関東戦国史 黒田基樹著 KADOKAWA刊
戦国時代は、関東の享徳の乱(1455〜1482)に始まり、小田原合戦(1590)にいたる約150年です。
戦国時代といえば信長や秀吉が取り上げられますが、それは戦国時代の終盤の15年にすぎず、
関東における上杉と北条の抗争こそがまさに戦国時代なのです。
この書を読み進んでいくと、上杉と北条と武田の大勢力の三つ巴の戦いに加え、
独立を守り抜いた里見と佐竹といった二大国衆がおり、
これらの五つ巴の戦いに翻弄され右往左往する幾多の弱小国衆たちと
息つく暇もない変転の歴史が展開されます。
教科書で習った日本史とは全く異なる世界がここ関東で展開されていたことに驚きます。
東国は本当に面白いです。
戦国時代は、関東の享徳の乱(1455〜1482)に始まり、小田原合戦(1590)にいたる約150年です。
戦国時代といえば信長や秀吉が取り上げられますが、それは戦国時代の終盤の15年にすぎず、
関東における上杉と北条の抗争こそがまさに戦国時代なのです。
この書を読み進んでいくと、上杉と北条と武田の大勢力の三つ巴の戦いに加え、
独立を守り抜いた里見と佐竹といった二大国衆がおり、
これらの五つ巴の戦いに翻弄され右往左往する幾多の弱小国衆たちと
息つく暇もない変転の歴史が展開されます。
教科書で習った日本史とは全く異なる世界がここ関東で展開されていたことに驚きます。
東国は本当に面白いです。