木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

しこく旅7 高知城

2017年10月31日 | 一見記
さて、高知城に登ります。
かなたに本丸の天守閣が見えます。

高知城は日本で唯一、本丸の建築が全て現存している城です。
二の丸の階段で振り返ると天守閣がそびえています。

「ここから見る天守閣が最も素晴らしい。」と
観光案内の人が説明しているのを小耳にはさみました。
ほんとかなと思いながら本丸にきて見ると、
確かに本丸から見ると「これが天主閣?」・・・と思うほどのものでした。
急階段を登ってたどり着いた天守閣の欄干からの眺めは絶景で・・・これぞ殿様気分です。
これから「しまなみ海道」を渡って尾道に行くので
土佐ともお別れです。
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しこく旅6 山内一豊

2017年10月30日 | 一見記
高知城に来ました。
追手門の前に山内一豊の騎馬像があります。

かなり立派な城構えです。
石段を登って行くと右手に山内一豊の妻千代の銅像があります。
この像は、持参金で夫に名馬を買い与えたという逸話を示しているようですが、
なにやら行くべき道を示しているようにも見えます。

夫よりもポジティブな感じ!
さらに野面積みの荒々しい石垣が続きます。
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婚約者の友人 鑑賞す

2017年10月29日 | 日日録
久々にシネスイッチ銀座で、フランソワ・オゾンの「婚約者の友人」を見ました。

全編構築的なモノクロ映像で全盛時代の日本映画を思わせる美しさです。
女優のパウラ・ベーアも素晴らしい。

フランス映画の真骨頂である「心の旅」を堪能しました。
ラストシーンでモノクロからカラーに転換するところがいいですね。
次回は、12月上映の「ルージュの手紙」を見に来よう!
もう映画に出ないと言っていたはずのカトリーヌ・ドヌーブが
出演しているので必ず見よう!
何せ年取ったカトリーヌ・ドヌーブの大ファンなので・・・
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しこく旅5 龍馬の生まれたまち記念館

2017年10月28日 | 一見記
「城西館」の夕食のメダマは、「カツオのたたき」です。
お食事処では、カツオのたたきパフォーマンスをやっています。



あっという間にたたきができました。
しかも厚切り!です。
すぐ近くに「龍馬の生まれたまち記念館」があるというので
チェックアウトしてすぐ立ち寄りました。

龍馬はこの周辺で成長したようです。
しかも剣術で頭角を現す前は、泣き虫のいじめられっ子だったようですよ。
龍馬の幼少期と家族に焦点を当てた展示で一見の価値ありです。
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しこく旅4 桂浜

2017年10月26日 | 一見記
阿波おどりで発散しスッキリしたところで、高知の桂浜を目指します。
ここで時間を費やしてしまったので明るい内に到着できるか?
高知まではかなり遠い!
案の定、桂浜に到着した時には既に夕闇が迫っていました。
それでも諦めず坂を登っていくと・・・いましたいました坂本龍馬です。



これで今日の旅程は無事完了です。
少し遅くなると連絡し、宿泊先の「城西館」に向かいます。
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しこく旅3 阿波おどり会館

2017年10月25日 | 一見記
腹ごしらえの後、徳島に向かいます。
徳島といえば、渦潮と阿波おどりですから、目指すは「阿波おどり会館」です。

展示を見るだけのつもりだったのですが、
受付で「阿波おどり公演がすぐ始まります。」と言われてチケットを買ってしまいました。
会館専属連「阿波の風」による本格的阿波おどり公演です。

ただ、踊りを見せるだけではなく、歴史や踊り方まで説明してくれます。
同じ阿保なら踊らにゃソンソン!
皆さんステージに上がってきてください!
というので、私もステージに上がってひと踊りしてしまいました。
ホールにいる観光客は、日本人が3割程度で韓国の方や中国の方が多数を占めていますので、
ステージでの阿波おどりも多国籍状態で入り乱れています。
踊ればみんな仲良し!です。

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台風21号

2017年10月24日 | 日日録
超大型台風が駆け足で通り抜けて行きました。
夜来風雨の早朝、なんとキャノピーが崩壊していました。

台風襲来前はこんな状態だったのです。

台風がくるので巻き上げておこうかとも思ったのですが、
怠け心が優ってしまった結果がこれです。
まさに「備えあれば憂いなし」の反面教師となってしまいました。

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しこく旅2 鳴門鯛

2017年10月23日 | 一見記
渦潮を身終えたのでどこかで昼食にしようと見つけたのが
鳴門鯛の店「鯛丸海月」です。

鳴門鯛は、渦潮に鍛え上げられたライザップ鯛で
コリコリした歯ごたえの引き締まった身が特徴です。

腹ごしらえをして徳島に向かいます。
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しこく旅1 鳴門の渦潮

2017年10月22日 | 一見記
遍路旅の下見も兼ねて、妻と二泊三日の「しこく旅」に出ました。
お遍路路の一番札所は阿波の霊山寺なので、この旅も阿波(徳島県)から始まります。
羽田から阿波おどり空港に向かい、レンタカーで巡ります。
阿波といえば、鳴門の渦潮です。
うずしお汽船に乗船すると、10分くらいで鳴門海峡に到着しました。
大鳴門橋が天翔けています。

誠に巨大な橋で彼方に見えるは淡路島です。
日本のことを大八島国(おおやしまのくに)ともいますが、
一番最初のできた島が淡路島で、二番目が四国島です。
この後、隠岐島、九州、壱岐島、対馬、佐渡島、と続き
最後の本州ができて八島となります。
(古代には北海道は認識されていませんでした。)
この橋の下が丁度瀬戸内海と太平洋の境界となっていて、
海峡の急流が渦を生むのでしょう。
海は逆巻いていますが、なかなか渦にはなりません。

かすかに渦らしいものが見えました。
渦潮といえば奥村土牛の絵を思い出しますが、あの様な渦はなかなか現れない様です。
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八つ橋露地 八の橋

2017年10月11日 | 作事記
八つ橋露地の最後の橋「八の橋」を完成させました。

この橋は、八つ橋露地のうち、唯一茶道口側の橋となるものです。
左側の板2枚は道具置き場になるので、
板の隙間を少し大きくし、道具が落ちないように背板を立ち上げています。
八つ橋露地の全景です。

向かって右側が一の橋から七の橋で、立蹲踞を経て躙り口へのアプローチとなります。
向かって左側が八の橋で、茶道口へのアプローチとなります。
露地の周りは、
日本水仙→菖蒲→山紫陽花→擬宝珠→水引草→萩
と季節を追って野草が咲き乱れます。
(想像しただけで幸せになります。)
実は、露地に花物は禁じ手なのですが、
そのようなことは気にせず「花の露地」を目指します。
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