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Nonsection Radical

撮影と本の空間

で、4Kはどうよ?

2016年01月22日 | Weblog
遊中部に動画を投稿している関係でコメントを頂くんだけど、「で、4Kはどうよ?」と問われてみて、そんな話題もありかなと。
動画を撮影するときに迷ったのは、どのような”サイズ”で撮影するかということだった。
サイズというのは画面の大きさと言えるのだけれど、視る人はどのような機器で見るだろうかと考えたんだな。
そして将来的にどのような画面サイズになっていくのだろうと想像もしたわけだ。
当初はMiniDVテープを使うハンディカムを持っていたので、それで撮影したんだけど、どうも画質がよろしくない(レンズにカビが生えていた)。
そして当時はパソコンの時代で、それも大画面化の時代だった。
だから今後も大画面モニターの時代が続くだろうから、鑑賞に耐えるだけの画質を確保しようと考えた。
それがちょうどAVCHDの時代と重なり、1920x1080の画面サイズになったんだけど、2Kと言っていい規格だな。
ところが現在は4Kの時代と言われるようになり、ビデオも4Kで撮影できるものが主流になりつつある。
ところが、ネット上の動画などを見る環境がパソコンからスマホなどの携帯端末へと変化している(気がする)。
そうなるとスマホで4K動画を見る意味がわからなくなる。
当然4Kで撮影する意味もわからなくなる。
一方で、個人が動画を撮影し、そのファイルデータを保存することを考えると限度がある。
現在は2台目の4テラバイトのハードディスクをRAIDで使っているんだけど、まもなくいっぱいになるのでそこへの”投資”も必要だ。
大きな画像を扱うにはそれなりの性能のパソコンも必要だ。
そういう”投資”に見合った価値が4Kにあるのかわからないのだ。




八幡山城下の街並み 17
滋賀県近江八幡市北元町,北末町
撮影 2015年3月21日 土曜日 16時15分
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