闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

凡人、四十而惑

2006年06月09日 22時20分51秒 | Weblog
無茶苦茶忙しい時は別として、いつも読ませて頂いているブログに
リーダーの暗示学」という大変勉強になるブログがある。
私のブログにもしばしばコメントを頂いている佐藤様のブログであるが
同氏の6月9日のブログに面白い事が書かれてあった。

その投稿によると「三十代は技術の時代、四十代は心理の時代、
そして五十代は健康の時代」だそうだ。
私自身四十代半ばなので、その意味が良く分かる。

それを読んで思い出したのが中国の孔子さんの論語、
「吾十有五而志於學。三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。
七十而從心所欲、不踰矩。」である。
孔子さんの四十代では迷いがなかったようですが、
「不惑」と強調して言っているのをみると、凡人では惑うのであろう。

私が以前勤めていた会社の最初からずっと仲良くして頂いている
同じ歳の親友と以前は技術の事について随分議論したものであるが
最近は技術というテクニカルな問題よりメンタルな事について
話し合う事が格段に多くなった。

私自身も人間の多様性というか、イデオロギーの違いというような
ん・・・何とも言葉で表現しにくいモノが最近よく気になる。
よく「若者は怖いという事を知らないから何でもチャレンジできる」と
言われるが、私は若者ではないが「怖さ」というものを否定してきた。
私自身、頭が悪いのか楽天的過ぎるのか、未だに「怖さ」をいう気持ちを
持ち合わせていないのだが、しかし、その意味は分かるようになってきた。
他の人より遅れているかも知れないが、いろいろメンタルな面での悩みが
増えて来たから認識できるようになってきたのだろう。

同氏のブログの最後はジャンボ尾崎さんの言葉に加え
「なんといっても、体が資本なのですから」と健康面はすべての世代で
もっとも重要な関心事であると締めくくられている。
この事も、私自身ここ半年位前から実感した事であるのでうなづくばかりである。


今日目に付いた記事:
 ・「労働力不足、女性の再就職で緩和」 男女共同参画白書
  これは全く女性を蔑視している内容で憤慨だ、
  では労働力不足でなければ女性の再就職は緩和されないのか!!

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・たのみこむ
  このサイトはアイデアを出すためにとっても役立つサイトです

問題あるところにビジネスあり

2006年06月09日 00時48分35秒 | Weblog
眠いです~、今日はやらなければならない事が山ほどあって
先ほどやっと仕事が終わりました。

今日は朝から打ち合わせに行って来て、来週からちょっとの間助っ人で
客先のプロジェクトにかかわる事になりました、何か嫌な予感
またドツボにはまらなければよいのですが・・・

午後からはずっと調査、先の仕事でエンドユーザからの質問に対する答えの調査
および現在立案中の製品に関する調査。
前者はあまり馴染みのないOSに関するものなので結構手間取りました、
後者の方はなかなか楽しいもので、自分の考えている製品の位置づけや
競合製品など様々な情報を得られて、そこからまた新たなアイデアが生まれる。

こういう時、いつもアインシュタイン博士の相対性理論は
正しいと思ってしまいますな、楽しい時間は早く面白くない時は遅く流れる
来週から助っ人に入ると、今度いつ調査に十分な時間が取れるか分からないので
今のうちにという気持ちもあり、仕事が先ほどまでかかってしまったのだ。

また知り合いの企業の人から、私が考えていたより
技術者不足が深刻な状態であることを知らされて
今まで自社の技術者確保が最大のテーマであったが
その話を聞くと、うちの会社だけでなく日本全体の技術者不足を
解消する方法を考えなければならないと実感した。

今後、技術者不足が更に悪化する事は確実である、
何故ならバブル崩壊以後10数年もの間、体力のある大企業さえ
技術者を育成してこなかったし、弱小企業は日々の仕事で精一杯。
学生の理系企業離れに子供の減少、フリーター、ニートの増加。
どれ一つとして明るい材料がない。

しか~し、すべての企業が人材不足で困っているという事は
それが解消できればビッグビジネスになるという事である。
しかも日本の産業の発展に寄与できるし、皆んなから感謝される。
技術者不足の解消は真剣に考えるだけの価値が大いにある。
個人的な経営のテーマにしてみよう~っと。


今日目に付いた記事:
 ・米国株、続落で始まる
  ヘッジファンドの動向も見逃せない。先のロシアの原油政策発表や
  ザルカウィの殺害によるアルカイダなど反米テロ組織の動向なども。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・Martin Luther King, Jr.: "I Have a Dream"
  少々南部の訛りやスラングで聞き取りにくい所があるが、
  世界で最も素晴らしい演説に出会える