闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

初めてのフィールドワーク

2014年05月24日 18時00分56秒 | Weblog
大学院の宿題の小論文(地域研究)を書かなければならないので
最近京都府内で話題になっている向日市の激辛商店街へ
フィールドワークに行きました。

激辛商店街といっても、一般に思われているような
通りの両方に店がずらっとならんでいるようなものではありません。
向日市内に点在する食べ物屋が参加しているイベントです。

行ったのが朝早かった(といっても10時半)からか
開いている店が少なかったの、激辛商店街に参加している
3件の店でしか感想を聞く事ができませんでした。

いろいろ歩いてみましたが、マスコミなどの前評判ほど
観光客がきているとは見えませんでしたね。
というか、激辛目当ての客と思える人には全く会いませんでした。

まぁイベントがない時期ですから、閑散としているのは仕方ないとしても
「街おこし」ですから、継続的な発展があってこそ街おこしです。
ですから街おこしに成功している地域というより、
街おこしの継続の難しさを実感しましたね。

私の感覚では、今日一日で「激辛」による経済効果は
激辛商店街全体でも、多分10万円程度もあればいい方でしょう。
長いスパンで見たとしても、イベント開催時はある程度の
経済効果があるとしても、平時はねぇ・・・

今日は、地域研究のフィールドワークで向日市に行ったのですが、
もう一つ勉強している経営学の観点から見れば、
「激辛」というコンセプトが良い選択かどうかです。
目新しさとしてはいい、でもリピーターが来るかどうか。
リピーターになるうる「激辛マニア」の潜在的人数がどれだけいるか。
そしてわざわざ激辛商店街にまで足を運ぶ理由があるかどうか。

と、いろいろ勉強になる一日でしたね。
それにしてもフィールドワークというのは楽しいです。
何故なら、地元の生の声を聞く事ができますから。
それからもっとフィールドワークのやり方についても
勉強する必要がある事を痛感しました。


今日目についた記事:
 ・「警察何をしていた?」不満膨張…ウルムチ爆発
  大変よろしいな、こうやってジワジワとボディーブローのように
  不満が蓄積していきます、中国崩壊のカウントダウンはもう始まった