弘法大師空海の著作に学ぶ2 三教指帰を読んでみた 2024年10月03日 | 日日録 大正大学で講義を受けたので三教指帰の現代語訳を読んでみました。兎角公と蛭牙公子は、儒教の亀毛先生道教の虚亡隠士仏教の仮名乞児から順にそれぞれの教えを聞きます。全ての教えを聞いた上で・・・孔子の説く儒教や、老師の説く道教は仏教と比べると、何と一面的であり、うわべの教えなのでしょうとの結論に至ります。私も同じ結論に至りました。
弘法大師空海の著作に学ぶ1 2024年09月27日 | 日日録 大正大学オープンカレッジの仏教講座に参加します。講座名は、弘法大師空海の著作に学ぶ講師は、本多隆仁です。会場のある大正大学の門をくぐります。気分は学生ですが・・・教室に入ると全員高齢者です。今日は、第一回 三教指帰 青年空海の思想突っ込んだ内容はなく概要を紹介する感じでした。
一心泣き相撲 2024年09月25日 | 日日録 孫が出るというので一心泣き相撲を見に行きました。境内に土俵が設えてあります。乳幼児が関取に抱かれて対面して行司が般若の面をかぶって驚かして泣かし、泣き声で邪気を払うという行事です。般若の面が効果を発揮して必ず泣きます。般若の面は鬼女の顔です。鬼女の顔は怒ったお母さんの顔ですから子は必ず泣くという訳です。我が孫も大泣きして邪気を払いました。奈良の相撲神社に行ったことを思い出しました。相撲はスポーツではなく日本の神事であるということを初めて実感しました。
四季の寺 本土寺 2024年06月15日 | 日日録 北小金の本土寺に行きました。夏は、紫陽花と花菖蒲秋は、紅葉で賑わう寺です。紫陽花は、真っ盛りです。花菖蒲は、時期が過ぎた感じ。参道にはお店もあって、高齢者の憩いの訪問先になっています。
ブルックリンでオペラを 2024年06月13日 | 日日録 「ブルックリンでオペラを」を観ました。久しぶりにアメリカ映画を観ました。人間はそれぞれ皆、精神疾患を患っていて人間の行動は疾患が治癒する方向に向かう。という世界観に基づいた映画でした。この映画の広告では、その行為を「愛」と名付けていますがどうなんでしょうか?最近のアメリカ社会ってこういう方向?
テラス折れる 2024年06月07日 | 日日録 テラスの床の梁が折れてしまいました。とりあえず応急処置として束を設けて支えています。建設から十数年経過して、あちらこちらで木の腐朽が進みついにこの事態となりました。今夏は、自分でテラスの床を作り直すことに決めました。ツーバイフォーの6フィートもの(長さ1820㎜)の組み合わせだけで作る方法を考えます。
碁盤斬り 2024年05月28日 | 日日録 碁盤斬りを観ました。ストーリーの中に不要な小ストーリがいくつか混じっていてテーマが曖昧になっているためか心に響いてきません。期待して観に行ったのだけど・・・
フェルメール 2024年05月22日 | 日日録 フェルメールを観ました。アムステルダム国立美術館で開催された史上最大のフェルメール展のアートドキュメンタリーです。なななんと!シニア料金適用外でした!が・・・フェルメールの静謐を堪能できたので仕方ありません。フェルメールの絵は、遠くで見ても近くで見ても筆跡が見えません。ベラスケスの絵は、遠くで見ると筆跡が見えませんが近くで見ると筆跡しか見えません。二人とも17世紀の同時代の画家ですが絵画表現の分かれ道はここにあったのですね。
軽井沢大賀ホール2024春の音楽祭 2024年05月12日 | 日日録 軽井沢に春の音楽祭の季節がやってきました。阪哲郎指揮 東京フィルハーモニー を聴きました。曲目はモーツァルト フィガロの結婚序曲モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ブラームス 交響曲第2番です。大喝采でした。が・・・私には演奏が早すぎてしっくりきません。三ツ橋恵子指揮で東フィル来ないかなー!