木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

浄法寺塗 平棗

2015年10月31日 | 茶湯記
浄法寺塗 平棗 を入手しました。



浄法寺塗は、岩手県二戸市の産で平安時代からあったそうです。
という事は、あの奥州藤原氏も使っていたのでしょうか?
何とここで国産漆の6割が生産されているそうです。

京都の塗師北村葵春の中棗も入手しました。
外面は黒、内面は金 という趣向です。


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備前焼 鶴首花入

2015年10月30日 | 茶湯記
年末バーゲンの成果は続きます。
備前焼 鶴首花入を入手しました。

姿がいいです。



緋襷の景色もいいです。
木村陶正園の2代目木村陶峰の作です。
この方は、経営者としても手腕のある人のようです。
備前焼は、釉薬を使わない素朴美を追求した陶器なので焼き色に名がついています。
胡麻、桟切、緋襷、牡丹餅、窯変、青備前。
この花入れは、緋襷(ひだすき)です。
ワラを巻いて焼くとワラの部分が炎色になる。それが緋襷です。
お茶を始めて日本文化に触れてみると、「日本って深いわ!」と実感する日々です。
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平戸焼 白釉茶碗

2015年10月29日 | 茶湯記
白の水指と建水についで、白茶碗を入手しました。
平戸焼 十五代中里茂右衛門の作です。
初代は慶長3年といいますから歴史のある窯です。



姿いいですよね。

小椋佳の「真っ白な陶磁器をながめては飽きもせず・・・」
という歌詞を思い浮かべてしまいます。
ついつい撫で回してしまう自分に「びっくりぽん」です。
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10月 稽古す

2015年10月28日 | 茶湯記
来月、薄茶のお茶会が予定されているので、
今月の下旬から炉の薄茶の稽古です。
来月のお茶会で用いる予定の道具だそうです。

普段のお稽古道具に比べ、ゴージャス感のある釜です。

丸卓の水指も初お目見えです。

こちらもいい感じです。
お茶会言葉で表現できないのですが、
素人目で見ても品のあるいい道具です。
初めてのお点前公開なので、しっかり練習しなくちゃ!
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水屋道具

2015年10月25日 | 茶湯記
通販の「宗」がバーゲン中なので、
調子づいて色々入手してしまいました。

茶巾盥と水注です。
茶巾たたみとお運びの練習をするのに
ボウルとヤカンではリアリティが足りない
やはり道具が揃ってないと・・・
と理由をつけて入手しました。

ちょっと小振りですがいいかなと思います。
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信濃追分 寄る

2015年10月24日 | 日日録
信濃追分にも秋が来ています。

浅間神社の追分節発祥の碑の周囲が特に秋です。
追分道には誰もいません。

分去れの碑にも誰もいません。

秋の追分はあまりにも淋しいと思っていたら、
一斉定休の日でした。
どうりで!
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和泉式部 憂愁の歌人 読す

2015年10月23日 | 読後記
和泉式部   憂愁の歌人   山口八重子著     国研出版刊

この小説面白かったです。通勤電車で読む毎朝が楽しみになっていました。
何かと言えばすぐ事を起こし、自分本位に振る舞ってとかく
犠牲をまわりの人にしいてしまう和泉式部。
考えはいつも堂々巡りで進歩がなく、思索が深まらない、
混沌の渦の中を泳ぎかね、いつまた同じ過ちを犯しかねない和泉式部。
ところが、そうした混沌の日々の中から、不思議に現実から
昇華した崇高な幻想の世界が立ち上がってきます。
これが和泉式部です。
橘道貞、為尊親王、敦道親王、藤原保昌 
4人の夫のそれぞれの愛のかたちもいいです。
和泉式部のように住宅を設計できたら・・・
日常のゴタゴタの中から美が立ち上がる。
そんな事を夢想しました。
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神無月の庭

2015年10月22日 | 園林記
木偶房の庭は秋が深まっています。
秋のバラが一輪。

リンドウだけが我が世の秋。

シュウメイギクも一輪。

エキナセアは、枯れて物質化。

軽井沢の春・夏・秋の6ヶ月はこれでお仕舞。
これから長い長い冬の6ヶ月が始まります。
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発地市庭 工事さらに進む

2015年10月20日 | 日日録
ツルヤの帰りに発地市庭を見てきました。
工事はさらに進んで、地上部の柱の配筋中です。



主要構造は木造の様なので、工事が地上部に入ったら早いよ!
もう過ぐ建物の姿が現れてきます。
市庭の前には発地の長閑な景色が広がっています。

ここがもし繁盛すると
せっかくの裏道が渋滞するので困ると思うし
買い物が便利になるので嬉しいと思う
二律背反の心地です。
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ココナッツウォーター 発見す

2015年10月19日 | 日日録
とんぼの湯の後は、ツルヤで買い物です。
見慣れぬ飲料を発見しました。
ココナッツウォーターです。

タイの飲料で、「チアシード」入りが売りのようです。

揺するとチアシードがわきたちます。

さて飲んでみましょう!
・・・・不味い!
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