モーニング娘。の横浜アリーナ公演に行ってきました。そのレポートを書きたいと思いますが、単にコンサートの流れを追って書くのではなく、視点を変えた内容のものを何パターンか書いてみたいと思います。今回はコンサートを取り巻く環境や状況から見た横浜アリーナ公演というレポートです。
・グッズ列
久しぶりの大会場公演という事でいつもとは勝手が違う運営側、グッズ販売も14:00と夜公演のみのコンサートにしてはやや早いスタートです。しかし、実際はもっと早い時間にすべきであったと言えるほどの大盛況。
ネット上でグッズ列が凄いという情報を仕入れつつ、15:30過ぎに現地に着いてその列を見て唖然。なんとその列は大きな会場を半周以上の長さになっています。様子を見ながら歩き回ってみると、高校生くらいの人が多い。それはイコールで女の子が多いという事でもあります。その後、客席内でも女性率の高さは実感出来、メンバーがMCで「女性の方~?」と客席に問いかけた時も、一割以上の客数のサイリウムが振られていた事を加えます。
結局、13:30頃以降到着したお客さんは購入出来ないまま、16:30頃にグッズ列はそのまま入場列になりました。入場は優先してあげるから中に入ったらすぐグッズを買えという訳です。今回は会場内にあるイベントスペースみたいな空間でグッズを販売していたのでした。つまり入場者が中で買う販売スペースと共用だったのです。
(ネットで見つけた、会場前に貼られていたツアーポスター画像)
・オープニングアクト
17:40頃、予定時間を10分ほど遅れての開場。そのまま遅れの分を押す形で18:10頃ステージにオープニングアクトのスマイレージが白い衣装で登場。一曲目は「夢見る15歳」です。入場自体は早く流していたためか客席には既に7割くらいの観客がいます。スマイレージは果たして受け入れられるのだろうか?という不安もありましたが、温かい声援が飛ぶ客席。
一人ずつ挨拶をしたあと、卒業メンバーとの思い出を語るスマイレージ。印象に残ったのは、メンバーがエッグ時代にこの会場のステージに立った時、ダンスがうまく出来ないメンバーに亀ちゃんがアドバイスをしてくれたという話。亀ちゃんのこういうさりげないイイ話、他にも色々ありそうな気がします。
二曲目に「同じ時給で働く友達の美人ママ」。結構合いの手も出ていました。
・特殊効果
開演も予定を10分ほど遅れての18:40頃スタート。いきなりステージ前に火柱が吹き上がります。こんな演出は今までのハロプロでは見た事がない。ステージに近い人はさぞ暑い事だろうと同情しつつ、いやいや「メンバーはもっと暑い」と思い直すのでした。
ステージ構成は、メインステージから客席に向かって花道とセンターステージが設けられ、客席のセンター席とアリーナ席(1Fスタンド的なポジション)の間に場内を一周する周回ステージが作られていました。この周回ステージは「青春コレクション」の時に使用され、四人ずつ両サイドから歩きながら歌ってきたメンバーが、メインステージから一番遠い正面奥の所で合流、そのポジションでそのまま歌うという演出を行いました。これはステージからもっとも遠い正面奥の客席へのサービスになったと思います。
火柱以外にも、花道脇からはスモークを焚いて花道で踊るメンバーを煙で包み込んだり(正直これは見辛かった)、ラストの「涙ッチ」ではセンターステージで歌うメンバーの周りから四方にリボン発射。これが四色になっていて、シルバーと卒業メンバーの色になっていたと後から知りました。ネットにあった参考画像を貼ります。
・セットリスト
秋ツアーのものをベースに、中盤に卒業メンバーによる手紙朗読コーナーとソロ曲披露コーナーを挟んだものでした。
ソロ曲は、リンリンが「渡良瀬橋」。ジュンジュンが「ふるさと」。亀ちゃんが「春 ビューティフルエブリデイ」。
メンバーから卒業メンバーへの贈る言葉のセレモニーはアンコール明け、新曲「女と男のララバイゲーム」の後という微妙な入れ方でしたが、こちらもたっぷり時間を使って行なってました。
まあ、セレモニーが長かったので汗をかいた状態から冷えてきて寒くなって来たんですが(笑)、卒業メンバーの手紙のコーナーの方はとても良かったです。リンリンの「青空」を使った素敵な表現にリンリンの詩人な感性と優しい人柄を見て、ジュンジュンが今まで一番流暢な日本語で挨拶した事にこの日のために陰で練習してきた事を感じ、亀ちゃんが最後まで自分のキャラを全うして笑顔を絶やさず明るく振る舞った姿に頼もしさを感じたのでした。
三人の手紙朗読からソロ曲披露は早く映像で観てみたいところです。
・ダブルアンコール
アンコールが終わり、客席に照明が灯されても「アンコール」が鳴り止みません。
その声援に応えるようにステージに三人が出てきました。大歓声を受け、三人は力いっぱい手を振ります。最後まで明るく、爽やかにステージを去っていく卒業メンバー。大きな拍手が会場を包むのでした。
