前回のレポートの続きです。セットリストは昨日の記事を参照ください。
Magic of Love
実は密かにハロプロで一番歌が上手いメンバーではないかと思っているのは稲葉さんなんですが、このステージでの歌唱は圧巻。一緒に歌っているのが、演歌歌手でありながらヒップホップなども好きというゆきどんですから、もうハマり過ぎです。原曲は太陽とシスコムーンなのですが、ゆきどんもメンバーだったっけ?と思えるほどのフィット感でした。
この日のトークで稲葉さんが、「太陽とシスコムーン10周年という事で四人集まって歌いたい」と話していました。今回のパフォーマンスは、そのプロローグと言えましょうか。
これからのハロプロに、歌が上手くてカッコイイステージを見せる事が出来る人材を育てるためにも、稲葉さんにはこれからもハロプロに関わっていてほしいとも思います。
Thanks!
GAM久しぶりの登場。一年半ぶりとなったGAMのステージングは、あやや足の指骨折というハンディがあったものの問題なし。曲もノリがいいだけに、会場はテンションアップ。
GAMに限らず、この日のあややは「松浦さん」ではなく「あやや」そのものでした。自身のツアーでは今でも昔の曲は歌っていますが、最近のシングル曲のイメージがスローなものだけに、昔のような弾けたステージを見せるイメージは、あややヲタではない人達にはありません。
しかし、この日のあややは痛む足をものともせず昔の曲を昔の空気で伝えてきました。歌唱は勿論成長したパワーアップバージョン。この心意気に、今まではどちらかと言えばハロプロコンサートではお客様状態だったあややが、ハロプロコンサートのステージをホームにして歌い上げているように見えました。
今回のエルダコンは、モーニング娘。曲を中心に懐かしさに浸ろうという内容でしたが、実際はあややも違和感なし。モーニング娘。と松浦亜弥の懐かしい曲で盛り上がろう的なステージになっていました。聴き飽きた筈のめちゃホリも今日は楽しい。そんなステージングでした。
鳴り始めた恋のBELL
音楽ガッタスです。観る前からなんとなく予想していましたが、音楽ガッタスはやはりステージング的には浮いていました(苦笑)。
でも、会場内人気ではなっちと並ぶ人気が吉澤さんであり、石川さんでしたから、声援が大きいし盛り上がりも凄い。コンコンも根強い人気ありますからね。
私は、元気に歌うメンバーを見ながら人数を数えていました。全員で八人。もう一回数え直します。やはり八人。なんで人数を数えていたか?里田まいが音楽ガッタスのみの参加だったから、それを確認するような意味合いもあったのだけれど、一年前のステージから人数が変わっている事を実感したいからでした
一年前の音楽ガッタスのステージは10人でした。真野ちゃんがゲストで来ているのだから、最新曲は無理でもデビュー曲は一緒に歌えばいいのにとも思いましたが、私の感情はそこにあるのではなく、もう一人の辞めたメンバーの事を思い出していたのです。彼女が引退後に開設していたブログが先日発見されてしまい(現在は閉鎖)、そこに書かれていたアイドル時代の苦悩、ファンの人達への感謝の気持ち、それを読んでしまった私は、一年前の音楽ガッタスを思い出しながらステージを観ていたのでした。
今回の八人の音楽ガッタスも、いつも通り元気なステージを見せてくれました。石川さんとコンコンの歌唱も相変わらずで微笑ましく、吉澤さんも元気いっぱいでパワフルだし、今や売れっ子TVタレントまいちゃんも楽しそう。その笑顔は、TVで見せる笑顔より輝いています。やはりまいちゃんは歌が好きなんだなと安心した次第。
歌が終わり、吉澤さんの司会で「今年の抱負」を一言で言うコーナーがありました。指名を受けた石川さんは「ハッピー!」、コンコンは「完璧です」と懐かしいフレーズを連発。しかし、続くまいちゃんは一言サイズの20倍くらいの長さで自分のブログを宣伝して客席の笑いをとっていました。横で楽しそうにしているエッグからの音楽ガッタス参加メンバー、のっち、せんごく、澤ちゃんも今年は更なる飛躍を期待しております。里田まいに続け!の意気込みで。
モーニング娘。メドレー
実は観る前はあまり期待していませんでした。曲的によくコンサートで歌われる曲だからという事もあります。しかし、観た瞬間に一気にステージに引き込まれていきました。
やっぱりオリジナルがいい!
