和泉式部 憂愁の歌人 山口八重子著 国研出版刊
この小説面白かったです。通勤電車で読む毎朝が楽しみになっていました。
何かと言えばすぐ事を起こし、自分本位に振る舞ってとかく
犠牲をまわりの人にしいてしまう和泉式部。
考えはいつも堂々巡りで進歩がなく、思索が深まらない、
混沌の渦の中を泳ぎかね、いつまた同じ過ちを犯しかねない和泉式部。
ところが、そうした混沌の日々の中から、不思議に現実から
昇華した崇高な幻想の世界が立ち上がってきます。
これが和泉式部です。
橘道貞、為尊親王、敦道親王、藤原保昌
4人の夫のそれぞれの愛のかたちもいいです。
和泉式部のように住宅を設計できたら・・・
日常のゴタゴタの中から美が立ち上がる。
そんな事を夢想しました。
この小説面白かったです。通勤電車で読む毎朝が楽しみになっていました。
何かと言えばすぐ事を起こし、自分本位に振る舞ってとかく
犠牲をまわりの人にしいてしまう和泉式部。
考えはいつも堂々巡りで進歩がなく、思索が深まらない、
混沌の渦の中を泳ぎかね、いつまた同じ過ちを犯しかねない和泉式部。
ところが、そうした混沌の日々の中から、不思議に現実から
昇華した崇高な幻想の世界が立ち上がってきます。
これが和泉式部です。
橘道貞、為尊親王、敦道親王、藤原保昌
4人の夫のそれぞれの愛のかたちもいいです。
和泉式部のように住宅を設計できたら・・・
日常のゴタゴタの中から美が立ち上がる。
そんな事を夢想しました。