フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

9期オーディションもいいけど卒業の事も

2010-12-06 23:11:20 | ハロプロ(娘。)

 いよいよモーニング娘。の横浜アリーナ公演まで10日を切りました。久々の大会場公演でワクワクするのですが、そんなお祭り気分も複雑な想いで吹き飛びそうになるのは、この公演が亀井絵里、ジュンジュン、リンリンの卒業公演だからです。この公演が終わったらこの三人はもうモーニング娘。としてステージに立つ事はない。まだ実感が湧きません。

 卒業の日が迫っているのに、公式サイトもパッと見はいつもと変わらないし、ハロプロの冠番組と言ってもいい「美女学」も特集を組む気配がない。ようやく今頃9期オーディションの模様を流す体勢に入ったみたいですが、ハッキリ言って遅すぎます。決まるまで秘密に進めていこうというのは、落選者のプロフィールを隠す事で、落選者がその後他所からデビューした時に「モーニング娘。オーディション出身」という事をネタにされにくくするためなのか、前回みたくオーディションの途中で辞退した子が他の事務所のオーディションを受けていて、そこに加入という事態を避けたいのか、いずれにしてもテレビというメディアを事務所は軽視している事は間違い無さそうです。
 オーディションを報じる番組でさえこのような状態ですから、オーディションと卒業とを時期を合わせた事で、卒業特集の番組を作る余裕がなくなってしまったのでしょうか?

 本当は週に三回分放送されるアイドリング!!!のCSでの番組みたく、ハロプロも地上波が無理ならばBSジャパン(テレビ東京のBSデジタル局)で「美女学」とは別の冠番組を持つと良いのですが、結局今はハロモニみたいな番組もないので、オーディションもマイナーなポジションで実施されてしまい、卒業していくメンバーの卒業特集番組も作られないという事態になりました。これは絶対おかしい。
 テレビがダメならYouTubeでの公式チャンネルに、そういう動画を1ヶ月くらい前から何編かにシリーズにしてアップすべきだった。今更言ってもし方がない事ではありますが。

 そのような状況ではありますが、せめてこのブログでは思い出話を語っていきたいと思います。活動期間の違いなどから、亀ちゃんとジュンリンで語る量が異なると思いますが、その点はご了承ください。
 ℃-uteの新曲、モーニング娘。のアルバムなどの話題もありますが、明日からしばらくは卒業メンバーに関する記事をメインに書いていきます。

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2010全国のサッカーは今

2010-12-05 21:41:06 | サッカー
 発売されて間もないモーニング娘。のアルバムの話題か、℃-uteのシングルの話題を書こうかなと思ったけれど、まだエッグのプロレスの件で憤りが収まらないので、ハロプロの話題ではない事を書きます。かと言って、AKBやアイドリング!!!やももクロちゃんの話題をこのタイミングで書くのは激しく嫌味な感じに思えたので(苦笑)、今日はサッカーの話です。サッカーと地域というテーマで。

 この週末で日本の各リーグ戦は一段落しました。各カテゴリー別に結果と感じた事を書いていきます。

J1
名古屋グランパス優勝、2位ガンバ大阪と3位セレッソ大阪がACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出場。16位FC東京、17位京都サンガ、18位湘南ベルマーレがJ2降格。

 名古屋の優勝に関しては、補強をしたところが普通に強くなって良かったねという感想です。大都市圏のチームは資金があって当然で、その資金で補強をするのを当然。リーグが厚みを増していくにはみんながみんな「身の丈経営」で手堅くやってもつまらない。ガンバもそうだし浦和とかもそうですが、大都市チームは補強で強くなるやり方で良いと思います。逆に地方チームは良い指導者の元で育成に力を入れて強くなるのが良い。今年ACLに出場したサンフレッチェ広島が好例です。広島のサッカーは今Jリーグで一番面白い。監督のカリスマ性と戦略の上手さがポイントでしょうか。
 逆にFC東京はその辺りが今ひとつだった。首都のチームなんだから、もう少し華のある補強をするべきではないかと私はずっと思っています。京都は長年場当たり補強を続けるフロントが問題でしたが、来季からは元千葉の祖母井(うばがい)さんがゼネラルマネージャーに就任するので楽しみです。オシムさんを日本に連れてきた人だけに、どんなコネクションを発揮してくれるか注目。

