昨日横須賀で行われた℃-uteコンサートに行ってきました。この日の公演は、昼はYouTubeで生中継、夜はDVD撮影があったのですが、このYouTube生中継というのが新しい試み。ハロプロ以外を見ても海外の超有名なアーティストが行なった実績のみ。℃-uteがそれを行えるとは光栄です。
YouTubeという事は全世界に向けて発信されている訳で、コメント欄にも外国語による書き込みが多数あったそうです。これはまるで自分の事のように嬉しいですね。「日本には℃-uteがいる」と示せたと言ったらオーバーかもしれませんが、日本のマスコミには黙殺されてるも同然な℃-uteが、インターネットを使って自らの姿を発信していく様は、小さな力が大きな何かに対抗しているかの如く、これこそ大衆が好んで使うキーワード「ドラマ」がそこにあると思う訳です。
当のメンバー達はというと、やはり全世界に向けて発信されている事へのプレッシャーかトークで何度も噛み、度胸の良さではグループで一番のマイマイでさえ噛むという緊急事態。みんな内心ドキドキだったのでしょう。
しかし、本職である歌やダンスは堂々としたパフォーマンスを披露、カッコ良く可愛く、力強く、さすが℃-uteだと思わせるステージでした。今の女性アイドルで、ステージに対するクオリティはトップクラスではないでしょうか。
スタッフによると、この生中継を観た人は93114人だそうで、私が予想していた数字を遥かに上回る視聴者数でした。
この人数のうち、どれくらいの人が最後まで観ていてくれたかが気になりますが、これを機に新たにファンになった人が絶対いる。そう確信出来るコンサートでした。そういう人達が今後CDやDVDを買ってくれて、コンサートにも足を運んでくれたら、コンサートを生中継した甲斐があったというものです。生中継などしたらチケットの売れ行きに影響を与えるのでは?という意見もありますが、ファンが増えるかもしれないメリットの方がずっと大きいと思います。
実際のところ、ハロプロヲタでさえ℃-ute単独コンサートは観た事がないという人が少なくない筈。℃-uteのコンサートはこんな感じですよと知ってもらうためにも、YouTube生中継のような企画は今後もお願いしたいと思います。℃-uteのセールスポイントをまっすぐに伝えるにはコンサートを観てもらうのは良い事です。
そして、これを今後に繋げていってほしいと思います。