~次回、卒業セレモニーと歌の話編~
モー娘。亀井絵里ら3人が涙の卒業
・グッズ列
久しぶりの大会場公演という事でいつもとは勝手が違う運営側、グッズ販売も14:00と夜公演のみのコンサートにしてはやや早いスタートです。しかし、実際はもっと早い時間にすべきであったと言えるほどの大盛況。
ネット上でグッズ列が凄いという情報を仕入れつつ、15:30過ぎに現地に着いてその列を見て唖然。なんとその列は大きな会場を半周以上の長さになっています。様子を見ながら歩き回ってみると、高校生くらいの人が多い。それはイコールで女の子が多いという事でもあります。その後、客席内でも女性率の高さは実感出来、メンバーがMCで「女性の方~?」と客席に問いかけた時も、一割以上の客数のサイリウムが振られていた事を加えます。
結局、13:30頃以降到着したお客さんは購入出来ないまま、16:30頃にグッズ列はそのまま入場列になりました。入場は優先してあげるから中に入ったらすぐグッズを買えという訳です。今回は会場内にあるイベントスペースみたいな空間でグッズを販売していたのでした。つまり入場者が中で買う販売スペースと共用だったのです。
(ネットで見つけた、会場前に貼られていたツアーポスター画像)
・オープニングアクト
17:40頃、予定時間を10分ほど遅れての開場。そのまま遅れの分を押す形で18:10頃ステージにオープニングアクトのスマイレージが白い衣装で登場。一曲目は「夢見る15歳」です。入場自体は早く流していたためか客席には既に7割くらいの観客がいます。スマイレージは果たして受け入れられるのだろうか?という不安もありましたが、温かい声援が飛ぶ客席。
一人ずつ挨拶をしたあと、卒業メンバーとの思い出を語るスマイレージ。印象に残ったのは、メンバーがエッグ時代にこの会場のステージに立った時、ダンスがうまく出来ないメンバーに亀ちゃんがアドバイスをしてくれたという話。亀ちゃんのこういうさりげないイイ話、他にも色々ありそうな気がします。
二曲目に「同じ時給で働く友達の美人ママ」。結構合いの手も出ていました。
・特殊効果
開演も予定を10分ほど遅れての18:40頃スタート。いきなりステージ前に火柱が吹き上がります。こんな演出は今までのハロプロでは見た事がない。ステージに近い人はさぞ暑い事だろうと同情しつつ、いやいや「メンバーはもっと暑い」と思い直すのでした。
ステージ構成は、メインステージから客席に向かって花道とセンターステージが設けられ、客席のセンター席とアリーナ席(1Fスタンド的なポジション)の間に場内を一周する周回ステージが作られていました。この周回ステージは「青春コレクション」の時に使用され、四人ずつ両サイドから歩きながら歌ってきたメンバーが、メインステージから一番遠い正面奥の所で合流、そのポジションでそのまま歌うという演出を行いました。これはステージからもっとも遠い正面奥の客席へのサービスになったと思います。
火柱以外にも、花道脇からはスモークを焚いて花道で踊るメンバーを煙で包み込んだり(正直これは見辛かった)、ラストの「涙ッチ」ではセンターステージで歌うメンバーの周りから四方にリボン発射。これが四色になっていて、シルバーと卒業メンバーの色になっていたと後から知りました。ネットにあった参考画像を貼ります。
・セットリスト
秋ツアーのものをベースに、中盤に卒業メンバーによる手紙朗読コーナーとソロ曲披露コーナーを挟んだものでした。
ソロ曲は、リンリンが「渡良瀬橋」。ジュンジュンが「ふるさと」。亀ちゃんが「春 ビューティフルエブリデイ」。
メンバーから卒業メンバーへの贈る言葉のセレモニーはアンコール明け、新曲「女と男のララバイゲーム」の後という微妙な入れ方でしたが、こちらもたっぷり時間を使って行なってました。
まあ、セレモニーが長かったので汗をかいた状態から冷えてきて寒くなって来たんですが(笑)、卒業メンバーの手紙のコーナーの方はとても良かったです。リンリンの「青空」を使った素敵な表現にリンリンの詩人な感性と優しい人柄を見て、ジュンジュンが今まで一番流暢な日本語で挨拶した事にこの日のために陰で練習してきた事を感じ、亀ちゃんが最後まで自分のキャラを全うして笑顔を絶やさず明るく振る舞った姿に頼もしさを感じたのでした。
三人の手紙朗読からソロ曲披露は早く映像で観てみたいところです。
・ダブルアンコール
アンコールが終わり、客席に照明が灯されても「アンコール」が鳴り止みません。
その声援に応えるようにステージに三人が出てきました。大歓声を受け、三人は力いっぱい手を振ります。最後まで明るく、爽やかにステージを去っていく卒業メンバー。大きな拍手が会場を包むのでした。
~次回、卒業セレモニーと歌の話編~
モー娘。亀井絵里ら3人が涙の卒業