今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

桂文珍 独演会

2011年12月24日 | 「落語」のひきだし


先日18日に、桂文珍独演会に行ってきました。
文珍さんの生の高座は初めてでした。始めにお弟子さんが二人、短いお話をされていよいよ文珍さんの登場です。
文珍さんは新作落語というイメージ通り一作目は、老人を題材にしたもので、お年寄りの惚け、とか病気をネタにして笑わせるというのは・・・・  ちょっとイヤな気がしました。
最後に「いつか私も行く道です」などとフォローされていましたが・・・

あと2席は正当な古典で、ちょっとうれしい驚きでした。
特に中入り後、マクラもなくいきなり「らくだ」が始まりびっくり!!
文珍さんがらくだとは・・・想像もしていませんでした。

かんかんのうもちゃんと踊らせるし、紙屑屋の酔い方もうまかったし、聴き応えのある噺でした。


噺家と演目

林家うさぎ みかん屋
桂文珍   憧れの養老院
桂楽珍   半分垢

   中入り
桂文珍   らくだ


師走の気ぜわしい日曜日、ひととき忙しさを忘れて文珍さんを堪能させていただきました。
これで、今年の落語の聴き納めです。CDでは毎日聴いていますけれど。
また明日から、大掃除に年賀状にお買い物・・・ がんばりましょう。

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