木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

雑華厳浄23 閑坐聴松風

2021年10月31日 | 書画記

閑坐聴松風
読み方は、
かんざしてしょうふうをきく
現代語訳は、
一切の雑念を捨て,静かに座って
ただ松風の音を聴く。
その心は、
自然と溶け合い、天地一体の境地に入る。
茶の湯で「松風」は、釜の煮える音をいいます。
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雑華厳浄22 深雲古寺鐘

2021年10月30日 | 書画記
「炉」の季節が始まるので
炉用のキャンバス色紙を製作します。

深雲古寺鐘
読み方は、
しんうんこじのかね
現代語訳は、
深く立ち込める霧の中から古寺の鐘が聞こえてきます。
その心は、
鐘の音が、煩悩や妄想を滅した平穏の境地をあらわしています。
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土蜘蛛

2021年10月29日 | 舞謡記
「能に親しむ会」では、
12月の発表会に向けて「土蜘蛛」のお稽古です。

月清き。夜半とも見えず雲霧の。
かかれば曇る心かな。
先生が
おうむ返しのお稽古に加え
図解して説明してくださるので
とてもいいです。
「頭で理解する」のと「口で謡える」のとは別なので
繰り返し口で覚えるしか方法はないのですが・・・
謡える口になりたい。
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建築への教え 第78句

2021年10月28日 | 作事記
建築への教え 第78句
作品の成功とは、誤りから自由になることではなく
心に説得力を持つことです。
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乳白釉茶碗

2021年10月27日 | 茶湯記
乳白釉の茶碗です。

岡本和郎の作です。
茶碗といえば・・・黒か赤ですが、
白い茶碗も面白いんじゃないかと思っています。
同じ白でも、
出石焼の白もあれば、粉引の白もありと
趣の異なる様々な白があります。
本当の茶室ではなく
モダン和風にしつらえた我が簡易茶室では
白を基調にした方が似合うような気がするのです。

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建築への教え 第77句

2021年10月26日 | 作事記
建築への教え 第77句
完全なデザインシステムは存在しません。
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建築への教え 第76句

2021年10月25日 | 作事記
建築への教え 第76句
必要とするよりも10%大きめに空間を作ります。
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建築への教え 第75句

2021年10月24日 | 作事記
建築への教え 第75句
それが入るような箱から描きなさい。
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謡の会

2021年10月23日 | 舞謡記

通っている「能に親しむ会」の方からの誘いで
地元の「謡の会」に参加することにしました。
参加してみると、謡の猛者揃いで
私などは子どもみたいなものでした。
メンバーは8名です。
リーダーを務めている方は、
90歳を超えていて、
謡を始めたのは昭和28年だと言っています。
その頃私は産まれていません!
この会の中では、
駆け出しの高齢者の私が最年少です。
日本の高齢者は、なかなか奥が深いです!
会は月に一回ですが
毎回4曲謡うので、自主稽古が大変そうです。
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トムボーイ

2021年10月22日 | 日日録
トムボーイを観ました。

フランスのセリーヌ・シアマ監督の
第2作目です。
引っ越しをきっかけに少女が少年になりすます物語です。
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