名古屋グランパス応援風景
http://www.youtube.com/watch?v=6_I3rm3BDvM

 J2
 優勝は柏レイソル、2位ヴァンフォーレ甲府、3位アビスパ福岡。以上3チームは来季からはJ1。

 柏はまあ順当でした。甲府は攻撃の選手の補強に力を入れた事が当たりました。サガン鳥栖から移籍して活躍したFWのハーフナーマイク選手は近い将来、日本代表のユニフォームを着ている可能性が高い選手。
 甲府は娘。コンで訪れた事がある人はご存知だと思いますが、そんなに大きい街ではありません。でも、街全体でチームを盛り上げているのを感じます。J2でも平均一万人を超える観客数。スタジアムのピッチにたくさん広告看板が並ぶほど数多い地元のスポンサー。地方クラブの成功例の一つと言えるのが甲府だと思います。
 福岡の久しぶりのJ1復帰も、今年は九州にJ1チームがなかっただけに良かったなと思える出来事。安定した強さを身につけるためにも、ここから地道に戦力を揃えていってほしいものです。
 J1昇格出来なかったチーム達の顔触れを見ると、今年は躍進を遂げたチームがいくつかあります。ロアッソ熊本、徳島ヴォルティス、栃木SCといったそれまで下位にいたチームにも昇格という目標が現実的になってきたのは、各チームのサポーターには嬉しい流れだと思います。個人的には、JFL時代から応援している徳島が四国初のJ1昇格を決めてほしいと期待しております。

ヴァンフォーレ甲府応援風景
http://www.youtube.com/watch?v=ofy_lHUL2TI

 JFL (プロとアマチュアによるリーグ)
 優勝したガイナーレ鳥取がJ2昇格。最下位の流通経済大学FCは地域リーグ(このチームの場合は関東リーグ)に降格。

 毎年最終戦であと一歩J2に手が届かずな結果に終わっていた鳥取が遂にJ2昇格。私はずっと鳥取を応援してきたのでこの結果は嬉しかったです。
 全国に地域に密着した総合スポーツクラブとしてのプロサッカーチームを作るというコンセプトのJリーグ。その道のりの中で困難が立ちはだかると思われた地域の一つが山陰地方でした。人口の少ない地域である山陰。交通の便も良いとは言えず、大企業も少ない。鳥取県は日本で一番人口の少ない県。そこにプロスポーツチームが出来た。そして、Jリーグに昇格する。これは他の都市部のチームの昇格とは違った重みがあると思います。
 人口が少ない所でもチームを育てる事は出来る。それを証明した今回の鳥取のJ2昇格でした。そんなガイナーレ鳥取のユニフォームは名物梨の黄緑。マスコットは鳥取県境港市出身の水木しげる先生のゲゲゲの鬼太郎の登場人物たち。先生は使用料無しで、チームが鬼太郎たちをマスコットとして使用する事を許可しているそうです。

ガイナーレ鳥取優勝試合
http://www.youtube.com/watch?v=4J_4fCncpmM

 地域リーグ (全国に9つの地域リーグがある)
 本日行われた全国地域リーグ決勝大会決勝リーグ最終日の結果をもって、四国リーグのカマタマーレ讃岐、北信越リーグのAC長野パルセイロがJFL昇格を決定。決勝大会3位になった三洋電機洲本(関西リーグ)がJFL17位のアルテ高崎(群馬県)とホーム&アウェイの入れ替え戦を行なう。勝った方がJFLとなる。

 香川県からJリーグを目指すカマタマーレ讃岐。マークにはうどん。ユニフォームの胸スポンサーは「讃岐うどん」と、うどん尽くしなチームです。しかし、単なるネタチームには終わらず、遂にJFL昇格。観戦は無料が当たり前な地域リーグでありながら有料チケットを販売する有料試合を行い、平均千人を超す観衆を集めているそうなので今後の地元の盛り上がりも期待出来そうです。
 長野はスタジアム設備がJリーグの試合を開催する基準に達していないなど解決すべき点はありますが、早速地元では号外が配られたという噂も聞きますので、徐々に盛り上がっていく事でしょう。今年、一足先にJFLに昇格した県内の松本山雅(やまが)FCとは地域リーグ時代からライバル関係。長野市と松本市は歴史的因縁も色々あり、両者の対決は非常に盛り上がりそうです。
 私が今春に松本城に出かけた時、駅から城までの道や市内のメインストリートの歩道に「がんばれ松本山雅FC」というペナントがたくさん掲げられていました。そのような地元の盛り上がりもあって松本は今年、限JFLで初となる平均観客数五千人以上を達成。長野も負けじと良い意味で張り合ってほしいものです。
 松本の胸スポンサーがエプソンなのに対して、長野の背中のスポンサーが七味唐辛子の会社というのが個人的にはツボです。信州ダービーマッチ、観に行きたいと思っています。

AC長野パルセイロ 2010地域リーグ決勝大会応援PV


 2022年のW杯は日本ではなくカタールに決まりましたが、日本はまだまだスタジアムも外国に比べて貧弱。長年、屋外スポーツ施設と言えば、野球場とゴルフ場ばかりが立派な施設で建てられてきた歴史があります。日本のゴルフ場総面積は大阪府の面積に匹敵するという話も聞きました。
 これから全国各地に、スポーツを楽しみ、観る、そういう施設が増えていく事を祈りつつ、まだまだ少ないサッカー専用(或いはサッカーとラグビー兼用)のスタジアムがもっと増える事を願っています。そのためにも、各地のチームの奮闘と人気拡大も願っております。
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キライ☆コンテンツ

2010-12-04 22:31:11 | ハロプロ(エッグOG&研修生)
 昨日ぼんやりとネットを見ていたら驚きの情報が入ってきました。
 「エッグがプロレス参戦」
 誰が出るんだ?プロレスって、まさかあのつんくPが始めた「ザ☆キラー・コンテンツ」とかいうあれか?と思っていたら、そのイベントでした。
 第一回はポッシボーのメンバーが出場したこのイベント。このブログで批判記事を書かせていただきましたが、まさかハロプロまで関わる事になるとは。いや、関わりそうな予感はしていました。それにしても、誰が出場するのだろうかと名前が気になります。早速発表されていました。

<出場メンバー>
・THE ポッシボー
・キャナァーリ倶楽部
*みっきーはスケジュールの都合上出演致しません。
・とっきー
・NICE GIRL プロジェクト!研修生選抜メンバー
・仙石 みなみ
・森 咲樹
・北原 沙弥香
・アフィリア・サーガ・イースト
コヒメ・リト・プッチ/クルミ・ラーラ・ミルク/メイリ・マロンフィール/
ミク・ドール・シャルロット/ユカフィン・ドール
・ギャルママ
相田亜紀/阿久津真己依/岡田理紗/佐藤莉奈/吉岡真利江/松尾沙織
鯉沼沙弥香/野口麻衣(日本ギャルママ協会)
・キラコン女学院
千代田唯/森川真実/山内菜緒/松野美佳 
・井上貴子
・神取 忍
他、
http://ameblo.jp/killercon/

 この人選、ハッキリ言って私は怒っています。NGPメンバーはいいのか?という事はとりあえず置いておくとして、ここまでハロプロエッグというアンダーグラウンドな位置に存在する研修生の身でありながら、(ハロプロ主催ではない)ミュージカル主演や、人気アニメでの活躍などをしてきたメンバーをこういう地下イベントに放り込むという事務所のやり方に、「これまで地道に積み上げてきた実績」を崩されてしまったようで悲しいのです。
 よく考えると三人の名前にはハロプロエッグという肩書きが付いていない。これが何を意味するのか?そしてハロプロエッグではこの三人と同年代になる古川小夏&吉川友の二人はこれからどうなるのか?
 先日の新人公演を最後に、ハロプロエッグという名前は消滅、或いは組織改編なのは間違いないだけに色々と心配をしてしまうのです。

