木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

ラ・フランス(薔薇) 咲く

2012年05月30日 | 日日録
先日買ったラ・フランス(薔薇)が咲きました。



何となく気品の漂う桃色で、かなり美しい花です。

先日「ラ・フランス」をジョイフル本田で買った後、
「パスカリ」と言う名の白い薔薇を、今度は通信販売で2苗買ってしまいました。
週末に軽井沢に持って行って植え付けようと思っています。

薔薇に取り憑かれそうな自分が心配です。自制しなくては・・・


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絵を描く方法 命名す 

2012年05月28日 | 書画記
「絵を描く方法」では、何のことか分かりにくいので名前を付けました。
「ピタゴリアン・メソッド(Pythagorean Method)」です。
この方法は、3つのステップで構成されます。
ステップ1 構造化
ステップ2 具象化
ステップ3 心象化 です。
ステップ1の構造化がこの方法の最大の特徴です。
ピタゴラスが「世界は数でできている。」と認識したように、比によって世界を構造化します。

ステップ1 構造化

ステップ2 具象化
ステップ3 心象化


これで2作目です。
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放射線量 測定す

2012年05月27日 | 日日録
今日は、年に一度の側溝掃除の日で、側溝の蓋を持ち上げて
側溝に溜まった土砂や枯れ葉を取り除きました。
ここは、ホットスポットで有名な柏市です。
隣の家で、放射能測定機を購入したというので
早速借りて我が家の周辺を測定してみました。
庭先は、0.2マイクロシーベルト/時
室内は、0.18~0.15マイクロシーベルト/時でした。
年間に換算すると、1.75ミリシーベルト/年で、
基準値の1ミリシーベルト/年の約2倍です。
近所の公園には、昨年の10月に測定値が掲示されていて
0.4マイクロシーベルト/時です。



柏市が、ホットスポットになってしまったのはどうしようもありませんが、
今の柏市の市長の放射能問題に対する初期対応には許しがたいものがあります。
元経営コンサルタントで、柏市の財政立て直すという触込みで市長に当選しましたが、
原発事故後の対応は、最低でした。
頭で物事を考えるタイプらしく、心がありません。
心で考えることのできない人は、政治家には不適だと思います。
放射能を測定したらこのことを思い出して、つい書いてしまいました。

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宿根草 発芽せず

2012年05月27日 | 園林記
今年は庭作りに専心しようと決意し、
5月の連休に伐採したままになっている木の玉切りを始め
薪作りに着手しました。
さらに、宿根草もかなり植えようと考えました。
宿根草のポット苗は、一番安いのでも1個400円くらいするので、
種から発芽させれば安いコストで大量の宿根草を育てられると思ったのですが・・・

浅はかでした! 発芽しません!



アルメリア、エキナセア、デルフィニューム、エキノプス等の種を撒いて
花園を空想していたのですが、本当に空想になってしまいました。
エキノプスのブルーが4つ発芽しただけです。

バシルも一緒に撒きましたが、これはみんな発芽したのに・・・



仕方がないので、今年も「おぎはら植物園」頼りで庭作りです。
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絵を描く方法 実践す

2012年05月26日 | 書画記
早速、考案した「絵を描く方法」で実際に描いて見ました。

ステップ1 構造化 風景の構造を自分なりに解釈して色面構成に抽象化します。



ステップ2 具象化 色面を具象化して具体の風景を描き込みます。
ステップ3 心象化 光や点景を用いて絵と心象イメージとを共鳴させます。



しばらくは、この方法で模索してみます。
 
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マタイ受難曲 入手す

2012年05月25日 | 日日録
DVDの「マタイ受難曲」を入手しました。
とうとう買ってしまいました。
当然、日本語字幕付きです。



マタイ受難曲と言えば、
第39曲のアリア「憐れみたまえ、我が神よ」しか知りませんでしたが、
軽井沢に行ったら全曲聞いてみようと思い立ち買ってしまった訳です。・・・3時間くらいかかるらしい。

