闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

完全オフ

2006年06月11日 23時16分39秒 | Weblog
今日は完全なオフにした。通常オフ日でも多くの時間PCに向かうのだが
今日は明日の準備とこのブログを書くためだけにPCに向かっている。

5年目社長の1日時系列版
朝5時に起床---今日はちょっと遅めの起床
05:10頃 柔軟体操(約30分)---ずっとやっているので30代前半の柔軟性あり
06:00頃 朝食作り
06:20頃 朝食(サラダ/チーズトースト/目玉焼き/トマトスープ)
07:00頃 庭の水まき---朝顔が育ってきて水まきにも力が入る
07:15頃 洗濯---一週間分の洗濯があるから大変
09:00頃 読書---久々に小説が読めた
10:00頃 TV(サンデープロジェクトを見る)
11:50頃 昼食作り
12:15頃 昼食(トマトサラダ/スパゲティ/トースト)
12:30頃 TVを見る---くだらない番組ばかりだ
13:15頃 昼寝
14:00頃 ホームセンターへ買い物に行く
15:30頃 筋トレ---夏に向けて身体を絞めなきゃ
16:30頃 ジョギング---約10km、なかなか気分転換になる
17:30頃 入浴---入浴と言っても湯につかる習慣がないのでシャワー
18:00頃 一週間分の買い出し---一週間の献立を考えないといけないので大変
18:30頃 庭の水やり
18:40頃 夕食(両親の土産の柿の葉寿司とビールを堪能)---今日はラッキー
19:00頃 TVを見る(さんまのからくりテレビ)
20:00頃 NHK大河ドラマ(功名が辻)---仲間由紀恵が出演しているの見る
21:00頃 日曜映画劇場(トゥルー・クライム)
22:55頃 ブログを書き始める
23:30頃 就寝(予定)

会社設立以来、全く仕事の事を考えない日はあまり無かったが
今日は意図して考えないようにして過ごせた。
おっと!もう寝る時間になってしまった
いくら起業家と言えども仕事の事を全く考えないリフレッシュデーも必要である。

明日からまた1ヶ月半程客先の緊急プロジェクトに助っ人として入るので
また当分の間、ゆっくり休める日は無いだろう。
そういう意味でも今日のオフは大変有意義であった。

今日目に付いた記事:
 ・今日はPCを全く見ていないのでありません

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・世界の定置カメラ
  海外の様々な場所の映像が見られるのでお気に入りです

凡人、四十而惑

2006年06月09日 22時20分51秒 | Weblog
無茶苦茶忙しい時は別として、いつも読ませて頂いているブログに
リーダーの暗示学」という大変勉強になるブログがある。
私のブログにもしばしばコメントを頂いている佐藤様のブログであるが
同氏の6月9日のブログに面白い事が書かれてあった。

その投稿によると「三十代は技術の時代、四十代は心理の時代、
そして五十代は健康の時代」だそうだ。
私自身四十代半ばなので、その意味が良く分かる。

それを読んで思い出したのが中国の孔子さんの論語、
「吾十有五而志於學。三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。
七十而從心所欲、不踰矩。」である。
孔子さんの四十代では迷いがなかったようですが、
「不惑」と強調して言っているのをみると、凡人では惑うのであろう。

私が以前勤めていた会社の最初からずっと仲良くして頂いている
同じ歳の親友と以前は技術の事について随分議論したものであるが
最近は技術というテクニカルな問題よりメンタルな事について
話し合う事が格段に多くなった。

私自身も人間の多様性というか、イデオロギーの違いというような
ん・・・何とも言葉で表現しにくいモノが最近よく気になる。
よく「若者は怖いという事を知らないから何でもチャレンジできる」と
言われるが、私は若者ではないが「怖さ」というものを否定してきた。
私自身、頭が悪いのか楽天的過ぎるのか、未だに「怖さ」をいう気持ちを
持ち合わせていないのだが、しかし、その意味は分かるようになってきた。
他の人より遅れているかも知れないが、いろいろメンタルな面での悩みが
増えて来たから認識できるようになってきたのだろう。

同氏のブログの最後はジャンボ尾崎さんの言葉に加え
「なんといっても、体が資本なのですから」と健康面はすべての世代で
もっとも重要な関心事であると締めくくられている。
この事も、私自身ここ半年位前から実感した事であるのでうなづくばかりである。


今日目に付いた記事:
 ・「労働力不足、女性の再就職で緩和」 男女共同参画白書
  これは全く女性を蔑視している内容で憤慨だ、
  では労働力不足でなければ女性の再就職は緩和されないのか!!