勿論、オリジナルメンバーが大集結という訳ではない以上は完全オリジナルではないのだけれど、ソロパートをオリジナル通りにやるだけで気分高揚。
「叱られたって構わない~」(モーニングコーヒー)で昔みたく大声でなっちコール。
「ちっとも構わない」(真夏の光線)の貴重な保田圭ソロパートに胸がいっばい。その後の「帰りたくないのよ」の彩っぺパートは本人いないので姐さんが代役。これも良かった。
「青春の1ページって~」(ザ・ピース)の台詞パート。現在この部分は小春が務めていて、それもユーモラスで好きだけど、オリジナル最強(笑)。当時、確か矢口真里のオールナイトニッポンでヤグチが「遂に石川がソロパート」みたいな紹介をして驚いていた事を思い出します。なっちごっちんに続く娘。の新しい顔に石川梨華が抜擢された記念すべき曲。もう気分は2001年。だいぶ昔の事な筈なのに、あまり昔に思えないのは、ステージの娘。達が昔と変わらね輝きを放っていたから。そして、それを観る自分の意識も変わっていないような気がしたから。
ヲタは成長しない生き物ですね(苦笑)。
Never Forget
もうダメです。いや、ステージングがダメな訳ではなくて、メンバーの涙腺が(涙)。
話によると、なっち以外の昔の娘。メンバーが涙顔だそうです。特に中澤姐さんが涙声。中野サンプラザでこれかよ!横浜アリーナはどうなるんだ?と狼にも書いてたヲタを見ましたが、だって観ているヲタだって「ああ、泣き出しそう~」な状態ですから。
この曲はやっぱり反則なんですよ。福田明日香卒業は生で観てませんが、保田圭卒業のネバフォゲは生で観ました。赤いサイリウムに照らされたさいたまスーパーアリーナ、涙を流しながら歌う保田圭と娘。メンバー達。やっぱりサイリウム祭は乱発しちゃいけません。ああいう場で行なうべきです。
そんな保田圭卒業コンサートを再現しようとした訳ではないけれど、この日の自分の手には赤いサイリウム(あとはメロン用の黄緑)。あの日を思い出しながら、赤いサイリウムを振る自分も胸が熱くなっていく。赤を持ってきた理由は、ミキティと真野ちゃんの応援用(二人ともイメージカラーが赤)なのだけれど。あっ、別に私はJPルームの関係者ではありません。
今回のエルダークラブ公演、とにかくセットリストが素晴らしかったです。今までのエルダメンバーの集大成を見せるという事で、シンプルに代表曲中心になったんだと思いますが、ワンダ公演の記事で書いたように、ハロプロコンサートはわかりやすくお祭り公演がイイ! とても楽しいコンサートでした。メンバーもみんな楽しそうでした。正月からこんな素敵なコンサートが観られて、メンバーと関係者の皆さんには感謝感激です。その雰囲気がこのレポートで少しでも伝わったか心配ですが、昔からのハロプロ好きな人はもちろん、エルダメンバーの事はよくわからないという新しいハロプロ好きな人にも、なんか楽しそうなコンサートだなと思ってもらえたら幸いです。
Magic of Love
実は密かにハロプロで一番歌が上手いメンバーではないかと思っているのは稲葉さんなんですが、このステージでの歌唱は圧巻。一緒に歌っているのが、演歌歌手でありながらヒップホップなども好きというゆきどんですから、もうハマり過ぎです。原曲は太陽とシスコムーンなのですが、ゆきどんもメンバーだったっけ?と思えるほどのフィット感でした。
この日のトークで稲葉さんが、「太陽とシスコムーン10周年という事で四人集まって歌いたい」と話していました。今回のパフォーマンスは、そのプロローグと言えましょうか。
これからのハロプロに、歌が上手くてカッコイイステージを見せる事が出来る人材を育てるためにも、稲葉さんにはこれからもハロプロに関わっていてほしいとも思います。
Thanks!
GAM久しぶりの登場。一年半ぶりとなったGAMのステージングは、あやや足の指骨折というハンディがあったものの問題なし。曲もノリがいいだけに、会場はテンションアップ。
GAMに限らず、この日のあややは「松浦さん」ではなく「あやや」そのものでした。自身のツアーでは今でも昔の曲は歌っていますが、最近のシングル曲のイメージがスローなものだけに、昔のような弾けたステージを見せるイメージは、あややヲタではない人達にはありません。
しかし、この日のあややは痛む足をものともせず昔の曲を昔の空気で伝えてきました。歌唱は勿論成長したパワーアップバージョン。この心意気に、今まではどちらかと言えばハロプロコンサートではお客様状態だったあややが、ハロプロコンサートのステージをホームにして歌い上げているように見えました。
今回のエルダコンは、モーニング娘。曲を中心に懐かしさに浸ろうという内容でしたが、実際はあややも違和感なし。モーニング娘。と松浦亜弥の懐かしい曲で盛り上がろう的なステージになっていました。聴き飽きた筈のめちゃホリも今日は楽しい。そんなステージングでした。
鳴り始めた恋のBELL
音楽ガッタスです。観る前からなんとなく予想していましたが、音楽ガッタスはやはりステージング的には浮いていました(苦笑)。
