木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

バラ風呂 成る

2014年06月30日 | 日日録
木偶房の庭ではバラが咲き誇っています。
ブルガリアのカザンリクとハンガリーのグルス・アン・テプリッツが花盛りです。
早速、収穫しました。

顔を近づけるとバラの香りでいっぱいになります。
今日はバラ風呂の日となりました。

お風呂がバラの香りで満たされています。
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一人で木偶房 再度行く

2014年06月29日 | 日日録
今回も、雨の中一人で木偶房に行ってきました。
2度目なので、軽井沢駅でのバス乗り換えも手慣れたものです。
バスで軽井沢レイクガーデンに行く人が結構いて、ひとまわり小さな巡回バスは
いつも混んでいます。
木偶房に着いたら食べ物が余ほとんどない!
雨の中を歩いてツルヤまで行ってきましたが、往復2時間もかかってしまいました。
車がないと「食」を手に入れるのも一苦労です。
日曜日は、朝から晴れたので庭作業にかかり、家の裏側の半日陰ゾーンに、
ミツバ、シソ、バジルを植えました。
特にバジルはすぐ虫がつくので。寒冷紗の覆いを作りました。

中には発芽したばかりのバジルを植えました。

これでどうだ!
帰りに乗った新幹線がなんと北陸新幹線用の新型車両の「E7系」でした。ラッキー!

座席がひとまわり広く落ちついたいい感じです。
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茶庭のしくみ 読す

2014年06月26日 | 読後記
茶庭のしくみ  歴史と構造の基礎知識    尼崎博正著    淡交社刊

日本庭園の神髄は、「市中の山居」です。
小堀遠州の弧篷庵忘筌の「露地の景」は、武野紹鴎が生み出した
「面の坪の内」と「脇の坪の内」を融合し凝縮したものです。
それは、二つの坪の内をオーバーラップの手法で重層させることで生み出されました。
この空間構成の手法は、17世紀の日本で小堀遠州によって生み出されたものですが、
同じ時期に西洋でもパラディオによってギリシャ神殿の大オーダーと小オーダーを
オーバーラップする手法が生み出されています。不思議な発想の同期です。
日本の庭園史を彩るもう一人のクリエーターは、小川治兵衛です。
明治初期の庭園に「渓流」というコンセプトを実現し庭園空間を刷新しました。
ここにも400年の時を越えた、発想の同期が見られます。
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はじめての茶花 読す

2014年06月24日 | 読後記
宗匠に学ぶ はじめての茶花       堀内宗完 寺田孝重著    講談社刊

花は野にあるように
茶花は、基本的に枝を矯めません。(矯正しません)
茶の湯では花だけでなく、花入れも相応に引き立てる必要があります。
花を留める原則は、花入れの前縁と内側の向こうの壁の二点で支えます。
ということで、
一定のパターンはあるようですが、茶花と花入れの絶妙な取り合わせに
ひたすら感心してばかりです。
茶花は椿と木槿が主力のようなので、
我が木偶房の庭には夏用に木槿を2種類植えました。
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風炉薄茶稽古場 改良す

2014年06月23日 | 茶湯記
実際に茶を点てられないと稽古にリアリティがないので、
稽古場を改良しました。

風炉や茶釜や水指は高価なので代用品を用いました。

風炉は、東芝のIH調理器です。
茶釜は、ティファールのインジニオ・ネオです。

水指は、100円ショップで入手した乾物ケースです。
これで実際にお湯を沸かして茶を点てられるようになりました。
なかなかいいです!
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男子 風炉の薄茶点前 入手す

2014年06月22日 | 茶湯記
茶の湯文化は女性が支えているのでテキストも女性の点前ばかりです、
どこかに男点前が通しで分かる本はないものかとアマゾンで探して入手しました。
表千家テキスト7「男子 風炉の薄茶点前」千宗左著です。

これこそ、私が求めていたものです。
新刊はないので中古品を2230円で入手したのですが、裏表紙を見てびっくりです。
なんと!757円の本ではありませんか!

この本は、主婦の友社の昭和51年初版発行、平成2年新装第1刷発行のようです。
表千家も裏千家のように出版に熱心に取り組んで欲しいものです。
ちなみに、秋になったら買いたいと思っている「男子 炉の薄茶点前」の中古本は、
アマゾンで3000円くらいしています。
茶の湯を習おうと志す男子(おじさん)もいるのでお願いします!
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同期する世界 読す

2014年06月21日 | 読後記
非線形科学 同期する世界            蔵本由紀著    集英社刊

リズムとリズムが出会うと、互いに相手を認識したように完全に歩調を合わせてリズムを刻み始めます。
これが「同期現象=シンクロ現象」です。
あらゆるものがシンクロします。
ロウソクの炎、コオロギの鳴き声、ホタルの明滅、ミレニアム・ブリッジの振動、
心臓の拍動、電気魚の発電、ランゲルハンス島のベータ細胞、大脳基底核のニューロン・・・
同期のシステムを生かした自律分散型制御システムに大きな可能性があります。
ということで、
シンクロに新しい可能性があることを知りました。
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続・長倉 散策す

2014年06月18日 | 日日録
畑越しに浅間山が一望できます。

結構絶景です。
湯川沿いに上流に歩いていくと浅間大橋に出ました。

ぜいぶん立派な橋ですが、ほとんど人通りがありません。
脇を新幹線が走っているので一緒にできたのかもしれませんが、無駄ですね。
ここから折り返して、湯川ふるさと公園 に来ました。

親子連れがのどかな休日を過ごしています。
遠くには浅間山が見えます。
 夢はいつもかへって行った・・・・しずまりかえった昼下がりの林道を・・・・
思わず口ずさんでしまいます。
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長倉 散策す

2014年06月17日 | 日日録
天気もいいので、発地から長倉周辺を自転車で散策しました。
山之神社から急な階段を下りると湯川の川畔にでます。

ここだけが大岩の渓流になっています。
長倉方面に小径を入って行くと、泥川ダムに行きあたりました。

小さな川にしてはいささか大掛かりな気がします。
さらに奥へ進むと、道の脇に養蜂箱がならんでいます。

ミツバチが飛び回る羽音がします。
軽井沢は小径をちょっと奥に入ると全く別の世界が広がっています。

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オルトラン 散布す

2014年06月16日 | 園林記
木偶房の庭は心配したほど荒れていませんでした。
ひと安心!
ルピナスが咲いています。

エゾトラノオも咲いています。

心配したバラやユリのアブラムシもまだ付いていません。
下草を刈ったあと、オルトランを散布しました。
これでひと安心!
と思って帰って来たら、夕方から身体がかゆくなって赤い発心が出てきました。
段々増えてきましたが一晩寝れば治るかなと・・・
朝起きてみると上半身が真っ赤です。あわてて病院に行き今帰ってきたところです。
薬剤アレルギーの可能性が高いそうです。
薬を飲み、薬を塗って療養中です。
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