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・たのみこむ
  このサイトはアイデアを出すためにとっても役立つサイトです

問題あるところにビジネスあり

2006年06月09日 00時48分35秒 | Weblog
眠いです~、今日はやらなければならない事が山ほどあって
先ほどやっと仕事が終わりました。

今日は朝から打ち合わせに行って来て、来週からちょっとの間助っ人で
客先のプロジェクトにかかわる事になりました、何か嫌な予感
またドツボにはまらなければよいのですが・・・

午後からはずっと調査、先の仕事でエンドユーザからの質問に対する答えの調査
および現在立案中の製品に関する調査。
前者はあまり馴染みのないOSに関するものなので結構手間取りました、
後者の方はなかなか楽しいもので、自分の考えている製品の位置づけや
競合製品など様々な情報を得られて、そこからまた新たなアイデアが生まれる。

こういう時、いつもアインシュタイン博士の相対性理論は
正しいと思ってしまいますな、楽しい時間は早く面白くない時は遅く流れる
来週から助っ人に入ると、今度いつ調査に十分な時間が取れるか分からないので
今のうちにという気持ちもあり、仕事が先ほどまでかかってしまったのだ。

また知り合いの企業の人から、私が考えていたより
技術者不足が深刻な状態であることを知らされて
今まで自社の技術者確保が最大のテーマであったが
その話を聞くと、うちの会社だけでなく日本全体の技術者不足を
解消する方法を考えなければならないと実感した。

今後、技術者不足が更に悪化する事は確実である、
何故ならバブル崩壊以後10数年もの間、体力のある大企業さえ
技術者を育成してこなかったし、弱小企業は日々の仕事で精一杯。
学生の理系企業離れに子供の減少、フリーター、ニートの増加。
どれ一つとして明るい材料がない。

しか~し、すべての企業が人材不足で困っているという事は
それが解消できればビッグビジネスになるという事である。
しかも日本の産業の発展に寄与できるし、皆んなから感謝される。
技術者不足の解消は真剣に考えるだけの価値が大いにある。
個人的な経営のテーマにしてみよう~っと。


今日目に付いた記事:
 ・米国株、続落で始まる
  ヘッジファンドの動向も見逃せない。先のロシアの原油政策発表や
  ザルカウィの殺害によるアルカイダなど反米テロ組織の動向なども。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・Martin Luther King, Jr.: "I Have a Dream"
  少々南部の訛りやスラングで聞き取りにくい所があるが、
  世界で最も素晴らしい演説に出会える

うちは変な会社?!

2006年06月07日 23時34分40秒 | Weblog
今日は暑かったですね~ こういう日にはきっちり営業で外出が入る。

信じられないと思われるかもしれないが、うちの会社にはエアコンが無い。
夏は扇風機、冬は小さな電気ストーブだけである。
盛夏にはサーバーが発する熱と西日で室温が軽く30度を超える、
もちろんそんな中で仕事をしていても効率が悪い。
逆に冬には小さな電気ストーブだけなので手がかじかんで
キーボードの操作も大変だ、もちろん作業効率が悪い。

何故そんな効率の悪い環境なのか? もちろん理由がいくつかある。

もともと私自身、子供の頃からエアコンなんてない生活を
現在まで続けて来たので、あまり影響が出ない。
従業員たちにそれを押し付けるつもりはないが、
もしその環境が嫌なら自分で仕事を取ってきて
環境の良い客先で仕事することを考え出して欲しい。

現在のうちの会社の力では、自由に自社開発ができる程余裕がない。
それで客先に出て仕事をすることがまだまだ主である。
そのような中で、会社にいるということはお金を稼いでいないという事だ。
暑い寒いというのであれば、自分自身で仕事をとってきて
環境の良い客先で快適に仕事するようにすれば良いのである。

もちろん私は仕事を常に確保しているのであるが、
うちの会社では従業員が私がとってきた仕事をやる必要はない。
自分がやりたい仕事が他にあるなら、
自分で仕事をとってきてやっても良いことになっている。
その場合、もちろん本来の技術職の給与だけでなく
営業手当ても支給することになっているのだ。

自分のやりたい仕事をとってきて、営業手当てももらえて
なおかつ環境の良い職場で仕事ができるという仕組みだ。
この制度は積極的に行動する人にとってはメリットに働く、
行動力のない人には少々厳しい制度かもしれない。

上記の例以外でも、うちの会社の場合、
積極的に動けない人には厳しい事柄が多い。
私の考えでは、「与えられる仕事だけをやればよい」というような
甘い考えでは充実した人生を送れないと思っているからである。