でも、会場内人気ではなっちと並ぶ人気が吉澤さんであり、石川さんでしたから、声援が大きいし盛り上がりも凄い。コンコンも根強い人気ありますからね。
私は、元気に歌うメンバーを見ながら人数を数えていました。全員で八人。もう一回数え直します。やはり八人。なんで人数を数えていたか?里田まいが音楽ガッタスのみの参加だったから、それを確認するような意味合いもあったのだけれど、一年前のステージから人数が変わっている事を実感したいからでした
一年前の音楽ガッタスのステージは10人でした。真野ちゃんがゲストで来ているのだから、最新曲は無理でもデビュー曲は一緒に歌えばいいのにとも思いましたが、私の感情はそこにあるのではなく、もう一人の辞めたメンバーの事を思い出していたのです。彼女が引退後に開設していたブログが先日発見されてしまい(現在は閉鎖)、そこに書かれていたアイドル時代の苦悩、ファンの人達への感謝の気持ち、それを読んでしまった私は、一年前の音楽ガッタスを思い出しながらステージを観ていたのでした。
今回の八人の音楽ガッタスも、いつも通り元気なステージを見せてくれました。石川さんとコンコンの歌唱も相変わらずで微笑ましく、吉澤さんも元気いっぱいでパワフルだし、今や売れっ子TVタレントまいちゃんも楽しそう。その笑顔は、TVで見せる笑顔より輝いています。やはりまいちゃんは歌が好きなんだなと安心した次第。
歌が終わり、吉澤さんの司会で「今年の抱負」を一言で言うコーナーがありました。指名を受けた石川さんは「ハッピー!」、コンコンは「完璧です」と懐かしいフレーズを連発。しかし、続くまいちゃんは一言サイズの20倍くらいの長さで自分のブログを宣伝して客席の笑いをとっていました。横で楽しそうにしているエッグからの音楽ガッタス参加メンバー、のっち、せんごく、澤ちゃんも今年は更なる飛躍を期待しております。里田まいに続け!の意気込みで。
モーニング娘。メドレー
実は観る前はあまり期待していませんでした。曲的によくコンサートで歌われる曲だからという事もあります。しかし、観た瞬間に一気にステージに引き込まれていきました。
やっぱりオリジナルがいい!
勿論、オリジナルメンバーが大集結という訳ではない以上は完全オリジナルではないのだけれど、ソロパートをオリジナル通りにやるだけで気分高揚。
「叱られたって構わない~」(モーニングコーヒー)で昔みたく大声でなっちコール。
「ちっとも構わない」(真夏の光線)の貴重な保田圭ソロパートに胸がいっばい。その後の「帰りたくないのよ」の彩っぺパートは本人いないので姐さんが代役。これも良かった。
「青春の1ページって~」(ザ・ピース)の台詞パート。現在この部分は小春が務めていて、それもユーモラスで好きだけど、オリジナル最強(笑)。当時、確か矢口真里のオールナイトニッポンでヤグチが「遂に石川がソロパート」みたいな紹介をして驚いていた事を思い出します。なっちごっちんに続く娘。の新しい顔に石川梨華が抜擢された記念すべき曲。もう気分は2001年。だいぶ昔の事な筈なのに、あまり昔に思えないのは、ステージの娘。達が昔と変わらね輝きを放っていたから。そして、それを観る自分の意識も変わっていないような気がしたから。
ヲタは成長しない生き物ですね(苦笑)。
Never Forget
もうダメです。いや、ステージングがダメな訳ではなくて、メンバーの涙腺が(涙)。
話によると、なっち以外の昔の娘。メンバーが涙顔だそうです。特に中澤姐さんが涙声。中野サンプラザでこれかよ!横浜アリーナはどうなるんだ?と狼にも書いてたヲタを見ましたが、だって観ているヲタだって「ああ、泣き出しそう~」な状態ですから。
この曲はやっぱり反則なんですよ。福田明日香卒業は生で観てませんが、保田圭卒業のネバフォゲは生で観ました。赤いサイリウムに照らされたさいたまスーパーアリーナ、涙を流しながら歌う保田圭と娘。メンバー達。やっぱりサイリウム祭は乱発しちゃいけません。ああいう場で行なうべきです。
そんな保田圭卒業コンサートを再現しようとした訳ではないけれど、この日の自分の手には赤いサイリウム(あとはメロン用の黄緑)。あの日を思い出しながら、赤いサイリウムを振る自分も胸が熱くなっていく。赤を持ってきた理由は、ミキティと真野ちゃんの応援用(二人ともイメージカラーが赤)なのだけれど。あっ、別に私はJPルームの関係者ではありません。
今回のエルダークラブ公演、とにかくセットリストが素晴らしかったです。今までのエルダメンバーの集大成を見せるという事で、シンプルに代表曲中心になったんだと思いますが、ワンダ公演の記事で書いたように、ハロプロコンサートはわかりやすくお祭り公演がイイ! とても楽しいコンサートでした。メンバーもみんな楽しそうでした。正月からこんな素敵なコンサートが観られて、メンバーと関係者の皆さんには感謝感激です。その雰囲気がこのレポートで少しでも伝わったか心配ですが、昔からのハロプロ好きな人はもちろん、エルダメンバーの事はよくわからないという新しいハロプロ好きな人にも、なんか楽しそうなコンサートだなと思ってもらえたら幸いです。