Nonsection Radical

撮影と本の空間

信じるも信じないも

2013年04月09日 | Weblog
そいつはアンタの勝手というものだ。
情報の話ですよ。
現在は新聞、テレビ、ラジオ、雑誌の他に、ネットという情報源も現われたので、便利なようで手間のかかる状況にもなったと言えるね。
信憑性の問題ですよ。
既存の媒体では基本的にその発信元が明白で、まあ間違いの訂正などあまりしないという欠点はこれまで通りなので、それはそれで問題なんだけど、ネットの発信元というのはそれにプラスして”又聞き”をそのまま発信する”シロート”も”平等”に扱われることで真偽の点で混乱する事も多い。
それでも情報の多様化で、これまでに流れなかった情報も流れるという利点もあるし、真偽に関しても色々な所から情報が寄せられて白黒ハッキリする事も多いので、一概に否定も出来ない。
ただ一番に出た情報に確認のためにも振り回されるのは仕方ない事で、真偽のハッキリした所で間違っていたのなら訂正をする事も必要だと思う。
それをせずにただ流しっぱなしで放置するのは、シロートであっても信用問題となるのに気がついた方がイイ。
だってそう思ったんだもん、で他人を批難したり、行動を起こしたりするのも最近の傾向のようだけど、その信じた情報を吟味する事なく単純に広めてしまう迂闊さの責任は重くなりそうだ。
それを避けるには情報の確認と、訂正の必要性が大切なのだけど、シロートには荷が重いのだ。
だとしたらあまり”意思表示”はしないように一歩踏みとどまる”余裕”を持たなければ。
そして情報確認をすると。
むしろその方が安易に他人の情報を受け売りするよりも価値のある行ないなのかもしれない。
情報量の増加とともに確認する事項も増加するので、あまりそちらに力を入れる人は少ないのだから。
これからは情報の真偽確認サイトなどというのが新しい媒体として現われるかもしれないなぁ。



鬼子母神 東京都豊島区


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コメント
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