もちろん100人が100人とも積極的性格ではないと思うが
現在のうちの会社では、積極的でない人にかまっている余裕もないし
会社を大きくするために考えているだけではダメで動く必要があるからだ。
すなわち事務所でくすぶっているようではダメなので
夏にエアコンがないのは、外に出て仕事をする環境作りの一環でもある。

それに電気代がかからないというメリットもあるし。
私自身も事務所にいると暑いので、客先に出ることが多い。
移動中でも電車やバスなどは冷房が利いているし
もちろん客先では冷房が利いていて快適だ。
それで仕事をとってくることができれば有難い。

うちの会社では社長も従業員も快適に仕事をする環境を得るには
頭を使って自分で掴み取る努力が必要である、変な会社だ
でも頭を最大限に使うという事は社是であるから仕方ない
うちの会社から賢い起業家が育つ事間違いなしと思っている。

さぁ今年の夏を快適に乗り切る方法を私自身考えなければならない。


今日目に付いた記事:
 ・スリープロ、パソナのパソコン教室事業を買収
  おぉ!パソナがパソコン教室事業を手放すとは!

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・Yahoo!きっず図鑑
  これなかなか面白い!

早朝は気持ちいい!

2006年06月06日 20時44分31秒 | Weblog
今月から徐々に朝型の生活に転換している。
お付き合いのある夜は別として、可能な限り夜は遅くとも23時には
眠りにつき朝は遅くとも4時半に起きるようしている

最初はなかなか寝付けず、昼間には眠けをもようしていたが
少しずつ身体が慣れてきたのか、今はかなり快適になってきている。
1ヶ月前には思いもよらない生活リズムだ。
何しろ今起きる頃に眠りについていたのだから180度の転換だ。

高校・大学時代、柔道やっていたときは朝練があったので
嫌でも早起きしなければならなかった事もあり、
元々私は朝型人間だったである。

早朝に起きて庭の草花に水をやり、しばし柔軟体操・ジョギングして
シャワーを浴びた後、朝食を食べて7時ごろには仕事を始める。
朝のさわやかな空気の中で仕事をすると、はかどる事はかどる事

これが客先で仕事をするようになるとリズムが崩れるので
できれば持ち帰りで仕事をしたいのだが、なかなかそうはいかない。
それで無理するからストレスが溜まり病気を発症してしまうのだ。

私たちの仕事はまずはコンピュータがあれば仕事になるので
何処で仕事をしようがあまり関係ない筈なのだが
旧体制の馬鹿げた慣習でその場所に行かなければならない事が多い
既にアメリカでは普段は山奥に住んでいて自宅で仕事して
成果をネットワークを通して会社に送る。
必要なときだけ何時間もかけて会社に出社する。

アメリカの口の悪い友人に言わせれば、日本人はまるで蟻のようだという
the Japanese is just like ants, working in a group, you know?
仕事で外出したら日本人同士の集団で行動し、会社に戻って
たくさんの同僚の顔を見たら安心している。まさに言い得て妙だ。

うちの会社では就業規則上、何処で仕事をしても良いし
どんな服装で仕事をしてもよい事になっている
但し、成果を挙げられなかったら、他社より重いペナルティが課せられる。
と、私としては理想的な思想なのだが、周りがそれを許さない。
一箇所に集めて仕事をさせようとするのだ。

仕事のあり方という点で日本人は大きな転換が必要ではないだろうか。
うちの会社が大きくなり力が付いたら、仕事のあり方において
革命を起こしてやれるのだが・・・
毎日参内しければならない平安時代のような仕事のやり方は古い。


今日目に付いた記事:
 ・米テレビ、映画が続々ネット配信 視聴はPC主流に
  日本も必ず↑こうなる!

今日のステータス:

今日のオススメサイト
 ・CNN VIDEO
  英語が分からない人でも面白い!?

大きな動きがありましたね~今日は

2006年06月05日 22時45分47秒 | Weblog
今日、世間では大きな動きがありましたね~

秋田の小学生殺人事件、奈良女児殺人事件の死刑求刑、
ともう一つは村上ファンドの村上さんの逮捕。

特に注目すべきは村上さんの逮捕ですね。
堀江さんの粉飾決算疑惑、三木谷さんのTBS株関連の失策、
村上さんのインサイダー取引疑惑。
いずれも皆が羨望の目で見ていた人たちの失速、
明日はどうなるかわからないという証明ですね。

サイバーエージェントの藤田さんやソフトバンクの孫さんなども
時代の起業家だが上の人たちとはちょっと毛色が違います。
藤田さんや孫さんはパワーをあからさまに発揮せず、周りとの協調をはかり
パワーを温存しつつ戦略に拡大していく、なかなかのお手並み。