 「プロレスと言ったって、本格的なプロレスをする訳ではない」という意見もあります。参考として第一回興行の動画を見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=wkr7KaS6l-0&feature=related
 確かにプロレスではなくプロレス的なコントみたいなもの。しかし、だからこそ別な怒りも沸いてきます。女子プロレスを冒とくしているのではないか?この動画を見る限り、つんくPからはプロレスに対するリスペクトはまったく感じません。彼はイベントでプロレスをモチーフにする事で、女子プロレスを研究したのだろうか?試合の映像などを見たのだろうか?この動画を見て感じるのは、彼が女子プロレスを色物&エロ物としか見ていないのではないかという疑問。つんくPには是非とも90年代の女子プロレスの試合の映像を見てほしい。ブル中野さんとアジャコングさんの試合、北斗晶さんと神取忍さんの試合、ダイナマイト関西さんのダイナミズム、豊田真奈美さんの人間離れした空中殺法、井上京子さんのパワフルなエンターテイメント性、長与千種さんと弟子の子達とのドラマ性などなど、一夜漬けの知識で構わないから、これらを見て語れるくらいになってから出直して来い!と言いたい。

 女子プロレスというものは、エロ目線なプロデューサーはご存知ないかもしれないですが、練習や試合で亡くなっている方がいます。それほどにハードです。勿論ハードではない見せ方をしているプロレスもある。しかし、そういうプロレスも基本をしっかり叩き込まれた上で、笑いを追求しているのです。それを上辺だけ見てパロディにしてほしくない。「そこまで肩に力を入れなくても」とプロデューサーや関係者は言うかもしれませんが、プロレスファンはこういう中途半端なものを一番嫌うのです。それは、リングに上がるという事には文字通り生死を賭けたものがあるからなのです。それを茶化してほしくない。

 そして、これに出演(出場とは絶対言いたくない)するエッグメンバー。いや、元エッグメンバーと呼ぶべきか。その三人の気持ちを考えると辛いです。こんな事をするために歌やダンスや演技のレッスンをしてきたのか?関係者にそう言いたいです。
 そんな事を言ったら仕事は回って来ないという意見もネット上で見かけました。確かに彼女達は世間から見ればマイナーアイドル。仕事を選べる立場ではないかもしれません。でも、今まで練習してきた事と関係ないような、しかも明らかに今後のキャリアにプラスになるとは思えない地下仕事。メンバーは本心で納得していないと思うのです。
 地下仕事と決めつけるのはどうかという意見もあります。ならば私は言いたい。「このイベントのリングに高橋愛ちゃんや田中れいなちゃんを上げますか?」。「そんな地下仕事でヨゴレなイベントにモーニング娘。の主力メンバーは上げられない」ですよね。
 もっと言うならば、「このリングにプロデューサーの娘さんがエッグメンバーの年齢になったら上げますか?事務所の会長さんの娘さんを上げますか?」。自分の娘にはとてもやらせられる内容ではないですよね?

2010.08.06 「真剣 女の陣」ザ☆キラーコンテンツ!ダイジェスト!


 この動画を見たら納得して頂けると思います。ネット上でも、私と同じように「つんくは自分の娘に同じ事させられるか?」と怒っていた方がいて、やはりそういう事だよなと改めて思うのでした。

 会場のキャパシティは300人くらいだそうです。第一回は完売したそうで、今回も出演者の人気で完売すると思います。
 でも、チケットが売れればそれで良いのか?アイドルとして越えてはいけない一線は果たして守られているのか?と、次々に疑問が浮かんでいきます。
 こういうイベントは楽しまないとダメ。真面目に構えてはいけないという意見もネット上で見かけましたが、いやアイドルとして引くべき線は必要だと私は言いたいです。他のアイドルも体を張っているとはいえ、ちゃんと引くべき線は守っている。AKBしかり、アイドリング!!!しかり。しかも彼女達がテレビなどで見せる笑いはハッキリ言って、つんくPが現在作っている笑いより遥かに面白い。
 危険性と言えば、アイドリング!!!も相撲をガチでやっていると言われそうですが、相撲は同じレベル同士がやれば危険性は低い。だから子供同士が学校の休み時間とかに遊びでやる事が出来る。アイドリング!!!メンバーも危険な技は出していない。そして、相撲を冒とくしているかどうかは、ガチ勝負しているから当てはまらないと私は思います。

