やんごともなく

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ドラ6ドラ7嶺上開花?!トンキン湾舐めプな攻防戦と卓上の九龍とは如何に?

2023-01-27 10:41:06 | 釣部
いでよ神龍!!


って叫んだのは右舷後ろの人。


マヂっすか・・・


***


大寒波に見舞われた日本列島。しかし我が街も確かに超寒いが冬なんてこんなもの。
厚着オブ厚着と十二単の精神で集合出発夜中の3時がたとえ山梨が-10℃だって大問題でもない。


さすればトンキンの寒さなぞ恐れるに足らず・・・っか寒っ!!


完全武装(寒い)


さて一年振りの深川吉野屋。


木曜日は横須賀系の船宿は休みなので必然的にタチウオルアーマンがここに集まってくるのだが
今期タチ絶好調との噂な為、いつも以上にワラワラと集い何と平日なのに20名強と大混雑。
※土日は複数艘出しなのだが平日は一艘なのでやや詰め込まれた


両舷パンパン

タワマンに見下されの出船


ここまで乗るとワラクシの分け前が減るのではなかろうか?とどこぞの強盗団みたいな思考にw


まぁそれ以上に釣れてるとの話なのでポロポロとおこぼれは貰えるだろう。


そんな訳で朝7時出船したのだがここから走水まで1時間のロングドライブがあり
超寒いけど甲板で眠る事により結構なHPを回復。当然帰着時も同様にかなり復活出来るのでこれ意外と悪くないシステム。
釣りには集中力を。運転には眠気覚ましをとメリットは大きい。(釣り場から)近ければいいってもんでもないようだ。


風の塔


さて8時過ぎに到着すると走水には既に大船団が形成されておりここにおる全ての船がタチウオを狙っている。
まぁいつもの光景なのだが改めて見ると少々異常だとも。マヂでこの狭いエリアにしか居ないんか?!と疑いの目で見たくなる。


ようやく到着

まーいるいる


地形の詳細は解らないが東京湾の水道出口付近であり両岸である三浦半島と富津岬が最接近するエリアで
つまりボトムは狭められ流れが他より強く生じるのだろうと推測。ベイなんとかの物理法則だっけ?


ここや


それはともかくタチが集まるのはその地形と潮とあとはベイトの存在なんだろう。多分。


そんな考察はともかく到着すれば早速釣りがスタート。我等は左舷前から2番目3番目のポジ。


ウッチー氏真剣


とりあえずジグは130gのピンクをチョイスし、それにフロントフックと4軸リアフック装備とまずまず標準仕様。
ちなPEは多分2号(推奨は1号以下)でリーダーはフロロ40lbと少し太めのセッティング。
なぜならリールはただの流用で(巻いてあるPEそのまま)しかもロッドはタイラバ用とややチグハグなのは否めない。


精鋭のちに殉職


でもタチウオなんてこんなもんダロ?と少々舐めプ状態である。





これがのちのち痛い目にあう・・・


***


本当の朝イチとはいかないが我等の朝イチとしては開始数投目でいきなりのナイスバイト!
ボトムは60mで一旦着底させそこから下10mまで速めのワンピッチで誘うとガツン!とくる。


もしくはフォール中にフッっと遅くなる瞬間のアタリもあるのでまずはボトムまでのラインの色を覚えて
そこに到達する前に緩んだらアタリかもしれないって事を認識しておくと良いかと思う。


とりあえず2人共早々に釣れてゼロを逃れたのであとはそれぞれのペースで挑むのだが実は噂ほどサイズが上がってこない。
前評判で指5本は当たり前と思いたいのだが実際は4本レベルの子が多く5本は悪いがレア。


そんなの中々釣れない。


それでも引きは結構な強さ。


あの細いボディからは想像できないけど相当力強いので、今度こそは!と期待を込めてグリグリ巻いてくるのだが案外細かったり
普通にスレでただ重いだけだったりと所望するドラゴン級までは程遠いのだ。