堀江さん、三木谷さん、村上さんともルールを逸脱したりやり過ぎがありますが
私自身としては基本的な彼らの考え方は間違っていないように思えますし
未だに旧体制に支配されている日本経済に一石を投じたことは否めません。
ただ、マスコミに出てベラベラと釈明する所は気に入りませんが。
(関西人の村上さんはまぁ仕方ないかも)

ただ皆さんに共通しているのはパワーがあるところでしょう。
現在の私に欠けているいるところですね、最近パワーダウンしていますから。
ルールを逸脱する事は良くないことですが、
起業家には彼らくらいのパワーがないと
短時間で大きな企業は作れないでしょう。
堀江さんともども村上さんの今後を注目していきたい。


今日目に付いた記事:
 ・驚きと安堵交錯 村上ファンドが株を買った企業に波紋
  これで安堵する企業の経営体質は本当に健全なのか?!

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・JNN世論調査
  世の中の傾向を垣間見る読み物としては面白い

私はやっと本当の経営者になれたのかも・・・

2006年06月01日 19時52分27秒 | Weblog
3月から引きずっていた仕事がやっと完了~っ!長かったです。
私自身月給ではないのでまだ良いのですが、
うちの従業員の仕事だったら大赤字ですわ。

私たちの業界の悪いところですね~
最終製品を設計段階で詳細までイメージできていないから
製品が仕上がった時になって、「ここはこうして欲しい」とか
「それはこういう意味ではなく・・・」とかの意見が出てくる

もちろんこちらの設計段階での詰めの甘さは認めるが
「今の段階になって・・・」ということもある。
でもお客様の仰る事はすべて正しいというスタンスであるから
プログラムの大幅変更を徹夜してでも行う。

プログラムを大幅に変更するということは、
その分だけバグの発生リスクが増える。
もちろんスケジュールに従って作業をしているのだが、
プログラムの変更でスケジュールをオーバーする。
それでできるだけオーバースケジュール分を取り戻すために
徹夜しても最短で仕上げなければならない。

徹夜は確かに作業工数は増えるのだが、効率は極端に落ちる。
作業効率や注意力が落ちるので、さらなるバグの発生につながる。
それでさらに工数が発生してさらに徹夜が続く。
この悪循環の2ヶ月でしたね~。。。。

上のような状況では最終的には体力勝負、
もう私も今の歳では現場に残ることが困難である現実を
突きつけられた2ヶ月でもありましたね。

それに考え方がもはや技術者の考え方ではなくなっている事も自覚しました。
技術者は細かい点についても神経を使わなければなりませんが
経営者はあまり細かい点にこだわっていては前に進めないので
私自身、目的を的確に捉え鳥瞰的にスケジューリングする訓練を
過去数年にわたってやってきたので、細かい点を見逃すようになっています。

見えてはいるのでしょうけど、最終の目的にとってそれほど
意味がないと思えると見えなくなっていますね。
詳細な点が戦略的に意味があれば見えるのでしょうけどね・・・

例えば画面レイアウトでボタンの位置が今の位置にあろうが
5mm左にあろうがどうでも良いと考えてしまいます。
要はボタンを押した時に当初の動きをすればよいのです。
しかし技術者にとってはその5mmは大きな意味の違いがあります。

上記は一例ではありますが、同様の事柄が多数あり、
またその製品をどのように作り上げるかより、
どのようにして売り出すとか、他社製品との差別化などに
興味が行ってしまうという点も見逃せません。

技術者は技術の粋を集めて最高の製品を作ればよいのです。
それ以後の事を考える必要はありません。
でももはや私の興味はそんなところにありませんからね・・・

上記に書いた様々なギャップを思い知らされた半年間でもありました。
会社を立ち上げた当初は、技術者的思考を経営者的思考にチェンジするのに
かなり苦労したのですが、会社も5年目になると知らず知らずの間に
思考自体が経営者的思考に変化したのでしょう。

技術志向の私としては少々寂しさを感じますが
真の経営者としての第一歩をやっと踏み出せたと思うので
今度は全力で経営に専心して行きたいですね。

でも一つだけ困った事があります!
それは現在いくつか事業化できるアイデアがあるので
そちらへの興味にも目が向いているのが危険です、
現在の会社が完全に起動に乗っていないのにもかかわらずです。

これからどうなることやら・・・でも毎日「生きている!!」って感じ。


今日目に付いた記事:
 ・野村証券のネット取引でシステム障害 一部ログイン不能
  ははは、技術者は徹夜でシステムをなおすんだろうなぁ~

今日のステータス:

今日のおススメサイト:
 ・~賢者の買い物~価格.com
  ここにはいつもお世話になっています。