 もうハロプロを取り巻く様々な事がことごとくズレ始めてから、今までどのくらいの月日が経つのでしょうか。こういう事をしていくと、少しずつファンが離れていくという事に関係者は気づいているのでしょうか?

 どんなアイドルでも活動内容に問題はある。100人ファンがいたら100人が納得する事は難しい。でもそれでもファンがついていくのは、アイドルと関係者とファンの間に何らかの信頼関係が自然と構築されているからです。ファンを満足させ、楽しませる事が出来なければ人気は落ちていくのは当然だという当たり前な事を、今一度じっくり考えてみてほしいのです。
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真野恵里菜「MORE FRIENDS」

2010-12-03 23:10:08 | ハロプロ(ソロ)
 先週、真野恵里菜ちゃんのセカンドアルバム「MORE FRIENDS」が発売されました。週末に手に入れ、何回か聴いていますが、やはり真野ちゃんの歌声は冬に合いますね。なんというか、上手くはないけれど(ゴメン)温かみがある歌声。聴いていると優しい気持ちになれるのがマノボイスと言いましょうか。仕事で嫌な事があった時、学校の勉強に疲れた時、真野ちゃんの歌声は疲れたあなたを優しく癒します。こんな感じですね。

 何しろアルバムの一曲目が「言っちゃいな!言っちゃいな!」で始まる「元気者で行こう!」の「Giga Power Mix」です。この曲から元気をもらっている人は居るハズ。

 前作もそうでしたが、作りはオーソドックス。アイドルポップスの定型音楽を表現しています。それだから刺激が少ないのかと言えば、そういう訳でもなく頭にズンズンと入ってきます。それでも他のハロプロソングにあるようなクセの強さはあまりなく、いやほとんどなく(苦笑)、ひたすらオーソドックスです。でも、この路線は間違いじゃない。真野ちゃんの歌声にはオーソドックスな音が良く似合う。あまりごてごてしたバックでは歌声が生きてこないのです。真野ちゃんの歌はとにかく真野ちゃんの歌声が主役。
 忘れそうになっていましたが、本当はピアノも主役です。
 そんな真野ちゃんの今作。現時点では「Tomorrow」がお気に入りです。サビの旋律がめちゃめちゃ好みで、しかもそれが真野ちゃんの歌声に合っていて、いい感じに切なくなる。歌詞がまた良いです。是非とも生で聴いてみたい。

 あくまでオーソドックスに本人に合う世界観を作り出している曲が多い中、「堕天使エリー」という曲が異彩を放っています。真野ちゃんが不良娘を演じているこの曲。セリフ付き。だけれども歌が始まると可愛らしさが隠し切れない(苦笑)。女優真野恵里菜のセリフの演技力は及第点でも、歌手真野恵里菜の演技力はもう一息カナ。あっ、ちなみに曲中に流れるなぞなぞはご愛敬という事で(笑)。それにしても、真野ちゃん歌がだいぶ良くなりましたね。
 こういう「いつもと違う真野恵里菜」も良い。清純派アイドルもいいけれど、違う真野恵里菜も見たい。もっともっと見たい。きっと色んな真野恵里菜がまだ眠っている筈。

 そんな事を思っていたら、なんと「真野ちゃん茶髪になる」ですよ。役作りのためだそうです。似合うよというブログコメントが多かったみたいですが、やはりというべきか「茶髪になってショック」という人もチラホラいるようです。
 似合っていれば、可愛ければOK。私はそう思います。アイドルは魅せる商売ですから、今以上に可愛く出来る手段があれば髪型やファッションなどを工夫するのは有りだと思います。整形以外なら(苦笑)。

