Nonsection Radical

撮影と本の空間

体調不良と天候不良

2010年08月14日 | Weblog
某月某日
朝、ムスメから電話だというので出ると、今、大阪城にいると言う。
ここしばらくいないと思ったら遠出をしていたようだ。
十何年も行っていないsatoboの実家に行ってみたいという。
どうやって行くんだと訊くと、ナビがあるから行けると言う。
世の中便利になったものだ。
便利にはなったが、satoboの腰の具合は良くならない。
ひねもすのたりとしているのだが、時間を持て余すので読書をする。
ちょうどアマゾンから本が届いたので読むが、思ったよりもつまらない。
70年代の艶書集なのだが、やけに文学がかっている。
何人かの作家は芥川賞作家や候補だったりする。
だからか構成がキチンとしているのだ。
当時のエロ小説はキチンとしていたのだ。
当時はそう思わなかったが、時代が変わると感じ方も変わるのだろう。
2時間ほどで読み終えたのだが、satoboの求める「エロ」ではなかった。
そんなものは存在しないのかなぁと、富島健夫や宇能鴻一郎を読んで思うのだった。
現在の官能小説雑誌は立ち読みしかした事がないが、どうもピンと来ない。
愛読者は何を求めて購入しているのだろう。
どういう内容が好きなんだろう。
もっと「研究」の必要がある。

ところで現在の夕刊紙ではどんな小説が掲載されているのだろうか。
駅売りを買ってみようかな。
やはり東スポか!
コメント
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