木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

リ・フォーメイション15 居間食堂1

2019年09月29日 | 作事記
玄関から
にじり口をくぐると小間の和室に入れますが、
引戸を開けると居間食堂に入れます。
こちらも壁は板張りです。
引き戸を開けて左側は居間

右側は食堂です。

全てオープンにしたので広々とした空間ができました。
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江戸巡り8 増上寺薪能

2019年09月28日 | 一見記
増上寺の薪能です。

本当に薪を燃やします。

上演中は写真撮影不可なので、誰もいない舞台の写真しか撮影できません。
今や美術館でもフラッシュなしなら写真撮影可なのに・・・
出し物は、
能  藤戸
狂言 附子
能  乱(みだれ)双之舞 です。
乱は、猩々が二匹(海の動物だから)でてきてシンクロしながら舞ます。
豪華絢爛で心踊りました。
能が終わると舞台越しに東京タワーが見えます。

自宅のリ・フォーメイションが終わったので
東京仮住まいも今夜で終わりです。
さらば東京ナイト!
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リ・フォーメイション14 茶室1

2019年09月26日 | 作事記
小間の茶室も作りました。
玄関の土間から障子のにじり口で茶室に入れるようにしました。

2畳半台目中板の茶室です。

中板が折れてそのまま床の間になります。

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リ・フォーメイション13 外壁

2019年09月25日 | 作事記
足場が取れて
いよいよ外壁が姿を現しました。

木柄のサイディングを縦張りしました。
前の姿はこれです。

建物の外形線は全く変わっていませんが、
出窓だったところを全て窓にしたので
現代的な雰囲気に変貌しています。
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書に親しむ9 爨宝子碑2

2019年09月24日 | 書画記
爨宝子碑の続きです。
お手本は

我が書は

楷書なのに波磔があり隷書に近い雰囲気があります。
入筆時の逆筆がうまくいきません。
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ガラスの茶室 光庵

2019年09月23日 | 日日録
新国立美術館の中庭に特別公開されているというので
ガラスの茶室 光庵 をみてきました。

吉岡徳仁の作品です。
構造体は鏡面仕上のステンレスのようですが、
ほとんど存在を感じさせません。
機能が完全に捨象されているので
茶室だと名乗れば茶室ですが
鴨長明の方丈だと名乗れば方丈です。
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今さら言えない小さな秘密

2019年09月22日 | 日日録
今さら言えない小さな秘密
プロヴァンスの小さな村に暮らす自転車修理工のタビュランが
自転車を生業にしているにも関わらず
「自転車に乗れない」という秘密を持っていた・・・



さすが思索の国フランス!
何もそこまで考えなくても・・・そこまでしなくても・・・
パスカルとデカルトを生んだ国は違います。
とても面白いフランス映画でした。
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思想としての法華経

2019年09月21日 | 読後記
思想としての法華経    植木雅俊著     岩波書店刊

法華経のサンスクリット原典からの翻訳について
鳩摩羅什の漢訳と比較しながら、正しい解釈は何かということを
厳密に考察しています。

サンスクリット原典現代語訳 法華経 を読んでみたくなり
上下巻を購入してしまいました。

インドには五つの学問がある。
声明 しょうみょう   サンスクリット文法学
因明 いんみょう    論理学
内明 ないみょう    形而上学
医方明 いほうみょう  医学
工巧明 くぎょうみょう 建築学・造形学
工巧明がいかなるものなのか知りたいと思いました。

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八橋庵18 茶道口

2019年09月16日 | 作事記
茶道口を作ります。
扉を作りました。

かなり重たい扉なので滑らせるだけで引くのは無理と思い、
戸車をつけました。
茶道口を取り付けます。

引き手には枯れてしまった庭の白樺を用いました。
手がかりになる部分に幹の曲がっているところを当てがいました。
雨対策として壁と庇の取り合い部に防水テープを貼りました。

これで開口部廻りは完成です。
いよいよ外壁を張り始めます。
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惑星

2019年09月13日 | 日日録
東京フィルの定期公演です。
サントリーホールの前は開場を待つ人でいっぱいです。

今日の出し物は、

ヴィヴァルディの「四季」と
ホルストの「惑星」です。
指揮は、アンドレア・バティストー二です。
ヴィバルディは、バティストー二には向かないようですが、
ホルストの「惑星」は、バッチリです。
相変わらずの超高速大迫力を堪能しました。
それにしても・・・
演奏会終了後のこのスッキリ感は
一体どこからやってくるのでしょうか?
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