木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

2021一菓6水羊羹 鹿子

2021年06月30日 | 茶湯記
大きな甘納豆を散らした水羊羹を作りました。

鹿の背のように見えるので・・・
名付けて「鹿子」です。
羊羹を注ぐ時に甘納豆がずれてしまいました。
甘納豆は大きい方がいいだろうと考えましたが、
食べてみると・・・
甘納豆の甘さが水羊羹の甘さに勝ちすぎて
しまったようで、バランスが悪い気がします。
甘納豆を小さくするか砕いた方が
甘さのバランスが良くなるかも?

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五月の花嫁学校

2021年06月29日 | 日日録
五月の花嫁学校 を観ました。

原題が「如何にして良妻となるか」なのに
邦題が「五月の花嫁学校」で、なぜ五月なのか?
と思っていたら・・・
1968年のフランスの五月革命が
下敷きになっていたのでした。
道理で皆、台詞が理屈っぽい訳です。
フランス革命に始まり
二月革命、パリコンミューン、
そして五月革命と
フランスは筋金入りの革命の国です。
この頃のフランスは構造主義の時代で、
私もはるか極東の日本で、
遅ればせながら構造主義の思潮に触れた一人です。
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キャンバス色紙

2021年06月28日 | 書画記
一炊庵のキャンバス色紙を何枚か描いたので
キャンバス色紙を大きめにして八橋庵に挑戦します。
一炊庵は、
2畳台目中板+床板で畳を関東間とした
4.4畳サイズの部屋(小間扱い)なのでキャンバス色紙はF3としましたが、
八橋庵は、
3畳中板+床板+踏込板で畳を京間とした
5.9畳サイズの部屋(広間扱い)なのでキャンバス色紙はM8とします。

左がF3サイズ、右がM8サイズです。
八橋庵に掛けてみると

よしとします。


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2021路辺ガーデン29 鉄砲百合

2021年06月27日 | 園林記
鉄砲百合が咲き出しました。

私のも最も好きな花です。
狭い路辺ガーデンのあちらこちらに
生え立っていて
全て花開くと壮観です。
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2021路辺ガーデン28 白家(カサブランカ)

2021年06月26日 | 園林記
カサブランカ が咲き出しました。

「白」が主流ですが「黄」もあります。
この百合は、
明治時代に日本から輸出されたタモトユリを
オランダで品種改良して生まれたので
ジャパニーズ・ハイブリッドとも
呼ばれています。
日本の面影があります。
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2021路辺ガーデン27 透百合

2021年06月25日 | 園林記
路辺ガーデンにも百合の季節がやってきて
透百合が咲き出しました。

庭のあちらこちらに百合の茎が
まるで超高層ビル群のように立ちあがっています。
楽しみです!
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2021路辺ガーデン26 泡盛草

2021年06月24日 | 園林記
泡盛草が咲き出しました。

洋名は、アスチルベ です。
なんと日本原産です。
「丈夫で手間がかからない」代表のような草です。
昔流行ったCMコピーに「亭主元気で留守がいい」
というのがあったのを思い出しました。
日本の奥さんの70%がそう思っているらしいです。

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2021路辺ガーデン25 馬簾菊

2021年06月23日 | 園林記
初夏の路辺ガーデンは次から次と花が咲き出して
まさに雑華厳浄状態です。
馬簾菊が咲き出しました。

洋名は、エキナセアです。
北アメリカ原産で、
アメリカインディアンが薬草として用いていたようですが、
アナフィラキシーショックを引き起こす場合があるらしいです。
花はものすごく長持ちするので
庭の彩りには向きますが、茶花には向かないようです。
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白鷺下田千點雪

2021年06月22日 | 茶湯記
六月のお稽古に行きました。
掛物は、白鷺下田千點雪 でした。

読み方は、
はくろでんにくだるせんてんのゆき です。
東福寺同聚院の西部文浄禅師の筆です。
この画の白鷺は、
首をすぼめ片足立ちで眠っている「静」の姿です。
そういえば、
歌川広重の「白鷺と菖蒲」の版画を
持っていたことを思い出しました。

画の左上に
白露下田千點雪 黄鶯上樹一枝花
の賛があります。
この画の白鷺は、
翼を閉じてまさに地面に降りようとする「動」の姿です。
私も自分なりの白鷺を、
キャンバス色紙で描いてみたくなりました。
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アンモナイトの目覚め

2021年06月21日 | 日日録
緊急事態宣言が解除されたので
そろそろ良いかと思い
アンモナイトの目覚め を観ました。

メアリーとシャーロットが
自分と愛を見つける物語です。
それにしても
イギリスの海岸って
あんなに化石がゴロゴロしてるのかしら?

映画って・・・
何を発見するかでそれぞれのお国柄が出て面白いです。
イギリス映画は、自己を発見する映画です。
フランス映画は、他者を発見する映画です。
日本映画は、移り行く時を発見する映画です。
日本人には自己も他者もないので時を見出すのみ。
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