Nonsection Radical

撮影と本の空間

番組寸断

2013年09月04日 | Weblog
今日の午前中のNHKラジオ大阪放送局はスゴかった。
番組は東京から流しているんだけど、緊急放送は番組に割り込んで大阪放送局から流すようになっている。
それで関西各地の大雨警報や避難勧告情報などが次々に入り、頻繁に番組が寸断される。
気になった頃には10分に1回ぐらいの割合で割り込みが入り、番組の中味が途切れて”肝心な”話が聴けなかったりした。
もちろん警報や情報の方が大切なので割り切って考える事が出来るオトナではある。
しかしお昼前には割り込みが5分に1度の割合になり、さすがにこのような放送の仕方はおかしいと感じた。
これだけ頻繁に寸断されるのなら、特別番組に切り替えるべきなのだ。
本放送は寸断されて中味がわからないし、割り込む情報も短い時間にたくさんの情報を伝えようとするので早口でわかりづらく、それも1回だけの放送だ。
どちらも中途半端になってしまっている。
大切な情報を伝えるのだから、ジックリと時間を使って何度も繰り返して伝えるべきなのだ。
まるで選挙開票放送で当確速報ばかりが流され、全体の勢力図がつかめないというような図式なのだ。
それでもタイムテーブルを守ろうと、時報前の数分間で通常通りの交通情報や天気状況を流そうとするのでアナウンスの早口な事。
そこまで本放送を”死守”しようとするのはなぜか?
大阪放送局ではなく単なる「中継所」のようだ。
”傑作”だったのは、東京からの全国ニュースに割り込んで警戒情報を流した事だ。
ニュースにニュースを割り込ませて放送したのを初めて聴いた。
そんな事をするのなら、独自番組枠を作り、朝から何十も発令された警報や勧告を丁寧に伝えた方が有用だったのではないか。
大阪放送局と名乗るのなら、それぐらいの”気概”をもって放送してもらいたいものだ。
ちなみに、割り込み放送でアナウンスする後ろで「(情報が)入電しました!」(だったかな)と漏れ聞こえる女性の声が大変爽やかで好ましかった。
どのような女性か興味津々となったのは言うまでもない。




本町商店街 1
兵庫県明石市本町1丁目
撮影 2013年7月13日 土曜日 16時05分


外川 1
千葉県銚子市外川町4,3,2丁目
撮影 2013年8月12日 月曜日 12時10分
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする