Nonsection Radical

撮影と本の空間

方向性の違い?

2013年12月16日 | Weblog
ネットやお店巡りをしていると、どうもなんか変だなぁと思う感じがしているんだね。
海外のブランドがドンドン入ってきて、個性的な商品が人気を集めたりしているのをみると、で、日本の商品は?って首を傾げる感じ。
随分前からだけど、日本の商品はドンドン個性をなくす方向に向かっていて、それをまたたくさんの人が買うという状況があるんじゃないのかと。
それでいて一方で海外からの色使いやデザインが奇抜なものを商品展開しているお店に人が集まったり。
まあ一番高額である「家」がまったくの没個性であるから生活習慣が昔と変わってはいないという事なのだけど、”目立つ”という行為を出来るだけ避けて「平穏無事」というライフスタイルを全うしたいとあらわれなのかと思ってしまうよ。
そう思うのは、”あの”バブルを記憶しているからで、当時は当時で、では個性を追求したのかと言われると困るのだけど、少なくともあの当時の”舶来品”は今も進化発展しているような気がするんだよね。
それに比べて国産品は時代と共にアッチ行ったりコッチ向いたりして見る影も無い状態の末、今の無個性路線に今はいる状態と言うか。
たとえばクルマでも、”外車”はアイデンティティは保ちつつしっかりカッコいい進化をしているけど、国産車はどこかどれかに似ているけど個性はない無難な足という状況がずっと続いている。
家電製品で新たなジャンルのものなどないし、新しいテクノロジーはいつも海外からもたらされるし。
何かと言えば”レトロ調”を新しいと取り入れるし。
なんかぁ海外のメーカーは個性を出す事で販路拡大し生き残りをかけているけど、国内のメーカーは個性をなくして無難な道を歩んで生き残ろうとしているみたい。
それはどちらが正しいのかわからないけれど、ユーザーとしては楽しい方がいいよね。
まあその考えも個人的なもので、大多数は無個性で無難なものを欲しているのかもしれないけれど。
でも「輸出大国」なんて自国で言っているんだから、この無個性さで海外の販路が開けるとは思わないんだけど。
面白い商品の話題なんて、多くが海外からネットで入ってくるんだからなぁ。
なんか話題もなくグチめいた事をいうジジイであった。





八幡大門通り
神奈川県平塚市明石町
撮影 2013年8月17日 土曜日 11時25分


顕証寺交差点から
大阪府八尾市久宝寺1,2丁目
撮影 2013年10月12日 土曜日 14時55分
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