私は昔から台湾に行ってみたいと思っています。行きたい国はたくさんありまして、ペルーに遺跡を見に行きたいとか、ノルウェーで白夜を体験したいとか、スペインやイングランドでサッカー観てみたいとか、他にも色々行きたい国はあるのですが、台湾は日本から距離も近く、そう遠くない招来に行ってみたいなと思っています。
台湾に行きたい理由は色々あるんですが、一番は料理です。行きたいと思うきっかけになったのが、台湾の街には夜になると屋台が道に出て、安い値段で美味しい物を食べられるという話。なかでも、台南が屋台が盛んな街だそうなので、是非とも訪れてみたいと思っています。
素朴で落ち着いた町並みが好きな自分は、東部台湾の町、台東や花蓮にも行ってみたいと思っています。近代化は、やや遅れているようですが、その分旧き台湾の風景が残っている町だそうです。
台湾は九州に近い面積なのだそうですが、町の位置関係も似ています。北側に一番栄えている最大の街があり(台北、博多)、北東に湊町がある(基隆、北九州)。東より西側が栄えている(台中と台南と高雄がある台湾、長崎と熊本と鹿児島の九州)。その東側は田舎だが味わい深い旅情溢れる町(花蓮、大分あるいは台東、宮崎)。そして、真ん中に大きな山がある(阿里山、阿蘇山)。
見事な一致に不思議な感じがします。
゛前置きが長くなりました。皆さんは台湾で行われていたハロプロのオーディションを覚えているでしょうか?このブログでも取り上げました。そのオーディションの合格者が遂にデビューします。名前は「アイスクリー娘。」(台湾での名前は、冰淇淋少女組。)と言います。うわぁーっ、いかにもつんくが付けそうな名前と、力が抜けた人が多そうな気がします。今、読みながらそんな状態じゃないですか?
そのアイスクリー娘。のPVが公開されました。
アイスクリー娘。/恋する角には福来たる
公式サイト Dohhh UP!
http://www.dohhhup.com/movie/D3xVMV1aePpbEPL5v14WD4EuPPEbGqLH/view.php
いかがでしょうか?名前の通りにアイスクリームを持って歌っているのがベタですね。衣装も曲も、なんか昭和な雰囲気と言いましょうか。ちょっと前時代的な感じですね。
ところで、曲以上に個人的に気になる事があります。
オーディションの時の記事に書きましたが、合格者の中に「やじうめコンビ」に似た二人がいたハズです。PVを見ながら、どの子がやじうめか探しました。しかし、結果はわからず。合格者発表の動画を観た限りは、確かに似ていたと思っていたんですが、それは髪型が成せる空似だったのでしょうか?
台湾のやじうめが都市伝説に終わりそうな事で、テンション下げ子になってしまった自分は曲のメロディが頭に入らず、メンバーが手に持っているアイスクリームが溶けないかと気を揉んでいる内に曲が終わってしまいました。
この昭和な感じは果たして上手く行くでしょうか?21世紀育ちな女の子達に20世紀的な、天然色なアイドル路線。その演出は例えるなら、ハイテク台湾の象徴台北というより、旧きよき台湾の風情が残る東部台湾。
最近のハロプロは、モーニング娘。然り、℃-ute然り、こういう直球な曲は歌わなくなりつつあるし、Buono!はガールズロックだし、Berryz工房は面白路線だから、前時代的な曲でも実は新鮮に見えるかもしれません。PRIDEとか格闘技ばかり見てるとハッスルが新鮮に見えるみたいな。ちょっと違います?
そんなアイスクリー娘。は、1/31にアルバムデビューだそうです。
アイスクリー娘。 デビューミニアルバム『1st最高!』
2009年1月31日(土)発売
TGCS-5402 2,000円(税込)
発売元:アップフロントワークス
【収録曲】
01.デビュー!~恋する角には福来る~(中国語Ver.)
02.モーニングコーヒー(中国語Ver.)
03.雨の降らない星では愛せないだろう?(中国語Ver.)
04.恋愛レボリューション21(中国語Ver.)
05.Go Girl~恋のヴィクトリー~(中国語Ver.)
06.デビュー!~恋する角には福来る~
07.モーニングコーヒー
1/31、2/1の横浜アリーナハロプロコンサートにも出演するそうです。いいステージを見せて欲しいですが、旧くて新しいみたいな絶妙さがステージで表現されていけば、この昭和的な雰囲気も面白くなるのではないでしょうか。ステージは大きいので、ただでさえ緊張する初ステージが更に大緊張になるかもですが、初々しさを全開に出して弾けてほしいなと思っています。頑張れ!