特別展「茶の湯」は、東京国立博物館平成館で開催されています。
金曜日は21時まで開館しているので会社帰りに立ち寄りました。
夜なのにかなりの盛況です。展示室を巡るとお宝が次々と現れる圧倒的な物量で
37年ぶり奇跡の大「茶の湯」展と言っているだけのことはあります。
堪能しました。
大量の名品を見て気づいたのは、
姿がきっぱりとしていて曖昧なところがないということです。
物自体として自立しています。
茶室の実物模型が展示されており、そのコーナーだけ撮影可となっています。
燕庵です。
こういう試みは良いことですが、
記念撮影の場所を提供するというのではただのサービスです。
日本もそろそろルーブル美術館みたいにフラッシュ禁止の上全館撮影可にして
文化を全市民ののものとするという姿勢が必要な時期にきていると思います。
この展覧会は、見所満載で充実していました。