Nonsection Radical

撮影と本の空間

商店街の数

2013年01月15日 | Weblog
こうやって東西の商店街を見比べてみると、何か違いを感じるだろうかね。
休みの間に東京の商店街とその近辺を徘徊しようと思って、ちょっと調べてみたらぁ、東京にはスゴい数の商店街がある事がわかった。
大阪の比ではない。
人口比率で比べてみても、東京の方が多いのではないか。
東京というとオフィスビルばかりのイメージがある”都会”という感じだが、実際にはいたるところに”庶民の住宅地”がある。
しかし、今回そんな街を記憶を頼りに訪ねてもみたが、すでに高層マンションに変わっていた場所もたくさんあった。
そういう場所に近くにも商店街はあり、年末年始の賑わいを見せていた。
商店街や個人経営のお店があるというのは、それで喰っている人がいるという事なので、大型スーパーでの経済効果よりも地域を潤す力になるのではと思うんだよね。
それに、見て歩くのは楽しい。
モノを買ったり、買い食いしたりしたらもっと楽しい。
こういう場所に住みたいと、いつでもどこでも思ってしまう。
人の流動化は、震災以降むしろ否定的にとらえる守りの心理が働いているようだが、流動化こそが活性化の源だと思っているので、都会も田舎もドンドン人が移動したらイイとは思っている。
都会に住みたい人ばかりではなく、田舎に住みたいと思う人だっているのだから。
それにはまず、流動化に慣れてもらって、”よそ者”とか””和を乱すもの”という意識をなくしてもらいたいね。
そうすれば、日本全国ずいぶん住みやすくなると思うんだけどね。
大阪圏の地元から離れて住んだ事のない人が「東京は田舎者の集まり」と”悪口”を言うが、だから知らぬ他人が寄せ集まって暮らす事が出来る工夫があるのだと思うんですよ。
モデルケースだよね。
むしろ地元から出た事もない人は、どうしても他所から来た人との接し方がわからなくて、ギクシャクしたり諍いが起きたり、差別が起きたりするんだと思うよ。
法律で必ず地元から離れて、数カ所に暮らさなければならない、として欲しいね。
そうしたらもっと、日本中の良いところが認識出来ると思うんだけどね。
ナショナリズムや地元愛は、それからの話だよ。




巣鴨地蔵通り商店街 東京都豊島区


天満駅前北本通り 大阪市北区
コメント
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