木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

誕生日

2020年03月31日 | 日日録
3月30日に65歳の誕生日を迎えました。

会社も誕生日の前日付けで退職したので、
これからは自給自足の高齢者ライフへの移行を目指します。
そこで、誕生日ケーキも自作しました。

これは、和菓子の「浮島」です。
和菓子は四角の型を使うので丸型がないため、
100円ショップを物色したらケーキ用の小さい丸型がありました。
下がこしあん、上がしろあんで、
オーナメントは、栗の甘露煮と苺です。
型が丸いだけでケーキ風に仕上がりました。
味は?
当然・・・上々です。
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禅語に親しむ

2020年03月30日 | 読後記
禅語に親しむ      小堀卓巗著    淡交社刊

「日日是好日」や「喫茶去」など茶席でよく使用される掛物の禅語が
禅問答に沿って解説されていて奥深いです。

お茶道具やお点前のことも無論大切ですが、本当に主と客とが
一つになって一座建立できてこそ、本当のお茶になるわけです。
ただ、今日のお道具がどうだったとか、お菓子が美味しかったとか
色々考えているうちは、まだまだ本当のお茶というものはできていないのです。
思慮分別なく、何事も一切忘れて、お茶と一つになってしまう、それが、
茶道の極意であり、最終的に行き着くところなのです。

茶は、趣味ではなく修行だということを改めて認識しました。
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春の大雪

2020年03月29日 | 日日録
春の大雪です。
ようやく咲き始めた花々が雪にまみれています。
ムスカリも雪まみれ

バレリーナも雪まみれ

ここは、最大で積雪5センチですが、
軽井沢は、すでに積雪30センチの模様です。
八橋庵の屋根の波板が今回の大雪に持ちこたえられるかとても心配です。
垂木くん 波板くん 頑張れ!
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富士旅5 フジサン特急

2020年03月28日 | 日日録
河口湖は高度が高く天気が変わりやすいようで、
音楽と森の美術館で雨に降られてしまいました。
タクシーで宿まで戻り荷物を積んで河口湖駅に向かいます。
帰りは、フジサン特急です。

フジサンキャラは夫婦者なのかしら?

面白いね!
平日なので帰宅ラッシュに遭遇しないよう早めに帰ります。
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富士旅4 音楽と森の美術館

2020年03月27日 | 日日録
生憎の曇天です。
宿から歩いていけるので、音楽と森の美術館に行きます。

コロナウイルスの影響でイベントが自粛されているので
入場料が割引になっていて1000円で入れました。
それでも、
コンサートホールではオルゴールの自動演奏や
オルガンホールでのダンスオルガンの自動演奏はあります。
このオルガンホールは、ベルエポックのパリを感じさせます。

オルガンホールではコロナ対策のため自動演奏中は立ち止まらず
反時計回りに回ってくださいと言われ、皆素直に従って回っているのが
面白かったです。 日本だな〜!
ここは、こじんまりとまとまったテーマパークでいい感じです。

雨が降り出したので帰ります。
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富士旅3 富士山夕景

2020年03月26日 | 日日録
一竹美術館から宿に戻り部屋に案内されると
窓から河口湖越しに富士山が見えます。

山頂にかかった雲が夕日を浴びてかすかに赤く染まっています。

絶景ですね!
翌朝、起きて見ると富士山がありません。

曇ると全く見えなくなってしまいます。

「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり」
富岡鉄斎
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富士旅2 久保田一竹美術館

2020年03月25日 | 日日録
久保田一竹美術館です。

久保田一竹は、現代辻ヶ花染めの大家で、
ここは、一竹辻ヶ花作品を常設展示する個人美術館です。
作品以外の展示物や施設は、個人の趣味が混交しています。
その一つが、新館のガウディ風庭園です。

グエル公園風でしょうか・・・
書斎にしていたという「一竹庵」で抹茶をいただきました。
「好み」というのは、
脳内の異種混交状態が反映するのでとても面白いですね。
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富士旅1 富士山特急

2020年03月24日 | 日日録
河口湖に富士山を見に出かけます。
大月で富士急行の富士山特急に乗り換えます。

席はガラガラです。
これだけ空いていればかえって安全です。
河口湖駅に到着しました。

周遊バスで宿を目指します。
秀峰閣湖月に着きました。

客室から河口湖越しに富士山が一望できるというのでこの宿にしました。
荷物を預けて、向かいの一竹美術館に行きます。
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八橋庵23 中板 炉

2020年03月23日 | 作事記
中板を設えます。

5月から10月の風炉の時期は、この状態で使用します。
八橋庵は夏仕様なのあくまで風炉が前提ですが、
万一、炉が必要になった場合には、
中板の一部を撤去して、炉壇と炉縁を嵌め込むことができます。

といっても壁も屋根も波板1枚なので
炉は4月か11月に使うのがやっとでしょうが・・・
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八橋庵22 床 役釘

2020年03月22日 | 作事記
雪が止んだので大工作業再開です。
床と床柱を設えます。
床柱は、立ち枯れしてしまった庭の白樺です。

軸釘を打ちます。

中釘を打ちます。
この釘は、花入を掛ける時だけ引き出して用いるものです。

床柱に花釘を打ちます。

役釘を打つと床の間気分が増してきます。
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