 まあ、茶髪になったから真野ちゃんのファン辞めたなどという人はそんなにいないとは思いますが、髪型ひとつとっても色々と気を使わないといけないアイドルという仕事、とても大変だと思います。
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Buono!移籍という話

2010-12-02 22:56:09 | ハロプロ(ベリ&℃)
 「そういえばBuono!ってどうなったのかな?2月にライブをやるらしいけど、CDはもう出ないのかな?」そう思っているのは私だけではないはず。Buono!の新作が聴きたい。

 「アイドルニュースのお時間です。ハロー!プロジェクトが誇るスーパーガールズロックユニットBuono!のニューシングルが2/2に発売される事が明らかになりました」

 おーっ!新曲キター!ライブに向けてテンションアップやよ~。

 「尚、この新曲から販売レコード会社がポニーキャニオンからゼティマへと移籍になる事も明らかになりました」

 なんだとー!ゼティマ↓
 Buono!はポニーキャニオンだから良かったというのもあったのに。ハロプロなんだけどハロプロらしくない。たとえば、
・歌詞カードやジャケットがカラフルで凝っている
・おまけDVDが他のハロプロと比べて中身が充実している
・作家陣が他のハロプロ勢と異なる方々なので独特の世界観がある。歌詞は特に良い。おそらく中高生がハロプロ曲の中で一番感情移入しやすい筈
・ライブに生バンド登場
・PVが面白い。メンバーもとても良い表情で映っている
・衣装が可愛い(これはレコード会社は関係ないかな)

 たくさんありますね。Buono!最高です。これらの良い所はゼティマに移籍となっても継続されますかね?心配だ。

 Buono!の持つ世界観はポニーキャニオン主導のプロデュースが成せるものだと、ヲタ界隈では信じられていますが、実際のところはそれは確かな事であるように感じます。ハロプロの他のグループとの差別化を図るため独自性を出す事は必要。Buono!の場合はメンバーが既存のグループに所属している訳ですから、そのイメージとは違うものを表現するため様々な味付けを試みてきた。そして出来上がったものを多くの人が支持してきた。その事実は忘れないでほしい。そこを大切にしてほしい。ゼティマの関係者の皆さんにはそう言いたいです。
 良い作品が発表されますように。
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iPhoneカメラアプリ

2010-12-01 22:17:17 | 写真とカメラ

 カメラ趣味の話を今日は書いてみます。
 ここ数年、それまで男性が圧倒的に多かったカメラ趣味愛好者に女性が増えてきました。当然男性とは好みの傾向も異なり、綺麗、可愛いが重要であり、何十万円もする機材を買い集めてスペックを語ったりするよりも手軽な機材でいかに欲しい画が撮れるかを楽しむスタンスが主流。写真というものは正解は一つではないから、同じ被写体でも何十万円の機材で撮るよりも携帯で撮った方が面白い時もある。要はセンスなのです。そういう意味では、女性のカメラ好きが増えるのは男性とは違う表現方法の広がりがあって、業界にとっても良い刺激になっているように思います。
 などという理屈より、まずは楽しむのが一番。手頃に楽しめる機材としてオススメなものはどれか? 私は「iPhone」をオススメいたしします。

 アイドルの中でもiPhoneユーザーが多く、ユーザーであるアイドルがほぼ例外なく写真アプリで遊んでいる。一般的な印象でも、男性iPhoneユーザーよりも女性iPhoneユーザーの方が内蔵カメラを楽しんでいる印象があります。男性の場合は、iPhoneのカメラなんて性能的に物足りないという人が多いのだと思いますが、色んなアプリがあるiPhoneこそ、こんなに遊べるデジカメはなかなか無いと私は思うのです。
 「iPhoneは機能の着せ替えが出来るトイカメラである」というのが、使ってみての私の感想です。では、作例をいくつか紹介しながら解説していきましょう。

 まずは「Polarize」。アイドル界にも愛用者が多いこのアプリ。無料アプリなのが人気の理由かと思いますが、なかなか楽しめるアプリです。
 どんなアプリかと言うと、簡単に言えばポラロイド風の写真が撮れるアプリ。コントラスト若干強めでどこかレトロな色みになります。
 
