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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

℃-uteコンサートツアー~ショッキングLIVE~ 4/24公演レポート

2010-04-25 23:37:28 | ライブ!2010
 昨日、東京渋谷のC.C.Lemonホールで行われた℃-uteのコンサートに行ってきました。ツアー開始から1ヶ月が過ぎ、メンバーもだいぶ慣れてきたようで、非常に安定したステージングでした。
 そんな安定感ばっちりな℃-uteコンサートの印象的だった点をピックアップしてみたいと思います。

マイマイ
 ℃-uteのブログを見ていて一番面白いと、毎回楽しみにしているのがマイマイ。アイドルブログの楽しみのひとつ「アイドルの素顔」を垣間見せてくれるからです。ポケモンが好きな話、個人でダンスレッスンを受けに行ってる話などなど、今まで知らなかったマイマイさんの姿がそこにはあります。
 そんなサービス精神に溢れたマイマイですから、コンサートでも楽しませてくれます。
 なっきぃ、岡井ちゃん、マイマイによる「ショッキングフォト」のコーナー。この日の担当はマイマイでした。マイマイは岡井ちゃんとのプリクラを公開。「撮る時に跳んだりするんですが、ちっさーはジャンプ力があるからフレームから切れてしまう」と笑い話を披露したあと、「とっておきの一枚」を公開。それはなんと「岡井ちゃんの寝顔」。
 寝ている顔を横から撮った一枚。可愛い。しかし、岡井ちゃんは照れながら怒っている。「もう舞ちゃんとは一緒に寝ない!」という岡井ちゃんの姿を見ながら、マイマイは得意気な表情を浮かべるのでした。

ちっさー
 岡井ちゃんはこの日、後ろで髪を縛っていましたが、それが可愛いくもあり、カッコ良くもあり、良い個性となっていました。
 すっかり客席煽り担当になった岡井ちゃんですが、この日も最初の挨拶で客席の盛り上がりをうかがい、客席の雰囲気を明るくさせていました。
 ℃-uteのステージを明るく盛り上げていく上で、岡井ちゃんの存在は欠かせません。もっともっと、遠慮なく弾けてほしい。間奏とかで、もっと煽って弾ける岡井ちゃんが見たい。ソロパートが少なめな分は、そういう姿を見せる事でカバー出来たら素敵です。

あいり
 この日の愛理は素晴らしかったです。何が? 歌声です。歌声が素晴らしかった。
 愛理は教えられたように歌う事に気を使い過ぎるのか、歌い方が窮屈に聞こえる事が最近はありました。以前はもっとのびのび歌っていた筈なのに。どうしたんだ愛理?私は陰ながら心配していた訳です。
 しかし、この日の愛理は違った。低音の出し方に安定感があり、しかも声量が増している。そのためふらつきがない。遂に愛理が自分のスタイルを見つけたのか?そんな風に見えた、この日の愛理ボーカル。
 堂々と歌い、高らかに声を響かせる愛理の姿を見ていて、今この子はアイドル界に於いて、現時点で最高のボーカリストかもしれないと思ったのでした。簡単には愛理を絶賛しない!と決めて、辛口な点数をいつもつけていますが、今回は拍手です。素晴らしかった。
 でも、まだ100点ではありません。更なるレベルアップを目指してほしいと思います。
 そんな愛理のソロトーク。今回はスポーツについて。
 「春と言えば何ですか?」という客席への問いから始まり、スポーツの春と話し始めた愛理。弟は球技が得意で、お父さんはプロゴルファーなのだけれど、自分は球技が苦手だと告白。
 しかし、体力測定の結果は良く、どうやら体力はあるのだと愛理。客席のリクエストに応えて反復横跳びも披露した愛理は、もっと体力をつけて頑張りたいと決意表明。そういう頑張る愛理の姿に、改めて惹き付けられていくのでした。

なっきぃ
 なっきぃを見ていて、いつも凄いなと思うのは力の入れ方。最初から最後まで手抜き無し。これは当たり前なようで、なかなか大変だと思うのです。
 この日もダンスはキレキレ。特にスーツを着て踊るのは暑そうに見えるけれど、なっきぃはしっかり踊っていました。
 ところが前半、歌声がなんかおかしい。声が低い。あの高いアニメ声のなっきぃが何故か低い。風邪?と心配になりかけた頃、確か「愛してる 愛してる」の辺りだったと思うけれど、歌っている途中で歌声が元に戻りました。
 完全復活ではなかったけれど、高い声が再び響き始めたなっきぃは元気な姿に戻っていました。
 そんななっきぃが最後の挨拶で、観客が新曲の振り付けをだいぶ覚えている事に触れて、CDを買えばダンスショットバージョンが付いているから、皆さん買ってください!と宣伝をしていました。皆さん、買ってください。

まいみー
 カッコよく、勇ましく美しく。いい感じで決めていた舞美が、最後の挨拶「皆さんの応援で℃-uteは頑張れます」で噛んでしまう。せっかく良い事を言っていたのに(苦笑)。
 でも、そんな舞美が良いのです。
 ソロトークは噛まずに会場を笑わせてくれました。
 「℃-uteの楽屋は動物公園、あっ動物園ですね。動物園みたいな賑やかさなんです。動物に例えると、ちっさーがライオンで舞ちゃんがトラ」
「仙台の公演で二人が喧嘩したんですよ。理由が思い出せないくらい些細な事だったんですけど、舞ちゃんが怒ってちっさーにアイシャドウの粉をぶつけたんですよ。そうしたらちっさーの着ていた白い服が茶色くなっちゃって。その服がお母さんの服だったらしく、ちっさーが唖然として写メに撮ってお母さんにメール送っているんですよ(会場爆笑)。そうしたら焦った舞ちゃんがゴメンネと謝って。あとは、またいつものように仲良しな二人に戻りました(笑)」
 会場が爆笑に包まれたトークでした。それを聞いていたのかマイマイが最後の挨拶の時に、「舞美ちゃんはチーターだと思います」と発言していました。確かに、足の速さがイメージに繋がります。


 五人が個性を発揮しながら、かなり安定したステージングを見せたこの日のコンサート。サプライズは無いし、スリルもハプニングもないです。
 でも110分、ここまで歌い踊れるアイドルはなかなかいません。メンバーは胸を張って、更に高い場所へステップアップを目指してほしい。そんな事を考えながら会場を出ると、雨が降ってきました。こういうハプニングは℃-uteコンサートならでは(?)。誰が降らしたかを想像しながら帰れる楽しみ。屋外のダブルアンコール付きです。
コメント (4)
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