田植えを終えたあと、苗が水面に整列している田んぼが好きです。
果てしなく広がる水面に空が映り、雲が漂っている景色が好きです。
日本は「水の国だな」としみじみ思います。
秋の田んぼは、次に好きです。
たわわに実った稲が穂を垂れて
果てしなく広がる黄色の大地も好きです。
「筑波山・水海道」を描きました。

トイレの絵を入れ替えました。

が・・・
家族は誰も気付きません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿と蜜柑 実る

2013年11月23日 | 日日録
今年も庭の柿と蜜柑が実りました。
柿はこれでもかというほど実っています。
毎日食べても食べきれないほどです。

蜜柑は、数を絞ったので大きく実りました。
去年は成るにまかせていたので百個位ありましたが、
極小で不味かったので今年は数を絞って正解です。

結構美味しい蜜柑になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井の頭公園 散策す

2013年11月20日 | 日日録
せっかく吉祥寺に来たので、井の頭公園に行ってみました。
七井橋を渡ると、井の頭池が広がっています。
この光景は20年ぶりです。



懐かしい!
夕闇が迫ってきたので、七井橋通りを吉祥寺駅に向かいます。
両側に飲食店が建ち並び、賑わいがあって昔とは大違いです。

吉祥寺で夕飯食べて帰りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉祥寺美術館 訪問す

2013年11月19日 | 書画記
はけの森美術館のある武蔵小金井駅から吉祥寺駅に向かいます。
向かう先は吉祥寺美術館です。

エレベーターで7階に向かいます。

この美術館には、「浜口陽三記念室」と「萩原秀雄記念室」があります。
この間の日曜美術館で萩原秀雄の<三十六富士>が放映されたのをみて
本物が見たくてやってきましたが・・・
所蔵作品にはないらしく展示されていませんでした。
一寸がっかりです。
それでも、美術館の売店で
萩原秀雄作品集(山梨県立美術館発行)を入手できました。

やはり、山梨県立美術館に行かないと駄目かな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーブンミトンカフェ 喫茶す

2013年11月17日 | 日日録
はけの森美術館には、中村研一の自邸を利用した喫茶棟が有ります。

この看板の脇の小径を入って行きます。

これが中村研一邸です。
武蔵野の面影がの残っていて、なんと庭の池は湧水の水源になっています。
住宅を転用しているので喫茶室には靴を脱いで上がります。
はけの森セットをいただきました。

シュークリームとパウンドケーキに珈琲又は紅茶です。
写真で奥に控えている小振りのシュークリームが絶品です。
帰りに美術館の脇の「はけの小径」を歩いてみました。

脇に住宅が迫った本当に狭い小径ですが、
ジブリ映画の「借り暮らしのアリエッティ」の舞台になったそうです。
アリエッティは小人なのでこの小径でも十分だったのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はけの森美術館 訪問す

2013年11月16日 | 書画記
小金井市のはけの森美術館に行きました。
中央線の武蔵小金井駅から徒歩15分と案内に出ていたので、
小金井市のコミュニティバス「CoCoバス」でも行けるというので乗ってみましたが、
循環路線なのでかえって遠回りになってしまいました。
「はけの森美術館」という停留所で降りてすぐのところにありました。




洋画家の中村研一からの寄贈を受けて始まった美術館のようです。
「佐藤慶次郎のつくった不思議なモノたち」という企画展を開催していましたので、
中村研一の作品は2階展示室のみであまり見られませんでした。

周囲は全て住宅地になっていますが、
この美術館の周辺だけ武蔵野の面影を残しているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻渓谷 紅葉す

2013年11月14日 | 日日録
薬師温泉から軽井沢に帰る途中、
遠回りして吾妻渓谷に立ち寄りました。
紅葉真っ盛りです。
下流の方を眺めます。

渓谷の底を流れる水がエメラルドグリーンに輝いています。
上流の方を眺めます。

遊歩道が整備されているようですが、
坐骨神経痛なのでこの眺めだけで満足です。

この渓谷もやがて「八ッ場ダム」に沈んでしまいます。
民主党政権の時に中止するのしないのと大騒ぎしましたが、
そろばん勘定の話ばかりで、この美しい眺めをどうするのかという話は全くありませんでした。
初めて来ましたが、美しい眺めです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続々・薬師温泉 昼湯す

2013年11月13日 | 日日録
温泉の後は昼食です。
お昼所は「濱田邸」という建物です。
この建物は栃木県の益子町から移築したもので、
陶芸家の濱田庄司氏の家だったそうです。

食事は「囲炉裏御膳コース」です。



勿論、囲炉裏を囲んで食べます。
ここは「かやぶきの郷」なので、
収集した時代物を展示した建物、甘味処の建物、宿泊用の建物など全てかやぶきの建物です。
日帰り利用で、入郷・入浴・食事セット4500円/人でした。
須賀尾峠をま再び越える気になれないので、
少し遠くても迂回して吾妻渓谷を見て帰ろうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・薬師温泉 昼湯す

2013年11月12日 | 日日録
本陣からエレベーターで下りて滝見乃湯に向かいました。

湯船から滝の見える露天風呂です。
そもそも薬師温泉というのは、約二百年前に行者が発見した秘湯のようです。

江戸時代にはさも山の奥の奥だったろうと思われます。
21世紀でも山の奥ですから・・・・
期待してきたわりには酷く狭い温泉でした。洗い場が6つしかありません。
湯舟も結構小さくてお湯は少しぬるめです。
滝でも見ながら時間をかけてゆっくり入る温泉です。
滝も天然の滝ではなく、砂防ダムが土砂に埋まって滝になってしまった感じです。
露天風呂からの景色は無理ですが、露天風呂の脇を流れる川はこんな感じです。

周囲の山は見事に紅葉しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする