建築への教え 第３３句

与えたい建築空間イメージを空気感として実感できるように
しなければなりません。

路辺ガーデン２８ キキョウ

キキョウが咲きました。

この花は、
半沢直樹の最終話で
半沢花が白井大臣の胸に挿した花
花言葉は「誠実」で
一躍有名になっている最中です。
このドラマに登場する前から
秋の七草で有名ではありましたが・・・

104歳の最終講義

ニーマイヤー１０４歳の最終講義
オスカー・ニーマイヤー著　アルベルト・リヴァ編　阿部雅世訳　平凡社刊


建築家が製図板に向かって図面を引くとき決して忘れてはならないことは、
人は機械ではないということである。

建築を量産するのは建築家の仕事ではない。それは技術者に仕事だ。

建築家の仕事は発明することである。発明であるという点でそれは芸術だ。

建築は、バランス、プロポーション、ハーモニーという永遠の法則に
基づくものである。

建築は、機能や使い勝手が良いというだけでは不十分なのだ。
建築においては、美もまた積極的な有用性を持つ役に立つ要素である。

建築について心に書きとめるべき言葉がちりばめられています。
何より驚いたのは、
彼がマルクス主義者であるということです。

山路ガーデン２１ 桜紅葉

桜紅葉が始まりました。

明け方の最低気温が8℃以下になると
紅葉が始まると言います。
ついに
秋が来ました。

山路ガーデン２０ 砂糖楓

砂糖楓が色付き始めました。

この木の樹液がメープルシロップになるというので
植えてみましたが日当たりが悪いせいか
育ちが悪くメープルシロップがとれるのは
何時になるか検討もつきません。
それよりも
脇に立つ楓の巨木から屋根に降り積もる
枯れ葉の方が気になります。
屋根に乗って掃き下ろすのも危険だし・・・
適度な大雨で流れ落ちて欲しいです。

建築への教え 第３２句

最も創造的な解決策はメタ思考によって得られます。

山路ガーデン１９ 栗

玄関先に山栗の木があるので、栗が散乱しています。

小布施の巨大栗に馴染んでしまったので
この小さすぎる山栗を食べようとは思いませんが、
万葉集の時代には・・・

瓜食めば子供思ほゆ
栗食めばまして偲ばゆ
いづくより来たりしものぞ
まなかいにもとなかかりて
安眠しなさぬ

と詠った山上憶良はこの栗を食べた？

建築への教え 第３１句

デザインプロセスを進める能力を向上させることが最も大切です。

まさにその通りです。

建築への教え 第３０句

正しい建物は、状況から自然に、論理的に、詩的に生じる。
ルイス・サリヴァン

ようやく第３０句に辿り着きました。
第１０１句まであるのでまだまだです。

建築への教え 第２９句

設計者（デザイナー）として成長するために必要な幾つかの心得があります。

中でも、
古い解決策を新しい問題に無理やり適用しない。
というのは特に重要な心得だと思います。