℃-uteの最新シングル「桃色スパークリング」がなかなかの粘りをオリコンチャートで見せています。要するに二週目でも20位圏内、三週目の今週も店によってはまだ20位圏内で売れているそうです。
今回はリリースイベントの締め切りが二週目だったので、参加するために買うヲタの追加購入が二週目にもあったのだろうという声もあります。
確かにそれもあるかもしれませんが、それだけではない上積みがあるのだと信じたい。しかし、今の℃-uteは新規ファンを開拓しようにもテレビ露出がなくなっています。一年以上も音楽番組で歌っていない℃-ute。
℃-uteという素敵な五人の才能の集合体。アイドルとして求められるルックス、パフォーマンス、全てが現在のアイドルシーンではトップグループに位置していながら、事務所は何故か℃-uteを売り出す事に消極的。
だからこそ、YouTubeという場がとても貴重になってくる訳で、このニューシングルのMVが100万アクセス越えというのも、「テレビでは見られない℃-uteの歌」に対する世界中の℃-uteヲタの渇いた心が積み上げた数字です。
曲自体はそんなシリアスな状況を感じさせず、メンバーはひたすら可愛く歌い踊ります。それを見ながら、こういう時にせめて明るく可愛い曲を提供してくれたつんくPには感謝の気持ちでいっぱいになります。
あとはもう少しサウンドが安っぽくなければ。もう少し凝った作りのビデオクリップなら。などと思う訳ですが、こうしてCDがちゃんと出ている事もささやかな幸せなのだとも思うのでした。
今は少しずつ、少しずつ、高めたものを積み重ねながら。