今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

高島トレイル最終区分(第9)

2011年10月23日 | 「山」のひきだし
10月19日、久しぶりに山の会に誘っていただき、高島トレイル最終区分を歩いてきました。

高島トレイルとは?
滋賀県マキノの愛発越(あらちごえ)から今津の山並みを経て、朽木の三国岳へ至る80kmに及ぶ道で、日本列島の日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺の中央部にあって、古い山道を活かし整備した各地の登山道をつないだものであり、東西南北の気候や植生を合わせ持つ、豊かな自然の中を歩くネイチャートレイルです。(公式サイトより抜粋)

その80kmを9分割して日帰りで歩き繋いで完歩するというもので今回はいよいよ最終の第9区分です。80kmの中には1000mに満たない山がいくつも連なり、各区分もピークがいくつかありアップダウンを繰り返しながら歩きます。

私は今回初めての参加にして、最後となります。
綜合歩行時間約7時間半。最初聞いた時「え~~~ 大丈夫かな??歩けるかな??」と思いつつも「低山だから大丈夫!」と言っていただいた言葉だけを頼りに参加することにしました。



天気は上々。紅葉にはまだ早かったです。


  
自然の力ってすごいなぁ。奇っ怪な巨木と枯れ木に寄生している紅葉の木。 



今回はあまり展望が無かったのですが、視界が開けるとほっとします。



気持ちのいい木々の中を歩きます。



天然のナメコを発見!わ~こんなふうに出てるんだ~  感激!
栗が落ちているといっては拾い、ナメコが出てるといっては、わいわいと、それでなくても先頭から遅れがちなのに道草がすぎました。(反省)


わーい。お昼だ!お昼だ!山での楽しみと言ったら食べること。各自が持ち寄ったごちそうでゆっくりお昼をいただきました。横ではカレーうどんも作ってくださっています。三国岳山頂にて。


さあ後は下るだけです。この時点でちょっと膝が心配。先輩に足の運びかた膝のクッションの使い方などレクチャーしていただきながら、ゆっくり下りますがやはりだんだん痛くなってきました。サポートタイツははいていたのですが、サポートもしてくれば良かったと後悔先に立たず。そこでエアーサロンパスとテーピングをしていただきました。みなさん準備がよろしくて、助かりました。ご迷惑をおかけしました。今度から私も常備したいと思います。その前にテーピングの仕方も勉強しなければ。


見苦しい足で恐縮です。

何とか無事降りてきました。
朝7時45分頃登り始めて下山3時45分。全行程8時間ほど今までの最高時間です。
お疲れさまでした。高島トレイル全区分完歩されたみなさん、おめでとうございます。



いただいたGPSの軌跡。こうして見てみると本当に長いな~ 良く歩けたな~ 
若狭、京都に通じる道として、昔から歩かれていた道。そのいわれや歴史をひもとくとまた違った目で歩けるかもしれません。機会があれば他の区分もまた歩いてみたいと思います。
もう少し体を鍛えて・・・



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