なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

五ヶ瀬2014年2015年の反省(20160217)

2016年02月17日 23時01分46秒 | 机上釣
五ヶ瀬2014年2015年の反省(20160217)

昼休みの僅かな時間にキャス練。
DH13.6ft#6、kencube-PH8TypeII+ポリリーダーインタミClearFloat5ft+フロロ3号2ft、フロロ0.8号3ftのみ。

ランニングラインの垂らし50cmで飛距離20m強、これは全然ダメ。
垂らし150cm(ロッド半分)程度で飛距離30m弱、途中でサミングターンでOK。
が水面インパクトは大き過ぎ。
ターンしてもライン重量密度は高く落水時の衝撃は無視出来ず。

荒瀬の瀬頭にブチ込む以外はディープインパクトで使えそうもない。
でもシステムが最も良い状態になるのを計算し、その遥か上流部に投入すれば何とか運用可能か。
ステップダウンすればその間のランを”ディープインパクト”で潰すのだろうが。

もちろん超短ラインシステムの有効性は重々承知の上。

「ウェットの後は魚が散る」とは五ヶ瀬ベテラン餌師のご指摘、これは無視出来ない。
自分自身が釣れないだけではなく、その後の釣師の迷惑になる。

出来るだけローインパクトのウェットを心掛ける。
大分川や梅野川ではそうしている。
規模が小さいので対応出来る。

ただ五ヶ瀬中下流域は規模が大き過ぎ。
一言、”大場所”。

大場所だからハイインパクトでも大丈夫なんて考えは、実に甘かった。
釣れたのはスイング終了からの長いリトリーブ中。
スイング中は全然ダメ。

投入時のディープインパクトが魚を沈めたのだろう。
渓魚を警戒させるは「下手な釣り」。
これは大分川古老釣師の言。

特に去年は「下手な釣り」だったと思う。

今年はシステムを使い分け、ローインパクトの釣りを心掛けよう。

エクストラショートラインはディープインパクトが影響しない場で使う。
ローインパクトが必須ならロングラインを選択。

すると五ヶ瀬中下流域のほとんどがローインパクト必須のロングライン。
キャストは低い軌道のスペイかオーバーヘッド。

より広いラインバリエーションが必要。

でも、、、スティールヘッドやアトランティックサーモン用のロングラインシステムで”五ヶ瀬ヤマメ”を狙う?

私は日本に暮らす日本人、古来より共に暮らすヤマメがターゲット。
しかしウェットフライはリールを使う欧米式だが”大場所”なのでしょうがない。

ワールドワイドな価値観と方法を、この九州の片田舎の小さな渓魚に当てはめてみる。
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