今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

樹氷はどうかな、綿向山

2017年01月15日 | 「山」のひきだし
このところ毎年恒例となりました、綿向山の樹氷鑑賞、2・3年前から娘にも連れていくよう頼まれていましたが
今回やっと実現しました。


御幸橋の駐車場、平日にしてもこの時期ちょっと少な目。


いざ!


それなりに寒いです。お天気も昨日よりは良いと思うのですが、下界から見ていた通り綿向のてっぺんだけ雲に覆われています。
家から見ていたときは、南から雲が取れてきていたんですが・・・ちょっとでも青空がのぞいてくれればな。


退屈な植林地帯を抜けて3合目のアザミ小屋。
中に入って初めての休憩。



ちょっと雪が出てきました。うっすら。



立派な霜柱も。



五合目の小屋が見えてくると、あたりもちょっと白くなって。


下界は晴れています。


例年このあたりから樹氷が見られるのですが、全くなし。今回は残念かなぁ、と心の中で思う。
雪もまだまだ少ないですが、ここで軽アイゼンをつけます。下もガチガチですし。


やっと出てきました。


雪は本当に少ない。


冬道の急登、初めてのアイゼン、慎重な娘。



あ~青空だったらなぁ。


でも樹氷があってよかった。本日初めてほかの登山者に出会う。


樹氷の間から、下界は晴れています。


到着です。
彼女は頂上は初めて、4・5年前に行った時は5合目で断念、引き返しました。
頂上には3組ぐらいの登山者がおられました、少ないですね。


雨乞、鎌が岳。展望は結構あります。やっぱりこの上だけが雲に覆われているみたい。


竜王山へ行くほうから振り返った景色、このあたりも好きです。


幸福のブナの木。
「あの輪っかをくぐると幸福になれるんやて」っておいおい・・・説明しているのにもうさっさとくぐりに行ってる。
幸福という言葉に敏感というか、貪欲というか・・・
「雪の多い時には輪っかが埋まってくぐるのに苦労するねん」っておいおい・・・説明してるやん、歩き出してる。まあええけど。

登山道からちょっと外れた風のあたらないところでお昼にしました。
風は当たらないけど寒い。カップ麺がすぐ冷めてしまう。ちゃっちゃと食べて帰ろうと分岐まで戻って時間を見たら12:16分。
うそ! お昼にしようと準備し始めたの12時回ってたと思うのに? 
時計止まってるんちゃうって、いやそんなことない。 寒かったからな、それにしても早いランチでした。



帰りは雪も少ないので、シリセードもなく、慎重に下りて行きました。
お昼過ぎでも結構登ってくる人もいて、登りよりも賑やかでした。


こんな霜柱を見つけたり、下山はあっという間です。


下の小屋まで降りてきたら、大きなザックの人とすれ違いました。
今夜は小屋(5合目)泊りですか?と聞いたら、頂上でテントです、って。
今夜から大寒波が来るんですよね?というと、だから行くんですって。
うひゃ~です。お気をつけて、と別れました。  いろんな人がいるもんですね。

駐車場は朝より車が増えていました。
下界は相変わらず晴れていました。


お天気はまずまず、樹氷も見られて、娘の初雪山体験もできました。
本日も感謝! です。



平成29年1月13日.(金)曇り
綿向山







寒波襲来、待ち構えていた子供たちは大喜び!


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