我が征くはトンキンの大海？！オサーンの歴史が無駄にまた１ページとは如何に？②

有楽町駅から再び東京駅方面に歩いて戻る。


東京駅再開発の一環であるミッドタウンってコレか？


このイガイガがそうか？

日本橋こそが日本の起点だ

ガーゴイルもそう言ってる


でも新しいビルも良いが古いビルも雰囲気がありその混在が凄くいい。
こんなオフィスビルで働く職業はなにがしの本社とかでさぞかし恰好イイんだろう（適当）


んで颯爽と歩く丸の内OLさんを見てそのヒールの高さに彼女らの誇りを感じました。


それはともかく辿り着いたワラクシの用事②はやや地味な雑居ビルだ。


そこで件の「行方不明展」なる怪しいタイトルの展示会が開催されている。
こんなの正直誰も興味ないやろ？と高を括っていたのだがこれが平日の昼下がりなのに大盛況？！


インパクトあるタイトルだけど


とにかく若者を中心にてんこ盛りで人がいて展示物に張り付いて興味深く眺めております。


尋ね人は今何処に

貴方の隣人かもしれません


彼等Z世代こそ部屋を一歩も出ずネットで検索してさわりを知ればそれで即他に興味がうつりそうだが
こうやってわざわざ出かけてくるその心理とはなんだろうか？皆何を見たいの知りたいの？


～不明なるタイトルを付けるならこのオブジェは意味不明だろ

何処に掛けてるのだろうか？（展示物です）


んで館内は身元不明、所在不明、出所不明、真偽不明なる４つのエリアに分かれており
それぞれ実にそれっぽい何かを展示しているのだが・・・どこまでがフィクションなんだろうか？


どこも高密度で人がいました

意味のないモノに意味をつける

異次元の扉を開け？


不明とは不安に直結する。


あの世とこの世のギリギリ境界からのメッセージはどこか狂気じみており常人の理解の外にある。


どんな謎でも詳らかになる現代社会でいまだ全く解明出来ない不安定で不可思議な他人の心を覗くようだ。
でも誰しも一度くらいは消えちゃいたい！なんて気持ちになるだろうしそこは理解出来るかな。
※他人は当たり前にそうだけどある意味自分が最も不明でもある


まぁ失踪するならココ！ってくらいメジャーな青木ヶ原樹海がウチのご近所にあるけどねｗ


とにかく否が応でもダークな気分にさせられる展示物でした。


でもこんな暗い展示会にもやはり物販コーナーはあるｗ


誰が何を買うんだよ！と興味本位で見てみると展示物ガチャなる面白モノが。


思わず１００円を支払い１回廻してみるとカプセルの中には皺くちゃな紙ペラが１枚。


いいねこうゆうの嫌いじゃないぞ

ガンツ玉みたいだ

でもフィクションなんでしょ？


う～んこの。


では気を取り直して用事③へ進もう。