因みに冒頭の神龍とはドラ7ドラ8を超える指10本クラスだが正直東京湾にいるタチでそのサイズはおらん。
だが何でも南洋沖縄周辺では別種のタチウオで超巨大な神クラスのがいるらしい。
その叫びはまぁそれぐらいの太いのを欲するって意味だろう。


さて先日も書いたが去年の同時期のチーキク店長とのタチ船はワラクシ4チーキク店長ゼロと散々でしたが
今回はそんなの開始1時間で突破しあとは大物を狙うだけとまぁある意味余裕の展開にw


でも狙うと言っても専用のメソッドがある訳ではないので釣るなかでデカいのが掛かるのを祈るだけ。


既にクーラーには5本そこそこのサイズをキープしたのでそこからはリリースし
よっぽどデカいのがきたらキープしようと思っていましたが結局入らずでした。


goproの使い方は切り抜き写真のみ

とりあえずカメラを止めるな?

さすればキャプから撮れる

舞うタチウオなんて絵も(魚写真これだけ)


***


朝イチモドキの時合も終わり少しペースが落ちてきた。


ふと周りの大船団を見回せばルアー船は多分我等一艘のみであとはテンヤや天秤仕掛けのエサ船ばかり。
当然ポツポツは釣れているが正直ルアー船の比ではない。


彼等エサ師はほぼほぼタチウオの口に掛ける事でようやく釣れるのだがジグはちょっと絡んできただけでも
フッキングする程フックがついているので体感で7割がスレで上がってくる。


とにかくどうやっても刺さるのでどんどん釣れてしまうのだ。
多分他船から見たら異様な釣れ具合だと思う程いつも誰かが釣っている。


そしてジグは手返しもいい。ボトムから10mを行ったり来たりしてるだけなのでエサ落ちの心配もない。
まぁ時々リーダーごと切られるけど。


とにかくそんな感じでルアーマンは釣りまくってますがキープ以上を釣るのはあまり主義じゃないワラクシは
いわゆるストップ心理状態。
もちろん上記にもあるようにデカワンモアを狙って続けてますが内心は少し飽きてマス。


そんな気持ちを察したかアタリが少なくなってついにはヒットルアーごとラインを切られたw


130gという丁度イイ重さがラス1となりあとは100g前後のみ。


この30gというウェイトがなんぼのもんじゃい!と思うのだが実際は結構違う全く違う。


この日の走水は潮が速くラインが横に流れる。まずそこにPEの太さ問題が発生し60mも出していればほんのコンマ数ミリの太さが
潮の抵抗を受けて横に流れやすくなるのだ。そしてジグの重さもあり、ルアーを垂直に保つのが困難になっている。


そうすると周囲より明らかにバイト数が減少し、逆に横の人とのライン絡みが多くなってくる。
この辺は船として統一したいトコだがそれは単に重さの話でもなくそれぞれのPEやジグの形状(素材も)にも及ぶので中々難しい。
※ワラクシみたいな舐めプ野郎が平気な顔して混じるからw


そんな訳でもなかろうが中乗りさん(船長のアシスタントみたいな存在)がお客さんのラインが絡むと即飛んできて
解決してくれてました。私も世話になった。何度もありがとう。


***


さてオシマイ。


反省会は八王子ラーメン(中央道石川P)


ウッチー氏もワラクシも10本ぐらいでまずまずの釣果だったのだが他はもっと上をいっておりトップは30本に届いたらしい。
まぁそれはそれ。上手い人はどこに行ってもいるので年1回しか乗らない我等と比べる必要もない。
でも随分差がついた事は反省しなければならない。少なくとも舐めプはアカンハンセイヤ


とりあえず自分がどれだけ満足したかに評価軸があるから他はいいのだが満足したかと問われればそうでもない。


やはりサイズが期待値を突き抜けなかったのは残念であるがそれでもまぁ楽しかったから良き日としましょうかの。


上記にもあるがやはり状況に応じて細かなセッティングが出来る経験値のアングラーこそが数を伸ばすのだろう。
釣れている時より釣れなくなってからが上手い下手の本番なのである。


そんな訳で年1回のアングラ人が語るべき言葉はない。
※アングラとアングラーは似て非なるもの

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