 ポラロイドですから写真に書き込みも出来ます。日本語未対応なのが残念ではありますが。
 花や小物を写して友人にメールしたり、ファイルサイズが軽いのでブログに使用したりするのに良いと思います。

 次は私が何気に気に入っているアプリ「Cross Process」。フィルムトイカメラでの現像加工の一つであるクロスプロセスをiPhoneで再現したアプリです。デジカメでも最近この機能を入れた機種をペンタックス、オリンパス、リコーなどが発売しています。
 
 ご覧の通り、色が抜けたレトロな感じになります。どんな色加減になるかは処理されてのお楽しみというのも面白い。撮影しながら処理するもOK、撮影済みの写真を処理する事も出来るので他のアプリで加工したものを処理する二段階加工も出来ます。
 個人的には色がこってりし過ぎないので好きな色になる事が多いです。

 次はちょっと濃いものを紹介。「Spica」というアプリ。モノクロでハイコントラストの写真を作れます。このアプリも撮影済み写真を加工する事が出来ます。
  
 こういう加工は、オリンパスペンデジタルシリーズに搭載されている「ラフモノクローム」というアートフィルターにも同じような効果が得られるものがありますが、この効果は写真家森山大道さんの写真に見られる処理であり、森山大道気分を味わえるアプリとも言えます。
 森山大道さん風に撮れるとあれば、このアプリを使いたいシチュエーションは、スナップ写真家である森山大道さん風に街のスナップで使ってみたいところです。都市の空気感、都市のノイズを表現するアプリと言ったらカッコつけ過ぎかな(苦笑)。

 トイカメラ的な写真を撮るのに使っているのは、その名もズバリな「Toy Camera」。
 Toy Cameraの写真   More Lomoの写真
 画像の周辺が暗くなるトイカメラ的な写真が撮れますが、この周辺光量落ちやコントラスト、そしてカラーにするかモノクロにするかなどを設定で決められます。結構色々応用が利くので、小物から街撮りから更には人物まで、様々な場面で活躍出来そうです。

 トイカメラと言えばロシア製のLOMOというフィルムカメラが有名ですが、そのLOMO風の写真が撮れるアプリが「More Lomo」。撮影後に無加工画像も見る事が出来るので、比較して「やっぱり加工無しでいいや」と無加工で保存する事も可能。コントラストは二段階で選べるので強め弱めも好みで演出出来ます。

 風変わり系を二つ紹介。パノラマ写真が撮れる「Pano」。撮影するとその写真の端の部分が薄く表示されるので、それを頼りに次の写真を繋ぐ撮影をしていきます。撮影ストップは任意に出来るので、二枚分で繋ぐもよし、たくさん撮って360度パノラマに仕上げるもよし。また、縦に繋いで行けば縦方向のパノラマ写真も作れるので、スカイツリーみたいな高すぎて一枚に収まらない被写体を撮るのにも有効です。
 
 やはり風景を撮るのが一番しっくり来そうです。

 最近デジカメ界ではジオラマ写真というものが密かに流行っています。ボケを強調させて特定の被写体が浮き上がって見えるようにして、その被写体がミニチュアモデルみたいに見えるように写真を撮る加工です。

 「TILTSHIFT GENELATOR」はそれを作れるアプリ。ぼかしたい部分を選び、ボケの度合いを選んで出来上がり。コツをまだマスター出来ていないのでこんな出来ですが、うまく作ればミニチュアの世界みたいな写真が撮れます。

 まだまだ色々あるのですが、今回はこの辺にしておきましょう。
 連写写真が撮れる「Dream Camera」、スローシャッターで撮ったような流し撮り写真が作れる「Slow Shutter」など、まだまだ使いこなせていないアプリも所有しているので、また機会を見て紹介したいと思います。
 今回の記事を参考に、iPhoneや、カメラ機能が付いた新型iPod Touch(紹介したアプリはすべて対応しています)を持っている方は写真撮影を楽しんでみてほしいなと思います。

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