Nonsection Radical

撮影と本の空間

3月26日 写真”活動”

2021年03月26日 | Weblog
下手な自分の写真を撮影するよりも素敵な写真を観ようと都内へ。
ギャラリーバウハウスで開催中の田中長徳さんの写真展「Today Tokyo 1964/2020」
それに先駆けて飯田橋の古書店で田中長徳さんの写真集「From RUSSIA With LEICA」を入手。
店内をうろついて他にも2冊の写真集をゲット。これで3500円足らずは安い。



平日夕方のバウハウスは他に鑑賞者もおらず。
数人前に横木安良夫さんの署名あり。
田中長徳さんの集大成といえる写真展だが、17,8歳から昨年までの写真のどれがどの時代なのか街の景色から判断するのに不思議な感覚を覚えたのは、確かにクルマや街の看板、服装などで時代がわかるのだけど本質のところで大して変わっていない気がしたためで、それが事実なのか田中長徳さんの切りかたのためなのか判断できなかった。
どれも都会的でいて田舎くさい(土臭いと言うべきか)東京が写されている。
そして田中少年の視点の移り変わりが感じられて巨匠も一夜にしてならずと理解した。
またプリントは六まんえんであったが買えなかった深いわけがあり話は長くなる(笑)
紙にプリントするのはやはり必要だなと感じた。

帰りに秋葉原を素通りしたが、街角にめえどのおねいさんがたくさん立っていたが、当然ジジイは声掛け対象ではなくスルー。

帰宅するとアマゾンから写真集到着。



入手困難と言われていたのに、たまたまアマゾンを見ると以前にはなかったのに新品で定価販売されていて半信半疑でポチった。
以前ブックオフオンラインでも新品販売されていて発注するとシステム間違いで在庫なしと連絡があった本である。
今回も、なわけないよなと思いつつポチれば受けつけられ、発送されて、本当に届いたのだ。
古本では高額になっているのに謎である。でもいいか。神の判断であろう。
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