やんごともなく

日常・・あぁ日常。
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喉元過ぎれば苦さを忘れる?!癒える足腰と小さく積み重なる次の脚本とは如何に?

2024-08-22 08:36:37 | 日々の戯言
不思議なことに人はいつまでも苦い記憶の鮮度を保ってられない。


苦しいキツい悲しい等々ダークなメモリは気が付くと指の隙間から落ちてゆき
残るのは思ってもいないキラキラした思い出だけであります。


多分これは人間の本能そして機能に近いんだろう。


はたまた心の防衛手段かもしれないが。

心の良薬も口に苦し


***


さて何の話かと言えばここ最近走るのがまた楽しくなってきた。
無理や無茶しなければランニングは悪い事じゃない。まぁそりゃ何事もって話ですけど。


午後2時ってのは一日で最も暑いのかもしれないが例の別荘地へ続く坂道は木陰が多く走ってもそこまでキツくない。
寧ろその暑ささえ今は楽しい。


そしてかのサロマランでは早々に苦渋ガブ飲みの刑で散々苦しめられた筈なのだが
それさえも前後の記憶を補完補正して旅全体を見れば楽しかったなぁ~と見事にすり替えられてしまっている?!


でもそれでいいのかもしれませんイイワケネーダロ!


確かにもう二度とやるかよ!と宣言はしたもののウルトラはウルトラでしか得られない
面白もありますからまたいつかやるかもしれません。現段階では宣言撤回はまだせんけどねw


そんな訳で練習の経過に気力と体力と脚力が充実した時にまた新たなアクションを起こせるでしょう。
※ムジナ奥様が(ウルトラのある)宮古島行きたがっているのよ・・・


***


さてさてこのままランニング追憶回だがウルトラ完走後に最も気力体力が残っていた回はいつの何処だろうか?


過去10数回は走っているが思うに今回の様に制限時間一杯使った完走は駄目だ。


ウルトラはスタートから13~14時間の競技時間があるが
残り時間を気にした回は大抵道中トラブル(ほぼほぼ左膝の破損)を抱えてのランになる。


一応意地で何とか完走しても翌日は結構な(相当な)後遺症が残るのがデフォだ。


酷いと階段下れない事もあった。


毎回大抵こんな感じ


だがそんなトラブル無用の会心のランも1度や2度あっただろうヒャッハー!


そのテーマで思い出すのは初めてのサロマ。


この回は飛行機&レンタカーだったのでウン百km自力で運転してきた今回より大いに体力があったに違いない。
やはりスタートまでにどれだけパワーを残しておくか、消耗しないかはその後を大きく左右するのであります。


んでまぁ当然だが若かったし練習も上手く積み重ねたんでしょう。ゼムゼム覚えてないけど。


なので完走後もゴールで貰ったお弁当をその場で喰うわ喰うわで(即食べられるのは内臓が至って元気な証拠)
更にその足で湧別から女満別まで100km近く運転したりしても翌日は全くもって問題なかったです。
※今回は水分をとるので精一杯でした


でも超若かりし頃って程でもない。40代半ばやね。


あとは意外や意外の奥出雲オロチウルトラ。


これは前日800kmも運転したくせに当日は気力体力が有り余っていてちょっと頑張れた。


特に後半最大の難所になるループ橋は無茶苦茶楽しく走れたと記憶している。
つまり一番苦しいトコが楽しく感じる程脚廻りが色々充実していたんだろう。
※翌日には鳥取砂丘を歩いてたぞ


それら美しくピーキーな記憶にくらべたら今回はもうさすがに引退がチラつく苦しいランでした。
車で数分の風呂屋に行くのも厳しいくらいガッタガタw


でもそんな苦い記憶は大抵のウルトラにつきまとう。


四万十川だって宮古島だって勿論地元富士五湖だって完走後は大いに苦しんだ。
でもその瞬間の苦さもまた時間マジックにて気が付けばプリンのカラメルみたいに甘くなるんだよ。
※そしてこれは他では入手困難な甘味なのだ


なので今はともかく将来的には我がランニング道にも次のページがあるかもしれません。

いらすとやさんにおんぶにだっこ
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