~前回の記事の続きです~
ゲストの皆さんが下がって、ここからはメロン記念日タイム。「懐かしの歌を聴いていただきましたが、ここからは今のメロン記念日を見せるぜ!」とメンバーの勇ましい掛け声とともに、四人が「ロック化計画」なメロン記念日のナンバーをシャウトします。
「DON'T SAY GOOD-BYE」」 カッコイイ。この曲は大好きだ。シリアスな表情は先ほどまで笑いをとっていた人達とは思えない凛々しさ。(貼ったリンクのライブ画像を是非見てみてください。曲を書いたBEAT CRUSADERSの演奏も必見)
「ALL AROUND ROCK」 サイケな感じを漂わせつつ、少し落とし気味な照明もマッチして、スカビートはこだまする。こういう世界を出来るハロプロ&元ハロプロはメロンしかいないのは確か。
「ロマンチックを突き抜けろ!」 明るいアップテンポのビートが響く。サビで手の振りを観客が真似る。フリコピではなく、振り真似。これならステージもちゃんと見ていられる。
「ピンチはチャンス バカになろうぜ!」 タオルを回す。スピーカーの上に乗る。タオルを顔に巻いてバカになるメロンがカッコ悪くカッコイイ。ここまでやれるロックなアイドルは他にはいない。
圧巻パフォーマンスに心を躍らせているうちに本編終了。アンコールに突入します。アンコールはゲストの皆さんが再び登場。
「解散」、つまり別れを歌ったこの曲を歌います。「NEVER FORGET」。しんみりムード高まります。
改めて各ゲストから一言が贈られます。印象的だったのは、石川さんが「今日は懐かしい曲や、ロックな曲が聴けて楽しかった」とコメントしたあと、「一言言っていいですか?」と前置きして、「メロン大好き~!」と絶叫した事。会場大拍手。
他には、やすすにマサオが「確認しておきたいんですけど、さっきのメールの件、根にもってます?」→やすす「私はネチネチするタイプなんで(苦笑)」→マサオ「すぐメールします(汗)」や、ヤグチの「凄い楽しかったので再結成してほしいです」といったコメントがありました。
ちょっとアレだなと思ったのは、安倍さんの「今日はメロン記念日10周年と解散のライブに立ち会えてよかったです」という勘違いコメント。斉藤さんが解散ライブは5/3です。と説明していましたが、「5/13?」と更に勘違い。13と言えば、飯田さんは前日「メロン記念日との思い出を色々想いながら、(寝られなくなると思いきや)13時間寝てきました」と言って、メンバーと客席をズッコケさせて、会場は笑いに包まれた一幕もありました。
しんみり過ぎるのもメロンらしくない。最後はやっぱり、明るく。みんなが集まって歌うとな
れば、やはりこれしかない。「ALL FOR ONE&ONE FOR ALL!」。
最近のハロプロコンサートでは歌われなくなったこの曲。この曲を聴くと、アリーナクラスのコンサートを思い出します。それはハロプロがバラエティ溢れるメンバーに富んでいて、それを大勢の人が観に来ていた時代。
そして、ラストは「みんなも知っていてノレる曲」とメロンメンバーもゲストメンバーヲタに気を遣った紹介で、「お願い魅惑のターゲット」。会場が物凄い熱気に包まれ、みんな跳び、みんな合いの手を叫び、ステージとひとつになる。
最後、メロンのメンバーからの挨拶。
マサオ<今日は休日に出来てみんな来てくれましたね(普段のメロングリーティングは平日だった)。将来みんなばばあになってまた集まって歌おうかとなった時、みんな来てくれますか?(客席は勿論大きな反応)私達も年を取るけど、みんなも年を取るんだよ?(笑) その時は体力つけてきてください。
村っち<みんな最後の一滴まで汗かきましたか? (客の大声援に安心して) これで皆さん帰れますね。
柴ちゃん<今日は長くやったんですけど、ハローのみんながいてメロン記念日がここまでやってこれたと思いました。
ひとみん<あゆみのと被るけど、ハローの歴史があって、今はベリキュー、あっ略すなって?Berryz工房、℃-ute、真野ちゃんもいるね。そういう歴史があって、メロン記念日がここまでやってこれたと思います。最後までメロン記念日らしくやっていきたいと思います。
そして、メンバー四人手を繋いで万歳三唱。時間を掛けて、客席のあちこちに手を振って舞台袖に下がっていきました。去り際に、むらまさコンビが「また来てくれるかな?」→ヲタ「いいとも!」とやって終了。三時間にもおよぶLAST MELON GREETINGは楽しく幕を閉じたのでした。