木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

みやこ旅190 神護寺2 大師堂

2022年01月31日 | 一見記
ようやく境内に辿りつくことができました。
ここは、
平安時代に和気清麻呂が創建し、
空海によって真言宗の寺となりました。
真言宗の寺院なので、大師堂があります。

空海の後、火災により堂塔が焼失してしまったところへ
「鎌倉殿の13人」に登場した
あの怪僧「文覚上人」が現れ、
頼朝の援助を受け復興されたという歴史があります。
明恵上人は、文覚上人の孫弟子に当たります。
二人とも変人で、
特に文覚上人は超変人であったとは思いますが、
大河ドラマで描かれたほどの変人であったかどうか・・・?
面白くしすぎじゃないかと思います。
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みやこ旅189 神護寺1 参道

2022年01月30日 | 一見記
高山寺からバスで神護寺に向かいます。
バス停を降りてもお寺らしいものは見当たりません。
嫌な予感がしてきました。
案内板に従って急な坂道を下っていきます。
坂道を下りきると川があり橋を渡ってようやく
参道の入り口にたどり着きます。

今度は急な上り坂です。
上っても上ってもなかなか辿りつきません。
山頭火の句が脳裏をかすめます。

分け入っても 分け入っても 青い山

坂の果てに・・・
ようやく山門が見えてきます。
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二十四節菓2 大寒

2022年01月29日 | 茶湯記
大寒の菓子を作りました。

春を待つ蕗の塔を装った金団です。


春をのみ 待つらん人に 山里の
雪間の草の 春をみせばや
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箪瓢建水

2022年01月28日 | 茶湯記
箪瓢建水(たんぴょうけんすい)です。

瓢箪(ひょうたん)を逆さにした形なので
箪瓢(たんぴょう)というそうです。
萩焼で、森繁徹の作です。
これに合わせた蓋置は

萩焼で、厚東建信の作です。
一炊庵では萩焼が雰囲気的に合う
ような気がしてきました。
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2022路辺ガーデン2 木瓜

2022年01月27日 | 園林記
木瓜の花が咲き出しました。

冬枯れた庭にも春の訪れを告げています。
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中期密教経典における菩提心思想の特徴

2022年01月26日 | 日日録
大正大学の公開講座
「中期密教経典における菩提心思想の特徴」
の資料が送付されてきました。

講座は、1月21日開催だったのですが、
東京都の「まん延防止等重点措置」が始まった日なので
欠席を決断したのでした。
資料を読むと・・・
理趣経の「十七清浄句」に触れて
私達の持つ「十七種の煩悩」は本来清浄であり、
金剛薩埵から始まる十七人の密教菩薩達が
衆生救済のために懐く「大欲」と同一であったと見る
「煩悩即菩提」の境地を明かすものです。
とありました。
また
「大日教」は、煩悩断尽型であり、
「金剛頂教」は、本姓開顕型であり、
「理趣経」は、本性回帰型と言えます。
とありました。
明晰判明な講座だったのでしょう。
次の機会を期待します。
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宗教図像学入門

2022年01月25日 | 読後記
宗教図像学入門  十字架、神殿から仏像、怪獣まで
     中村圭志著  中央公論新社刊

あとがきで
宗教とは論理と完成が絡み合う形で
成立している文化であることを
イメージトリップを通じて理解していただくのが
本書の目的だ。
と言っていますが・・・
その目的通りのカタログとなってはいるものの
読んで面白いと言った代物ではありません。
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二十四節菓1 小寒

2022年01月24日 | 茶湯記
二十四節菓の予定に従って、小寒の菓子を作ります。

金団餡は、
黄と赤にして新年の雰囲気も出しています。

金団餡が柔らかすぎたみたいです。
寒天が少なすぎたせいかも?
餡は、伊勢製餡所のものを用いています。
関東の餡は、甘すぎるので好みません。
お稽古を続けて上手になったら・・・
自分のお茶会に出したいです。
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二十四節菓

2022年01月23日 | 茶湯記
茶花のお稽古を「二十四節花」として始めましたが
もう一つお稽古が必要な分野があります。
和菓子のお稽古です。
そこで
「二十四節菓」の予定を決めてお稽古することにします。

お稽古する和菓子は・・・
金団 きんとん
練切 ねりきり
浮島 うきしま
時雨 しぐれ
錦玉 きんぎょく
の五種類です。
二十四節気に合わせると
月二回のお稽古となり
ちょうどいい感じです。
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2022路辺ガーデン1 白侘助

2022年01月22日 | 園林記
2022年の路辺ガーデン最初の花は・・・
白侘助です。

今年は、
茶花のお稽古に励もうと決意しているので
路辺ガーデンの花達にお世話になります。
宜しくね!
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