なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

延岡五ヶ瀬川全滅(20190603)

2019年06月03日 23時05分06秒 | 日記
延岡五ヶ瀬川全滅(20190603)

去年のこの時期、五ヶ瀬川の鮎を想って鮎年券を購入した。
「チンチン釣り」という鮎の毛針(フライ)釣りだ。
釣行回数が少なかったこともあって、全く釣れなかったが、今年こそは、と思っていた。

その今年。
延岡市内のヤマメが全滅、それはルアーも餌も同じだったようだ。
なぜ全滅?

本流ヤマメの主食は小魚だ。
普段はウグイやオイカワ、カワムツを食べるのだろう。
もし鮎が居るなら、それも主食になる。

鮎で有名だった延岡五ヶ瀬川。
「五ヶ瀬川」というと、決まって「鮎が釣れるんでしょう?」という反応。
これまでは、それほど鮎が豊かだった。
この豊かな鮎にあやかったのも、ヤマメであったろう。

その鮎が、全滅。

すると勿論、ヤマメも全滅。
当然、釣り人も全滅。
多分、延岡河川産業も無傷では済まされない。


誰の責任?

簡単に言うと、河川は行政の管理下だ。
すると、延岡市に、まずは全責任がいく。
つぎに、河川は国有なので、その責任を結局国が負うことになる。
つまりは今の政府に、その「御鉢が回る」のだ。


国土交通省。
石井啓一 大臣(20190603現在)。

延岡市五ヶ瀬川の問題を、地元で解決しようとせず、むしろ積極的に、国に相談するべきだと思う。

死滅した多摩川は、鮮やかに復活した。
だから「鮎豊かな」延岡五ヶ瀬川も、きっと甦えるはず。
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