フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

TIF2014 「Dancing Dolls」 ~みなぎる自信が大きく見せる~

2014-08-11 23:15:53 | アイドル etc

 湾岸スタジオから歩いて5分位のところに設けられた物販エリアに向かう。物販エリアは毎年場所が変わっているけれど、今回は広々とした空き地を利用して多数のテントを設置して販売しているようで、広さとしては過去最大である。
 入口で手荷物検査が実施されている。金属探知機まで使用してのもので物々しいけれど、例の事件以降、今やメジャー系から地下アイドル現場まで握手の行なわれる場所では手荷物検査は必須になってきている。
 今回のTIF出場アイドル138組全てが物販を行なっている訳でもないようだけれど、出場者の増加は物販エリアの規模拡大と比例していて、見て回るだけでも結構な時間がかかる。購入者の特典握手会は隣の空き地に作れた握手会用スペースで行われているけれど、ゲリラ的に物販テントにアイドルさんが現れて握手をしたりもしている。その傍らでスタッフさんや出場していない新人さんがチラシを配ったりして炎天下で奮闘している。

 時間的にそろそろ昼食をという事で物販エリアから徒歩でダイバーシティに向かう。フードコートにいろんな店があるので、そこで涼みがてら何かを食べようという訳だ。しかし、夏休みの土曜日のダイバーシティはとても混んでいて空いている席がなく諦める。

 ダイバーシティから湾岸スタジオまでは歩いても10分くらいだけれど、建物のない、木が並んでいるだけの道で日陰がなく暑い。TIFを観るには小まめな水分補給が大切。
 湾岸スタジオ前にTIF運営と契約している飲食の出店が並んでいるので、そこから冷やし麺を選んで木陰で食べていると、目の前にあるSMILE GARDENのステージでは「Dancing Dolls」のステージが始まったので慌ててステージを観る事にする。
 Dancing Dollsは大阪出身のグループで、テレビの歌番組にも出ているし、ネットの投稿動画サイトで人気のメンバーもいるので知名度もあり、ステージ前も賑わっている。
 彼女達のパフォーマンスはイベントで観たことがあり、とても印象が良かったのでCDを買い、このブログに記事も書いた。

 その時に書いた記事 「踊るガールに観るガール」

 今回のパフォーマンスも素晴らしい。暑さなどものともせず、激しく踊り、その激しい動きにも乱れないボーカルを聴かせてくれる。歌にしてもダンスにしても、とにかくビシッとした安定感があり、華奢な部分などは微塵もない。メンバーも自信に溢れたイキイキとした表情でパフォーマンスするので、観ている者はグイグイとその動きに引き込まれていくのである。
 歌が終わり客席に挨拶する姿もカッコよく、その言葉にも自信と力がみなぎっていた。最後に披露していたナンバーは、モーニング娘。のLOVEマシーンをサンプリングしたもので、そのかっこよさは本家とはまたひと味もふた味も違う別な世界を素敵に作り上げている。TIFはいろんなタイプのステージが観られるのが大きな魅力である。

Dancing Dolls 『DD JUMP』


 サンプリングだけでなくタイトルも「つんくサウンド」を思わせるものになっています。

コメント
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