このアリアは、ペテロの否認という場面で詠われます。
「下女達にイエスと共にいたと告げられペテロはこれを否認します。
鶏が鳴いてイエスの予言の言葉を思い出したペテロは泣き出します。」
この時のペテロの心を感じさせる本当に美しい曲です。

この曲は、モーツァルトの「レクイエム」の「涙の日」と曲想が似ている気がします。
ベートーベンの交響曲第5番の冒頭とマーラーの交響曲第5番の冒頭も曲想が似ている気がします。
人の心にしみ込む曲想には、いくつかのパターンが存在する様な気がします。
でも、何でも裏側に共通の構造を見つけようとしてしまう私の悪癖のせいでそう聞こえるだけかもしれません。

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建築を考える 読す

2012年05月24日 | 読後記
建築を考える
      ペーター・ツムトア著
      鈴木 仁子訳     みすず書房刊


ヴァルスの温泉施設を見て以来(実物は見ていません)、
この建築家に惹かれていて、英語版の「THINKING ARCHITECTURE」を購入し
翻訳を始めたのですが、途中で挫折していたところにこの訳本が出てしまいました。
で、早速購入しました。
右が日本語版、左が英語版です。



私は建築家として、本当に建築的な空気を醸し出すものを設計できるのだろうか。
そこにしかない密度と雰囲気、存在感、安らぎ、調和、美しさを醸し出す空間を?
なんらかの瞬間に実在するものの魔術をはたらかせるものを設計できるだろうか?
その魔術に引き込まれて、ほかでは決して味わえない質の何かを味わい経験できるようなものを?

こう問い続ける事こそが建築家に証だと思います。
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絵を描く方法 決定す

2012年05月22日 | 書画記
私は、「はじめに方法ありき」の方法論者なので
趣味の油絵を描くときでも、常に方法意識を捨てられません。
いくつかのお絵描き教室に参加してみましたが、そこでは
「良く見て描きなさい。」と言いますが、
絵は百人いれば百通りあるので、「こういう方法で描くべきです。」とは決して言いません。

そこで、自分なりに絵を描く方法を考えました。
絵は3段階のステップで描くべきです。
ステップ1 構造化 
ステップ2 具象化
ステップ3 心象化  です。

方法を決めたので、実践を試みます。



ステップ1 構造化では、風景の構造を自分なりに解釈して色面構成に抽象化します。
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キュッパース基本色 揃える

2012年05月21日 | 書画記
ハラルド・キュッパースの「色彩論の基本法則」に示された基本色8色を
探したけれど見つからなかったので、
いつも使っているクサカベの油絵の具で代用することにしました。



イエローは、カドミウム・イエロー・ライトで
シアンブルーは、セルリアン・ブルーで
マゼンダは、キナクドリン・マゼンダで
オレンジ・レッドは、バーミリオンで
グリーンは、パーマネント・グリーンで
ヴァイオレット・ブルーは、ウルトラマリンで
ホワイトは、パーマネント・ホワイトで
ブラックは、アイボリー・ブラックで
代用します。
ただし、アイボリー・ブラックを混ぜると色が汚くなるので
これをさらに、プルシアン・ブルーで代用します。

これからは、この8色で絵を描きます。
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ラ・フランス(薔薇) 発見す

2012年05月20日 | 園林記
守谷のジョイフル・本田の園芸コーナーを物色していたら
「ラ・フランス」を発見しました。
こうしたものは、
「出会いなので一度機会を逃すと再び訪れない」と思い
早速購入しました。



ちょっと、嬉しい。

この品種は、1867年にフランスで作られたもので、「ハイブリット・ティー(HT) ローズ」の第1号です。
この薔薇以前を「オールド・ローズ」、この薔薇以降を「モダン・ローズ」と呼び、
薔薇界の紀元として扱われているようです。
ちなみに、明治時代に日本では、「天地開」と呼ばれていたそうです。

もうひとつ、「グルス・アン・テプリッツ」という品種を探しています。
これは、「木偶房」の由来としている「宮沢賢治」が好んだ と伝えられている品種です。
和名は、「日光」と言うそうです。
我が「木偶房」の庭に、是非植えたいと思っています。
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