人類は歴史にまた新しい一ページを付け加えた

私は人間嫌いで、人類は早く滅んだ方が地球のためだと思っていますが、
それでも人間が、時折、とても偉大に思えることがあります。

一番最近では、惑星探査機はやぶさを小惑星イトカワに到達させ、地球に帰還させた時、
東日本大震災の時、マイクロプロセッサを発明した時、NASAの一連の惑星探査、
アポロ１１号が月面に降り立った時、日本が高度成長を成し遂げた時、
古くは円周率やゼロを発見した時、また文字を発明した時・・・

そして今日新たに、とても偉大な事を成し遂げました。
太陽系外縁天体の無人探査機が、冥王星に最接近して冥王星の写真を撮りました。
凄いですね～、いくら力学の計算の結果とはいえ、約５０億キロ彼方の惑星に
12500キロまで近づく軌道を計算通り飛ばしたのですから。
これは５キロ先の米粒のそばに微生物をなげるようなものですからね。
それに、途中、ニューホライズンは不調に陥るというアクシデントもあったようですし。

沢山の画像や動画を撮影したでしょうから、また新たに知り得た事も沢山あったはず、
それが公表されるのが、本当に待ち遠しいです。

太陽系の主要な外惑星は殆どガス惑星なのに、冥王星は岩石惑星なんですね。
こんな↓感じらしいです。

また軌道も黄道面からかけ離れているし、やはり元々その場所になかったのに
何らかの影響で浮遊していた冥王星が太陽引力に捕えられたように思いますね。
岩石惑星なら鉱物資源が気になるところですが、
詳細が判明するのはまだまだ先の事になるでしょうね。

さてニューホライズンの今後も注目です。
カイパーベルトを調査する予定らしいですが、
またまた新しい発見をもたらしてくれる事を期待しましょう。


今日目に付いた記事：
　・祇園祭 前祭・宵々々山
　　巡行まで、このクソ暑い中、多くの人出なんだろうなぁ～

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　人類が冥王星に降り立つのは、一体いつになるだろう？

今日読んだ本：
　教科書だけ