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Nonsection Radical

撮影と本の空間

10月21日 季節は移り

2022年10月21日 | Weblog
秋だと言える。
着るものが判断できない。
年々衣替えの季節になると、古い衣服を取り出しては「重いなぁ」と感じる。
そしてやっぱりダウンかなとなってしまい、家でも外でも安いダウンを着て過ごすことになる。
どうにも重い鎧を着て動く気にならないのだ。
その結果箪笥の中には、「使えるかな」と思って買った衣類が溜まっていくのだ。
加齢とはこういうものか。

時間ばかりが過ぎていき物事が捗らないと毎日なげいているが、それでも少しずつ何がしかはやってはいる。
だけど、ちょうど良い気温の時に”現像”しようと置いてあったものが、すでに最適温の時を過ぎてしまっている。
あと少し、あと少しの猶予をと思いながら。

バブル前後からのディスコの事を調べている。
もちろん田舎者の唐変木な若者だったので当時は近づきもしなかったので直接は知らない。
話の流れでディスコ、具体的には六本木のディスコの話が出てきて、それがどのように地価の変動で移り変わっていったという部分に興味を持った次第。
”文化的”にディスコを語る本はあるが、経済的な面で語る本は初めてで興味深い。

買いためたDVDとBDをそろそろ観なければと再生環境を調査すると(そこから!)そこそこの金額が必要になると。
かといっていつまでも放置しておくと、いよいよ安価な再生環境は消えていってしまう。
SNSなどで海外の様子をうかがうと日本だけが本当にデフレなのだとわかる。
しかしそれもいよいよ最終段階で、安い値段をつけていられる状況ではなくなっている。
国内でデフレ状況であれば賃金も上げなくて良いというスタンスをとり続けた政府、企業も円安の波に耐えきれなったが、かといって今更これまでのツケを払う考えなど持ち合わせていないので傍観放置である。
ある意味ではデフレバブルの崩壊と言えるだろう。
そして今回も政策の遅れと間違った舵取り、無駄な時間の浪費で一人負けの失われた10年が始まるのだろうか。
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