木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

軽井沢いんげん

2011年06月28日 | 日日録
今年は放射能もあるので自宅での家庭菜園は控えていましたが、
軽井沢は放射能も低いということで、片隅に畑を作りました。
枝豆とモロッコインゲンの種を蒔きましたが、
2週間ぶりに行ってみると、枝豆の芽はすべて何者かに
食べられてしまいました。鳥でしょうか?
残ったのはモロッコインゲンだけですが、
今のところ順調に生育しています。



モロッコインゲンは、別名「軽井沢いんげん」と言われていることを
初めて知りました。
軽井沢に適しているなら
このまま害されず順調に育つことを期待しています。
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うちの犬にも別荘

2011年06月27日 | 日日録
軽井沢に来る頻度が上がってきたため
うちの犬にも小屋をあつらえました。
佐久のトステムビバに行き犬小屋を物色してみると
たかが犬小屋でも丸太小屋風とか木小屋風とか洋風とか
いろいろなスタイルがありました。
軽井沢は湿気が多いので、木製だと湿気るかなと思い
思い切ってプラスチック製の小屋にしました。
何気なく購入して来たのですが、組み立ててみて気がつきました。



この小屋って「赤毛のアン」の家と同じスタイル?
あのプリンスエドワード島の「グリーンゲイブルズ」(緑の切妻屋根)ではありませんか。
これは、いわゆるコロニアル様式の一種、北米東海岸のケープコッド・スタイルです。
かつて輸入住宅ブームの中「ショートケーキハウス」などと呼ばれ
日本の住宅街で一世を風靡したスタイルです。
最近はあまり見られなくなったのですが、
こんなところに生き残っていたかと感慨深いものがあります。
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宿根草 植える

2011年06月16日 | 園林記
「めぐすりのき」の足下に
宿根草を植えました。
もちろん、おぎはら植物園で買って来たものです。
ギボウシも植えましたが、少し大きなものは案外高く1500円くらいするので、
500円くらいの小さいものを植えました。



今は見栄えがしませんが、植物はいずれ大きくなると思い
気長に待つことにしました。

山アジサイも植えました。
これもいずれ大きくなるでしょう。



これからも花盛りに庭を夢想しながら、少しずつ植えて行きたいと思います。
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アプローチを造りました

2011年06月14日 | 園林記
門柱からのアプローチに、コメリで買って来た玉砂利を敷きました。
買って来た4袋では全く足らなかったので、
アプローチの中心部だけに敷き詰めました。



門柱のところに立つと、通路の先にシンボルツリーとして植えた
カツラの木が見える構図です。

テラスから家の犬が見張っています。
と言っても、
知らない人が来ても妙に懐くだけで
ちっとも吠えない博愛主義の役立たずの番犬です。
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ヘビがいた

2011年06月13日 | 日日録
この敷地の樹木を伐採したものを
将来薪にしようと積んで置いたのですが、
薪にする機会もなくキノコが生える事態となりました。
このままでは、朽ち果ててしまうと思い
まず通気性を確保するため、木を別の場所に移動して
井桁に組み直そうと近づいて木を取ろうとしたら
ぎゃー ヘビがいた!  後で図鑑で見たらマムシかも?



ここは、ヘビのすみかになっているのかも?

軽井沢は寒冷なのでヘビはいない!と勝手に思っていましたが、
ヘビはいたのです。


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我が家のシンボルツリーを植えました

2011年06月12日 | 園林記
我が家のシンボルツリーを植えました。
樹種は、カツラです。
ウッドデッキに影が落ちるようにと位置決めした際に、
植木屋さんに「表はどちらに向けますか?」と聞かれ、
木には表と裏があることを知りました。
もとろん、表をウッドデッキ側に向けてもらいました。
今年は葉も小さく、紅葉もさほど綺麗にはならないそうですが、
来年は、葉も本来の大きさになるそうです。



また、リビングの正面の位置に シラカバを3本植えました。



木を何本か植ただけで、なんとなく景色が良くなるので不思議です。
次々に植えたくなってしまうので、自制しつついこうと思います。




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江上之清風 山間之名月

2011年06月06日 | 日日録
ブログのタイトルの下にブログの概要を
表記しなければいけない決まりとなっていますが、

当ブログでは、「江上之清風 山間之名月」としました。

宋の詩人 蘇軾(そしょく)の「赤壁の賦」の一節からとりました。
この賦は、三国志で有名な赤壁の戦いが行われた赤壁に遊んだおりに詠じられたものです。

惟江上之清風
与山間之名月
耳得之而為声
目遇之而成色
取之無禁
用之不尽
是造物者之無尽蔵也


ただ江上の清風と 山間の名月とは
耳これを得て声を為し 目これにあいて色を成す
これを取れども禁ずるなく これを用うれども尽きず
これ造物者の無尽蔵なり

軽井沢は、空が暗く満点の星が見え、
林間に見え隠れする月は、まさにこの言葉通りのものです。



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終の住処(Dek-2)習作す。

2011年06月05日 | 作事記
木偶庵(でくあん)が完成したので、これをDek-1(デク・ワン)とします。
さらに、自分たち夫婦のための住宅を考え続け、
Dek-2、3、4とし・・・Dek-100を目標に造ってみたいと思っています。

間取りは、1LDK~2LDKくらいとします。
形態については、必ず意図的に幾何学的変換操作行います。

手始めに、Dek-2を考えてみました。



幾何学的変換操作としては、
鏡映変換と平行移動との反復操作、及び自然数列による相似変換を用いました。

空間構成コンセプトとしては、
木偶庵と同じ「プロムナード」を用いましたが、
今回はプロムナードが軸となり、その両側に反転しながら各室が展開します。



この画像は、クリックすると拡大します。













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カンパニュラが咲きました

2011年06月04日 | 日日録
木偶庵にイングリッシュガーデン風の場所を造ろうと考え、
昨年の冬、試しに自宅の庭にカンパニュラの苗を植えてみました。
それが丁度咲き始めました。
カンパニュラは、別名「風鈴草」と言うそうですが、
花の形も良く、清楚な白で、人気の高い訳が分かりました。



これと同属で日本には「蛍袋(ホタルブクロ)」という花がありますが、
何かひと味違います。
カンパニュラの方が「華」があるように思えてなりません。
一つ思い当たったのは、
カンパニュラは上を見上げているのに、ホタルブクロはうつむいていることです。
それで何やら陰気くささが漂ってしまい「華」がなくなるのでしょう。

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