今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

梅仕事。 其の2

2011年07月04日 | 「う」のひきだし
6月22日に塩漬けしておいた梅に、今日は赤シソをまぶします。
かなり白梅酢があがっていたので、別の清潔な容器に移します。
これはおにぎりの手水にしたり、ドレッシングや酢の物にも使えるそうです。

梅3キロに対し、赤シソ400gくらい(少ないかな)
        塩 シソの20%

赤シソはよく洗い少し陰干ししておきます。
葉を摘み取って、分量の半分の塩でよくもむ(一番もみ)
出てきた汁を捨てて、固く絞った葉を戻し、残りの塩でよくもむ(二番もみ)
固く絞った葉を戻し、白梅酢を少し加えてもむ(三番もみ)
このとき初めて鮮やかな赤い汁が出ます。

この汁と共に、塩漬けの梅を覆い隠すようにシソを置く。
(本当は均等に混ぜる方が良いらしいけど、さわると梅が破けたりするので私は置くだけです。
後は少し重しを軽くして、土用あたりの晴天続きを待ちます。

  ※この作業、半夏生(7月2日)までにすると美しく着色できるそうです。知らなっかた(хх,)
                     適期をすぎると美しくできない!とあります。

 以上村田文子さんの「土に生きるふるさとの味」第一集を参考にさせていただきました。
  いつもありがとうございます。  


隣は白梅酢。風味豊かなお酢です。         

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