木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

二十四節菓8 利休忌

2022年03月31日 | 茶湯記
利休忌の菓子は・・・
黄色のおぼろ饅頭です。

蒸しあげてすぐ上皮を剥くとおぼろ饅頭になります。
いつも色が濃くなってしまうのですが
今度は色が薄すぎたようです。
いい塩梅の色つけがなかなか難しいです。
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二十四節花8 利休忌

2022年03月30日 | 茶湯記
利休忌の花を入れます。
庭に咲き出した白雪芥子です。
合わせの掛物は・・・
「利心休せよ」です。
「花をのみ まつらむ人に 山里の
雪間のくさの はるをみせはや」
茶の奥義を示すという藤原家隆の歌と
雪間の草として「ふきのとう」を添えています。
利休忌には、利休坐像の軸を掛けるのが慣わしですが
自作のキャンバス色紙を掛けます。
今日は
旧暦の2月28日で利休が自刃した日ですが
新暦では3月30日となり私の誕生日です。
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2022路辺ガーデン9 白雪芥子

2022年03月29日 | 園林記
白雪芥子が咲き出しました。
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春夏秋冬 暖簾

2022年03月28日 | 茶湯記
春夏秋冬 暖簾 です。

清水公照の筆です。
春有百花
夏有涼風
秋有月
冬有雪

八橋庵の給仕口に掛けようかと
思っています。
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澤野文臣

2022年03月27日 | 書画記
古書を物色する中で
中路融人ともう一人出会いました。
澤野文臣(さわのぶんしん)です。
山口県徳山の日本画家です。
画集を見ると様々な試みをした後、
独自の風景にたどりついたようです。
日本のあちこちに地元の風景に心血を注いだ
日本画家が多数存在するようです。
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2022路辺ガーデン8 鬱金香

2022年03月26日 | 園林記
鬱金香(チューリップ)が咲き出しました。
路辺ガーデンのあちらこちらに
芽が出てきました。

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中路融人

2022年03月25日 | 書画記
謡の古書を物色していたら・・・
偶然、日本画家の図集を見つけました。
中路融人(なかじゆうじん)です。

滋賀県東近江の日本画家です。
日本画の歴史の尾根に名を残す大画家ではありませんが
7〜8合目位のところに知る人ぞ知る素晴らしい画家が
沢山いるんですね。

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コーダ あいのうた

2022年03月24日 | 日日録
蔓延防止措置が解除となったので
早速、映画をみにいきました。
ノーダ あいのうた です。
フランス映画「エール」をアメリカ映画に焼き直した作品です。
どちらも鑑賞しました。
フランス映画では、酪農家族
アメリカ映画では、漁業家族
とか
フランス映画では、弟がいる
アメリカ映画では、兄がいる
と物語にいくつか変更が加えられていますが
心にしみる点は同じです。

手話は、世界共通ではなく
それぞれの国の文化に根ざして
フランス手話やアメリカ手話があることを
初めて知りました。
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二十四節菓7 春分

2022年03月23日 | 茶湯記
春分の菓子は・・・

浮島です。
赤、黄、緑の三層構成とし
層間に甘納豆を散らしました。

春らしい感じが出たかなと思います。
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二十四節花7 春分

2022年03月22日 | 茶湯記
春分の花を入れます。

花は・・・
沈丁花です。
沈丁花は、利休禁花の一つですが、
ほぼ蕾で、ほとんど香らないからいいかなと思い
入れてみました。
合わせの掛物は・・・
春水満四澤
読み方は、
しゅんすいしたくにみつ
現代語訳は、
春は雪解け水があちこちの沢を満たす。
陶淵明の漢詩「四時歌」の一節です。

蔓延防止措置も解除になったし、
春を存分に楽しみましょう。
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