今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

12月の本読み、クリスマスの本。

2017年12月24日 | 「図書ボランティア」のひきだし
12月、2学期最後の本読みとなりました。
12月というとやっぱりクリスマス! クリスマスの本は本当にたくさんありますが、ほとんど読みつくされています。
さらに6年生に、サンタさんとかプレゼントとかもしかしたら白けてしまう子供もいるかもしれません。
いっそ関係のない本でもいいのですが、やっぱりねぇ、

ということで見つけたのがこの本

ブクログより


いろんな国のいろんなクリスマス。
みんなそれぞれ好きなものをクリスマスツリーに飾ります。
バナナだったり、シューマイだったり、暖かいミトンだったり。

でも世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら?
大きなクリスマスツリーに世界から列をなして人々が集まります。
自分の一番大切なものをもって。

あなたなら何を飾りますか?
最後に問いかけで終わります。


2冊目は

同じく


きょうというひのためにセーターを編みます。

きょうというひのためにマフラーと手袋を編みます。

昨日降った雪で小さな家を作ります。
ろうそくが入るくらいの小さな家。

きえないように、きえないように・・・
きえないように、きえないように。

きょうという日に祈りを込めて。

荒井良二さんの絵がとってもかわいい、そして静かな静かなお話。
何が起こるわけでもないひとりの女の子の話、ひとりで静かにクリスマスを迎える準備をしている女の子。
何を祈るのかな。


子供たちは、いつのころからサンタクロースの実態を知るのかな?
信じ切っている子供のために、欲しいものを聞き出して、用意したプレゼントを25日の朝早くおきて、嬉しそうに包みを開く
子供を見るのは楽しかったな。

今は、ゲームソフトもパソコンにダウンロードして入手するため枕元に置けない、なんてことらしいです。
あ~あ 夢がないなぁ、なんて嘆いているのは、果たして私の子供時代にサンタさんなんて来たのか定かではない、おばさんです

何はともあれ メリークリスマス


平成29年12月 6年1組




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